満天の星空が見たい!

温泉旅がメインの生活。酒とグルメとミステリ小説、ごくたまに失恋の話。

今年行きたい3大温泉地!

2017-01-28 14:05:41 | 旅行
ホテル中の島は、小さな島の中に硫黄泉が湧く


最近は男の友人と温泉旅に出掛けている。単に、今は彼女がいないだけの話だが(笑)、
それで首を傾げる人がいる。「男同士で温泉?うーん」と。その人は温泉の魅力をま
ったく分かっていない。その地方の歴史、風土、素晴らしい景観、グルメ…。それを全
部ひっくるめての温泉旅なのだ。女性を口説く目的なら、町のラブホテルに行く(そん
な極端な話ではないが・笑)。

6人会という会があり、年に数回飲み会を開き、その2、3週間ぐらい後に2泊3日ぐらい
の温泉旅に出掛ける。皆さん、会社では要職に就いた方ばかりで、貫禄があり、あらゆ
る経験をされているのだが、この飲み会の店と温泉旅のプランはすべて私が決める。「特
に温泉旅は、こんなところがあったのか!と言う場所に連れて行ってくれるので、それが
楽しみ」と、皆さんが称賛してくれるし、責任重大だが、長年温泉サイトなどで情報交換
していたから、訪れる場所には困ったことがない。ただ、注意しているのは、古き良き温
泉宿もいいが、部屋にトイレがなかったり、安普請で隙間風が吹いたり、車が入れず急な
山道を1時間も歩かせたりしてはいけない。この辺が難しいところで、情緒ある温泉宿でも
快適さが必要なのである。

今度は3月に出掛ける予定だが、大阪から仙台空港に飛び、そこでレンタカーを借りて、1
泊目青根温泉「 湯元 不忘閣」、2泊目蔵王温泉 「大宮旅館」を予定している。ともに歴
史ある温泉宿だが、温泉掛け流しで、設備もしっかりしている魅力の温泉宿だ。これは私自
身も今から楽しみにしている。ただ、3月と言えど、東北地方である。またまた「日本一の雨
男」ぶりを発揮して、大雪のため遭難モードに入ることだけは極力避けたい。皆さん、過去の
経験を踏まえ(注)、本気で心配している。「3月だからなあ…。鹿児島の方にいい宿はないの
だろうか?」と、言う方もいるから苦笑するしかない。


(注)、大雨、濃霧で立ち往生と、いろいろあるが、3月末の九州旅行でブリザードで山道に
閉じ込められた経験は忘れられない(笑)

その後、今年中に訪れてみたい温泉地ベスト3は、1、鳴子温泉(宮城県)、2、登別温泉(北海道)、
3、別府温泉(湯布院を含む)である。いずれも素晴らしい温泉地だが、この3場の共通項は何か?
そこそこ温泉に行っている方は分かると思うが、いずれの温泉地も単一泉質ではなく、10種類く
らいの泉質を備えている、真の温泉パラダイスである。硫黄泉あり、酸性泉あり、アルカリ泉あり、
もちろん単純泉ありで、いろいろな温泉が楽しめるのだ。特に鳴子は、10数メートルしか離れてい
ない隣の温泉宿がまったくちがう泉質なんてこともあり、温泉マニアの興味を誘っている。さらに
登別の「第一滝本館」と言うホテルは、ひとつのホテルで7つものちがう泉質を楽しめる温泉好き
には夢のような温泉ホテルなのである。

別府、湯布院は毎年2,3度訪れている。それでも行く度に奥の深さを感じている。電車が別府の
入り口くらいに入ると、もうもうと温泉蒸気が上がる街並みが見え、思わず顔がほころぶのが自
分でも分かる…。




立ち飲み屋は男の聖地である?

