またまた温泉旅に出掛けてしまった。休日が12日間あり、ずっと家に
閉じこもるなんてことはできなかった。ボートレースで6万2千円あ
まりの大穴を取り、一応資金もあった。
去年から5度目の山陰旅である。お蔭で地理にも詳しくなり、今回は
「休養」をテーマの温泉旅にした。米子市の皆生温泉にある「皆生ホテ
ル」で3連泊したのだ。ここを拠点にし、足立美術館や、出雲大社など
に出掛けた。
皆生ホテルは、ビジネスホテル型の温泉宿で、滞在者のほとんどが素泊
まり利用。今回は海側のツインひとり利用で、一泊税込、8100円だ
った。部屋は24平方メートルと広めで、窓側に掘りごたつ式の畳スペ
ースがある。これが実に快適だった。朝、夕、砂浜と海を眺めて、本当
に心が癒された。
朝起きて、目の前が砂浜。寄せる波に、寝起きも爽やかである…。
温泉はホテル内に日帰り客対応の施設があり、宿泊客は何度利用しても
無料。地域がら、日帰り客は多くなく、混雑することはなかった。それ
に対応する立派な浴場の施設があった。
夜はバスで20分の米子市駅前の居酒屋を利用した。米子市駅前は
居酒屋戦争?の様相、ここ2,3年で数が倍以上になったそうである。
漁獲の水揚げ量は日本で1、2を争う境港を控えているので、特に魚介
類がうまかった。それに、鳥取県の地酒も予想以上にフルーティで飲み
すぎた。
日本古来の和式温泉宿スタイルも魅力だが、フロントで鍵を受け取って、
あとは自由気ままにふるまえる温泉ホテルもいいなと思った。
今回は一度も顔を出さなかったが、このホテルの1階スペースに広めの
居酒屋と割烹料理店かあり、かなりにぎわっていた。境港の魚介メニュ
ーは、町の居酒屋と変わらず、値段も大差なかった。それなら、ここで
ゆっくり飲むのが正解かも知れない。次はそうしよう。
滞在中に小説を2冊読み切ったし、体、心のケアができた。よ~し、また
しっかり働くか!と、前向きになる自分がいた。
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