日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

1升瓶の影がうすくなるとともに人とのつながりもうすくなってしまいました?

2023-02-24 21:38:18 | 日記
はじめのことば

親の意見と冷酒は後で効く
                   

親の意見と冷酒を過ぎると頭痛がしてきます。しょうちゃん
                   

一升瓶の思い出 その一

この世に誕生してから、酒を題材にしたたくさんの歌と出会いました。語ればつきませんので、幼児のころ印象に残っている1曲、紹介させていただきます。



           

        

戦後復興期に街中に流れていた応援歌でした。友とのコミニケーション、一日の疲れを癒すにはお酒が一番、そこにどんと置かれているのは”1升瓶”でなければ様になりません。酒を酌み交わし、語らい、憂さを晴らし、明日の夢を描いたことでしょう。そこには”ぬくもり”と”キズナ”があります。紙パックでは軽すぎます。日本全国津々浦々で”チャンチキおけさ”を聞き、歌いながらエネルギーを蓄え、そのパワーによって、日本の高度成長を生みだした、そんな気がします。

1升瓶の影が薄くなったと同時進行形で人間のつながりも薄っぺらなものになったのが令和の今かもしれません。

資源回収、確かに1升瓶は見かけなくなりました。幅をきかせているのはワインのフルボトルと乙類の焼酎の3合瓶です。1升瓶が復活すれば分断された人間のつながりが修復されるかもしれません。

きょうのニュースはお酒です!

日本酒の一升瓶「飲みきれない」 10年で出荷半減:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC0463M0U3A100C2000000/


飲み過ぎ、コロナ下で悪化 アルコール性肝疾患死1割増:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1564N0V11C22A1000000/



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