2017-01-27 22:24:34 | 人間
那智勝浦の海岸線。向こう側に特選海水浴場の那智の浜が見える。


休日になると、昼から飲むことが多い。現在住んでいる大阪市北区天満は、
大阪有数のグルメ街で、多種多様の飲食店があるが、立ち飲み屋も数十軒あ
る。休日は12時過ぎに起床することが多く、それから朝昼兼用の食事を考え
るのだが、寝起きで喉が渇いていて、「ああ、ビールが飲みたい!」となる。

それでふらふらと馴染みの酒屋の暖簾をくぐるのだが、天満は本当に物価が
安い。サッポロ黒生、大瓶がなんと360円である。360円?大瓶ビールって、
仕入れ値はなんぼなんやろ?こんな値段で儲けはあるんかいな…と考えながら
グイグイ飲み、しばらく天国モードに入る。


立ち飲み屋は男の聖地である。最近、女性の姿も見かけるが、ほとんど夕方か
らで、しかも一人でということはまずない。まして昼過ぎは年金受給者や、近
所の商店主、どこかのご隠居さんと言った高齢者メンバーで、黙々と酒を飲んで
いる。この時の光景は女性には信じられないと思う。

連れがいれば話もするが、ほとんどが一人酒であり、10人ほど店にいるのに、
店内は静まり返っている。皆さん、遠い思い出(過去の栄光?)に浸っているよう
な顔をして目を瞑ったり、焦点を合わさず壁を眺めたりして、しばしの昼酒を楽
しんでいるのだ。男は黙って酒を飲む。この雰囲気が好きである。


最近、天満にも外国人観光客が押し寄せるようになった。天神橋筋6丁目に、「大阪
くらしの今昔館」という全国初の住まいのミュージアムがあり、ここに訪れる過程
で全国一長い商店街も楽しむといった趣向だが、そのおかげで近所の飲食店は満員御
礼である。地域活性化には結構なことだが、いつも行っていた寿司屋さんや、串カツ
屋さんは行列が出来ていて、とても静かに飲食できる雰囲気ではない。


しかし、さすがに立ち飲み屋にはその勢力は訪れていない。イギリスでいうところの
「パブ」ではあるが、日本人独特のサイレンスが支配する場所であり、さすがにこの文
化には入り込めないと思う。世の中にはどこの世界にも達人がいて、本当の酒飲みがいる。
入店するなり、「酒!」とひとこと。店主がぬる燗のコップ酒を出すと、それをグビッ、
グビッと音を立てて旨そうに飲み、「勘定!」と、代金(220円)を置いて立ち去る…。そ
の間わずか2、3分である。その鮮やかさに「よっ、酒飲み名人!」と、声を掛けたくなる
が、それはそれで味気ないかも知れない…(笑)
























今年初の温泉旅行は、南紀勝浦の「ホテル浦島」

2017-01-26 17:42:51 | 旅行


今年初の温泉旅行に行ってきた。まずは、長年贔屓にしている「ホテル浦島」である。
日本列島は冷凍庫並みの寒さだったが、南紀はイメージ通り暖かく、ホテルの温泉力
も素晴らしかった。いつもは朝食設定で、夜は街の居酒屋で飲んでいたが、今回は会
員お得メールが来て、18回目にして初めて朝晩バイキングを経験した。以前のホテル
浦島は、じゃらんや他の口コミサイトで、温泉力は限りなく最高点に近いが、食事は
平均点あるかどうかの評価。しかし、最近はグレードアップしていて、5点満点で3.8
まで数字が上がっていた(温泉は4.7)。

それで興味半分に初のバイキングにしたが、なかなかどうして、酒の肴や食事のメニュ
ーは豊富で、まぐろの解体ショーなどもあり、内容は悪くなかった。Aクラスの日昇館
設定(敷地内に本館、なぎさ館、日昇館、山上館とある)で、税込み9600円だから、
格安である。

