まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

イベント

2008年11月09日 19時45分43秒 | Weblog
 名古屋から嫁さんのご両親が来られる。玉ネギの植付けを手伝ってもらおうと企んでいたら・・雨・・・。
 午前、午後で2つのイベントに行く。

 午前は五条の食のイベント。午後は御所の霜月祭。
 イベントというものは行って何かを得て帰らないと面白くない訳で。欲を満たすだけのイベントって面白くない。何も残らない。何かって“衝撃”とか“共感”とか。良く分からないけど、知って知識になったり自分の思いと重なり胸が高鳴ったり。

 ただ食べるだけで生産者の話も聞けず、どうやって育てているのかとかどういう思いなのかという“こだわり”みたいなものが見えないと面白くない。熱く語る人がいると面白い。しゃべり出したら止まらなくて仕事あっちのけないみたいな。

 

 霜月祭は実際住まれている古い町家を見て周り、幾つかのイベント出展がある。午後から行ったので人は少なかったが御所町の雰囲気は大いに楽しめた。普段は寂れている商店街だがロケーションは最高で本当残したいなと思う場所。若い人が何か店でもしないかななんて思う。本当寂れているのがもったいない。
 ここで知り合った酒蔵の人、醤油蔵の人は“こだわり”があり面白い。来年は私もこのイベントの参加したい。
 こだわりの酒、こだわりの醤油そして町家、商店街。こんな絶好なロケーションはない!そして駅から近いのだから。ここなら自分達の伸び代があると思う。人が多くなくていい、自分達のあり方が全てなのだから。
 

 霜月祭に行く途中とてもレトロな耳鼻咽喉科。その横に「寒蘭咲きました」の看板が。入って見てみるとおじいさんが部屋で焚き木を焚いて「どうぞ」と。そこにはカワイイ蘭が。話を聞くと野生の蘭だとか。洋蘭とは違い小さい。これはいい物を見せて頂いた。そして面白いおじいさん。来年も見に来よう。

 11月16日「道明寺天満宮 手づくりの市」出展します。詳しくはブックマークからHPへ行けます。