気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

県南ドライブ②(泥湯温泉)

2007-08-17 22:03:11 | yaplogから

「お腹が空いた。お昼にしよう。」と大騒ぎする母を乗せて向かったのは泥湯温泉。
川原毛地獄の頂上からはすぐ近くの温泉なのに、
車道が通っていないので、
山道を途中までもう一度戻るのがなんだかもったいないわ。
(道が狭いので、対向車が来ると結構大変。)

川原毛に向かう時発見した、
小椋久太郎の木地山こけしの工房を「帰りに見よう。」と言っていたのに、
ぼんやり運転していたらしく、通り過ぎてしまいました。(ちょっと残念!)

1時前に泥湯温泉に着きましたが、
硫化ガスの立ち込める温泉入り口から見た秘湯の雰囲気が前と少し違います。
道路を新しく通したせいではないでしょうか。
右側の大きい方の道路を行ったら、
共同の大駐車場に直接着いてしまい、
記憶の中にある鄙びた木造の温泉街が見当たらなかったのです。

車がなければ来られない山奥の温泉が生き残るにはどうしても広い道路が必要だったのでしょうが、
温泉街の風情のためには残念な感じがしました。

車を降りたら事件発生!
暑くて汗びっしょりだったせいか、
はたまた黒いシャツと帽子のせいか、
巨大なアブに一人だけ執拗に狙われ、
ギャーギャー叫びながら逃げたのも、
今回の旅の思い出の一つとなりました。(いや、マジで怖かったぞ!)

お昼を食べてから(これについては後で書きますね!)、
以前来た時に入って気に入っていた小椋旅館の山の湯に入りました。
かなり熱いお湯だった
(後で調べたら泉温89.7°だそうです。そのままのお湯ではないだろうけど、熱いはずだわ。)ので、
入るまで勇気が要りましたが、
黄土色のお湯に肩まで浸かったら、
凝って苦しかった肩にジワジワ効いてきました。
これだよ!これがいいんだよ!
温泉最高です。

サービスショットは小椋旅館の招き猫です。
秋田名産の桜皮の台に鎮座していました。
可愛いなー。