今回は2泊したが、友人はホテルから一歩も出ず、温泉三昧を楽しんだ。しかし、体重
の増加に青くなった自分は少しでも運動を…と、2日目の昼前から勝浦の街を歩き回っ
た。勝浦港の桟橋から海伝いに「日本の海水浴場100選の特選」に選定されている那智
の浜まで行き、少し休憩して紀伊勝浦駅まで戻った。時間にして1時間30分、推定7、
8キロの散歩で、風は強かったが、快晴で気持ちが良かった。しかし、駅まで戻ると喉が
渇き、食堂へ入って生ビールを2杯とまぐろ定食を平らげ、散歩する前より腹は膨らん
でいた(笑)。その店は、勝浦へ行けば必ずお世話になるまぐろの有名店(竹原)で、さす
がに無視することはできなかったのである。


今回は最後に試練が待っていた。友人の提案で初めて大阪から車で行ったのだが、
これは高速道路が周参見町まで伸びていたことが大きな要素だった。行きは一度食事休憩
をしてホテルの駐車場まで3時間半で行けたが、これはいつもの特急電車と変わらず、高
速代(大阪~田辺まで1800円、田辺から周参見までは無料)は只みたいなものだった。帰り
もすーい、すーいと考えていたのだが、突然の寒波襲来!いや、ある程度天気予報を見て、
寒波が近づいていることは知っていたのだが、まさか南紀まで雪を降らせるとは思わなかっ
たのである。

高速道路が全面通行止めになったが、出発の時点ではそれほど深刻には考えていなかった。
勝浦は快晴だったのである。しかし、串本を過ぎたころから粉雪が舞い、周参見を過ぎると
前夜に積もった雪が人家や道路の周辺に残っていた。「これはやばいぞ」と言いながら、そ
れでも悲壮感なく、42号線を大阪に向けて走っていたのだが、有田市の山道に入ると状況
が深刻化した。そこは峠のようなところで、道は凍結し、前の車がスリップ事故で止まった
らしく、長~い渋滞が出来ていたのである。ここを通過するのに2時間ほどかかり、結局大
阪の我が家に帰ったのは17時30分。9時50分に勝浦を出発して、7時間40分後である。



そこで友人がつぶやいた。「4月前に九州で吹雪に襲われたこともある日本一の雨男…。それ
を忘れてたわ。君と車で出かけるのはご法度やったんや」と!この話はまた友人間に拡散しそ
うである。

格付けチェック!ワインは未知の世界

2017-01-13 13:18:41 | 人間
 

最近、テレビはほとんど見ない。見れば必ず途中から眠っている。ミステリは大好きだが、
日本の場合、配役で犯人が分かり、その犯人の状況でトリックまでが見えて来るから興味
半減だ。グルメ番組は、食べ物の旨さより、それを表現するレポーターの力量にかかって
おり、本来の旨さと味が容易に伝わってこない。そしてバラエティは、スタジオの出演者
の方が、視聴者より楽しんでいるー。したがって見るのは、ニュース、ドキュメント風の
番組となる。最近テレビ大阪(テレビ東京系)にチャンネルを固定しているのも、そういう
番組が多いからだと思う。



偉そうに言った割にはそんな番組を見るのか!と言われそうだが、正月番組で楽しみにして
いるのが、「芸能人格付け チェック」である。これは毎年見る。ガクトが何十連勝したとか 、
大物俳優が一問も当てられずテレビ画面から消えた、というのはどうでもよろしい。興味は、
5千円のワインと100万円のワインが大差なかった、300円のこま切れ肉と、松阪牛の味の違い
が分からなかった、何億円もするバイオリンが何十万のものと、それほど音色が違わなかった、
と言う現実である。野次馬根性丸出しだが、これが楽しい。


5千円のワインというのはなかなかの代物である。自分もたまにワインを飲むが、家ならボトル
で2千円以内、お店でも3千円くらいのワインしか手が出せない。それでも結構うまいと感じるメ
ーカーがある。チリとかオーストラリア、南アフリカ産である。特にチリのワインはすごくお得
感があり、最近飲んでいるのは「アルパカ」という銘柄だ。これがボトル600円以内という驚異的
な安さ。それでいて、薬臭くないし、飲みやすく、味わい深い…と思っている。


