まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

草取り

2008年11月30日 20時14分35秒 | Weblog
 何だか久しぶりに丁寧に草取りをする。人参以来かな。
 研修の時は常に草取りをしていたように思う。有機農業は草取り農業だと思ったくらい。その反発もあるのだろう今では最小限、必要以上の草取りはしない。というか出来ない。

 ニンニクの草取り。丁寧と言っても雑。大まかにする。これすら殆どの作物はいていないのだから手抜き農業である。
 ある程度大きくなった草。上から肥料を撒き抜いた草を上に被せる。これで有機肥料が分解され養分となり易くなる。草も立派な肥料そこの養分を吸った草は光合成によりさらに養分を高める。再びそこに返すことで土は肥えていく。少しづつだけどそれが自然のスピード。

 玉葱に籾殻を敷く。霜よけ雑草の抑制。畝間にも籾殻と糠を敷く。来年の春には堆肥化する予想。堆肥を作るには重労働だし機械もいる。これなら省力的に出来る。分解もかなり緩行的なので環境負荷は極めて小さい。もしこれが大きすぎるとバランスが崩れ害虫が発生したりする。試験的にする。

 玉葱はヨトウとタネバエに相当やられている。実家の大阪では水田後なのでヨトウはいないしタネバエもいない。玉葱は害虫とは無縁だったが土地が違うと害虫も変わる。仕方ないがバタバタ倒れていく。5000本以上は植えたがどれくらい出来るのだろうか。