先月から日曜日を何回か使ってずっと作ってきた、
ショルダーバッグが、
遂に、遂に、出来上がりました。
短気な私、
早くでかしたくて気は急くのですが、
これくらいの大作(っと、自分で言っちゃいます。ヘヘ)となると、
工程も多く、ちょっとやそっとじゃ完成しない。
ああ、長かったよーーーー。
途中2箇所失敗して前に進めなくなったのですが、
革仲間のお2人にその度にきらっと光る一言を頂き、
何とかその言葉を形にすることが出来ました。
光沢のある明るい茶色の革がまず素敵でしょう?
もともとのデザインは『革の手作りバッグ』という本のものですが、
大きさから蓋の幅から、ポケットから…、
あちこち変えたので、
たぶん原型のバッグとはまったく別のものになっていると思います。
オリジナルその1、
裏側に大きめのファスナーつきのポケットを付けました。
ちょっとしたものを仕舞うのに、
その度に蓋を開けたくなかったの。
めんどくさがりの発想です。
バッグの底の曲線にあわせて、
ポケットにも丸みを付けてみたのですが、結構気に入っています。
オリジナルその2、
脇ポケットを蓋無しにしてみました。
実はここで1つ目の失敗。
型紙と説明文の解釈を間違えたのか、
マチと同じ幅にポケットを裁ったら、
そこには何も入らないということに気付いたんです。
「裁ち直しだわ。ああ、勿体無い。」と言ったら、
お二人から、「真中に革を接いでみればいいんじゃない。」と神様のようなお言葉。
で、閃いたのがこんなポケット。
なんだか失敗したと思えないデザインになりました。
携帯がちょうど隠れるジャストサイズです。
写真が6枚になりそうなので、続きはまた次回に。
ではではーーー。