…と思っている、はワインの評価に自信がないからで、日本酒ほどいろいろ飲んでいないし、高級ブ
ランドは皆無である。5千円のワインは自分にとってかなりの高級品だし、これがうまくないわけが
ない。これはあくまで推測(笑)だが、5千円のワインと100万円のワインは、素人が飲む分にはあま
り差がないのではないか。値段の差は、ブランド力と、ビンテージで、味わうより、飾り物としての
存在感を求められているような気がする。


しかし、これを書きながら思い出した。数年前、先輩からいただいたワイン、「オーパス・ワン」で
ある。その先輩は下戸で、長年キャビネットの奥に眠っていたらしいが、大掃除の時にそれを見つけ、
酒飲みの私にもらってくれないかと電話してきた。それで次にお会いした時にいただいたのだが、家に
帰ってボトルを見ると、なかなかの風格があった。それで思わずネット検索すると、そのワインは5万円
の値を付けていてびっくり。「オーパス・ワン」は、カリフォルニアで生産される極上ワインで、あの
「やしきたかじん」さんがこよなく愛し、生涯このワインしか飲まなかったという有名ブランドだった。


「先輩、こんな高価なものをいただいていいんですか?」と、さっそく電話すると、「ああ、そうなんだ。
働いていた時に、下請けの会社の人がお歳暮として送ってきたんだけど、自分は飲まないし、価値も分か
らなかったから、あと2本は近所の人に配ったよ」と、平然と言う。え~もったいない。近所の人はびっく
り仰天だったろう!ネットで競売にかければ少なくとも7~8万円で売れたのにと、先輩に言いながら、自
分もその恩恵を受けた一人だと気づき、顔が赤くなったのを覚えている。


ただ、それを売るなどの反則行為はしなかった。家でちゃんと試飲した。そして、そのワインの力強さに
驚いた。酒飲みの女性と二人で飲んだのだが、重くて濃厚な味わいに1本カラにすることができなかった。
サイゼリアのマグナムと言う1500ミリℓ(ワインボトル2本分)の安ワイン(千円!)は軽々開けるのに、「オ
ーパス・ワン」は、役者が違った。


だから、100万円のワインは未知の世界で、分かる人には分かる要素があるのだろう…と、軽々しく「芸能
人格付けチェック」を批判したことを後悔した次第である(笑)

不眠は、二日酔いよりしんどいわ…

2017-01-06 11:41:08 | 人間


このところ、非常に寝つきが悪く、不眠症になりかけている。特に、旅行先の宿が
ダメで、必要以上に意識してしまい、何回目かの温泉に入ったり、寝酒を追加した
りで体が持たない。つい最近も、石川県の能登地方を旅したが、旅行前夜から眠れず、
出発直前に1時間寝ただけで、朦朧とした意識のまま待ち合わせの駅に着いた。友人
は、会うなり、「Мさん、顔色が悪いよ」と心配してくれたが、「大丈夫。電車で寝
るから」と、一応の作り笑顔を見せた。金沢までの2時間半の移動中、3.40分うつら
うつらしたが、これだけでもだいぶ楽になった。

無事に富山県氷見市の宿に着き、温泉に入る。氷見と言えば日本一の寒ブリ、ここは
温泉力より、料理の宿で、富山独特の「キトキ トの刺身」が売りである。それを見て、
「ようし、今日は飲むぞ~」と、宣言し、意識的に日本酒をグイグイやった。つまり、
酒の勢いで眠りにつこうという作戦である。今のところ肝臓の数値は何も問題はない。
二日酔いのしんどさより、不眠のしんどさの方が精神的につらいので、飲みつぶれてし
まおうという魂胆だった。

この作戦が功を奏し、朝まで7時間ぐっすり眠った。二日酔いで軽い頭痛、吐き気で少
しエズいたが、脳の中がすきっとした感じで、不眠の朝よりずいぶん楽だった。その日
は和倉温泉へ行き「総湯」でじっくり入浴。それから一度は訪れたかった「能登金剛」
へ。ここは昔の愛読書だった松本清張の「ゼロの焦点」を象徴する場所である。切り立
つ断崖、岩礁に打ち砕ける日本海の荒波…と、悲壮感が募る、あの小説にふさわしい場所
だった。

