少し前、職場で後輩Aが出張で盛岡に行くけど、寄るとすればどこがいいかと
岩大出身のKに聞いていたのですが、
その「盛岡」と言う言葉に反応して、つい話に参加し、
「光原社」を強力にお奨めしてしまったのです。
そこから、南部鉄や浄法寺塗りなど岩手の「いいもの」のことをいろいろ話しているうちに、
Aちゃんから聞いたのが釜定工房(盛岡市紺屋町 019622-3911)の南部鉄のパンケーキパンの話でした。
それはそれはデザインが良く、ホットケーキが綺麗に焼けると言うのです。
Aちゃんは堀井和子さんの『北東北のシンプルをあつめにいく』と言うエッセイでその鍋を見て惚れこんだのだそうで、
私も物凄く興味が湧いて、
秋の検診の時にはお店を探してみようかななどとワイワイ話が盛り上がり、
次の日にその本を貸してもらいました。
秋田の人と結婚した東京生まれの堀井さんの手になるこの本は、
ほとんど秋田の食材と料理を賛美する内容で、
古里自慢の私にはツボでした。
堀井さんのお姑さんの山菜やキノコを中心にしたお料理の写真の美味しそうなこと!
何度も何度も読み返していて、実はまだ返していません。
アマゾンで注文しちゃおうかしら。