まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

中学生

2008年11月06日 20時45分14秒 | Weblog
 今日路上販売の帰りに自然食品店「根っこや」に寄る。中学生だろう体験学習に来てる様子。
 それが何だか気ダルそうに「いらっしゃいませ~」なんて言われ・・・。そらぁ面白くはないだろうけどよ。仕事もやる気がないのが見え見えで。
 
 イヤなら何処かで遊んでいたらいいのになぁなんて思う。反抗して自由にやればいい。中学ってそういう時期だと思う。
 最近の子は真面目だと良く聞くがただ自分に正直になれないだけ。イヤな事をイヤと言えず言われたことをする。ただそれだけのことだと思う。私の師匠が「昔の子は叩いても立ち上がってくるが、今の子は叩くと潰れてしまう弱さがある」と言っていた。
 
 今の社会のあり方が中学生を見て思う。
「この中学生に夢は?」なんて聞く気にもならない。以前サラリーマンの時に体験学習で来た中学生もそうだった。
 今の競争社会は子供達から夢を奪っている。そして競争の中に巻き込んでいる。しかし、子供達はその競争にすでにしらけている。これが自分達が作り上げている社会だと思うと恥ずかしく思うのだ。
 
 自由に生きるって本当に難しい世の中だと思う。でも死ぬことはない世の中。私だってこれが失敗してもサラリーマンに戻るか、自然農法に切り替え自給8売り買い2の生活にすればなんとか生きていける。ある意味挑戦できる環境でもあるのだが・・・。社会はそうさせない。 

 しかし、この中学生を見て将来自分が自由に生きる一つの道筋になれればなと思う。サラリーマンに落ち着くのはなんともかわいそうに思う。
 なんとしてでも農業で食っていけるようにしなければ。