2日目の宿は羽咋市千里浜の「千里浜ホテル・ゆ華」と言うおしゃれな温泉宿だった。琥
珀色のお湯を掛け流す抜群の温泉力と、能登地方の食材にこだわったディナー。しかも宿
泊客はアルコール類を含むすべての飲み物が飲み放題と、すべてが素晴らしい宿だったが、
まだ昨夜のアルコールが体に残っており、生ビール2杯と、日本酒を少々、そして麦焼酎の
ロックを3杯、時間をかけて飲んだ。食事を終え、部屋に帰った時は頭が冴えており、「素
直に寝れるかな…」と、心配したが、悪い予感はよく当たる。テレビを見たり、推理小説を
読んだり、いろいろしたが、友人によると、朝の6時ごろ風呂へ行こうと起きたときに、い
びきをかいていたという。

結局朝 風呂も朝食もパスして8時半まで寝床にいたが、7時ごろ友人が風呂から帰ってきた
物音で目が覚め、寝たのは一時間余りである。もうあかん、体がもたん、今日の観光はキャン
セルして、即帰郷だ…と、友人に告げると、俺の表情に鬼気迫るものがあったのか、「そうし
よう、そうしよう」と、同意してくれた。しかし、その余波は家に帰ってからも続いた。人間、
何事も過剰に意識したらろくなことがない。心身の安定=無意識である。一杯やって、テレビを
見て、パソコンで検索して、いつも通り寝床に入るのだが、どうも眠れない。そうなると体が火
照ってくるし、頭も鈍重になり、鏡を見るとうつろな自分の姿に悪寒が走る…。

実は先輩に「不眠症の大家」がいて、彼は30年もの間不眠症と付き合 っていると言う。以前、
ミナミのラウンジのホステスとその話で盛り上がっていた。その女性も筋金入りの不眠症で、二
人の話題は睡眠薬のことだった。「今××を飲んでいるんやが…」、「じゃあ、私より軽症ですね。
〇〇を飲んでいるんですが、最近それも効かなくなって…」と言うおぞましい会話だった。しかし、
今は自分もその辛さが分かっている。人生の三分の一は睡眠時間と言うが、「快眠」こそ健康の
源であることを実感しているのだ。


旅行から帰っても不眠が続き、とうとう先輩に睡眠薬の相談した。「最近の薬はほとんど副作用は
ないというが、あんまりお薦めもできない」と言いながら、現在彼が服用している睡眠薬を分けて
もらった。「最初だから、半錠飲んでみたら…」と渡された薬は、1センチにも満たない白い小粒だ
った。しかし、人生初めて飲む睡眠薬…ということで、受け取る手が少し震えた(笑)

その夜、まったく入眠できなかったので、おそるおそる半錠飲んでみた。すると、いつの間にか寝
ていて、明朝は久しぶりに体が軽かった。6時間、一度も起きずに、ストレートに寝たのは久しぶり
である。すると、精神的に余裕ができた。次の夜はその薬が手元にあるという安心からか、睡眠薬な
しに寝られた。人間の心理と言うものは、自分がコントロールしているようで、実はそうではない。
誰もが簡単に悪魔的迷路に入り込んでしまう。

考えてみると、外国の映画などのシーンで、「それじゃあ、睡眠薬を飲んで寝るよ」と、日常的な会
話で収まっている。睡眠薬を飲むことは、自分で思っている以上に普通なのかも知れないが、やっぱ
り飲みたくはない。ただ、あ~、寝られん、寝酒を飲むか…と長時間朦朧としているよりは、睡眠薬を
飲んだ方が簡単明瞭ではある。

案ずるより産むがやすし…か。でも睡眠薬を飲まずに寝れるよう、いろいろ対策を考えなくては…。今年
最大のテーマである。