
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)
写真は…うたしやきの窯元なおこさん♪かいただいたプレゼントで、『ハローキティのニーチェ』の一ページを撮影させていただいたものです☆(^人^)☆
ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆
--------------
お時間ある時にどうぞ。
ネットにあったお話です。
_______
ずっと昔のこと。俺が小学生の低学年のころ。
うちの両親は共働きで父親はタクシー乗り、母親はお店をしてて、二人とも帰ってくるのは深夜近かった。
一人っ子の俺は、学校から帰ると、いつも一人で晩飯食って、風呂に入って、テレビ観て。
しばらくしたら、一人で寝る。そんな毎日を過ごしてて。
一人っ子で、家に誰も居ないなんて、自由で羨ましいなんて言う人も居るけど、これが結構寂しいもんよ?
寂しくて、寂しくて。時々泣いたりもした。
それでも、いくら泣いても、やっぱり一人で。
母親の店に電話したりして、困らせてしまったことも何度かあって。
そんな母親は焼肉屋をやってまして。
当時の焼肉屋ってのは、土建屋のおっちゃんらがメインの客層で、そんなお客たちを相手に母親はひとりで夜中の2時まで一生懸命働いてたんよ。
今考えると、元気なおっちゃんら相手に、女一人で夜中まで相手するのは
色々と大変だったと思うよ。
俺もガキながらに、その大変さを何となく感じ取ってて、そんなに文句言ったりすることは無かったと思う。(たぶん
そんなある年の、俺の誕生日。
母親の店は、木曜日が定休日。
その年の俺の誕生日はちょうど木曜日だった。
それまで誕生日会とか呼ばれたことはあっても、友達を呼んだことも無いし、それどころか、家族とすら過ごしたことも無かったんよ。
まぁ、父親がそういうイベントとかは無駄だと言ってたこともあるし、クリスマスとかもうちは無かったから。
実際、貧しい家だったしね。
でも、その年の誕生日はそれまでと違って、お母さんはお休みなんだ!って。
何ヶ月も前から「二人でお誕生日しようね。」って約束してた。
俺の記憶には初めて母親と一緒に誕生日を過ごせる日。
ほんと、楽しみにしてた。
プレゼントなんていらない。
ごちそうも、ケーキもいらない。
おかあさんと一緒に誕生日がしたい。
まだガキだったから
でも、それだけが楽しみで、毎日毎日誕生日まで、指折り数えて待っていた。
でもその日、学校から帰って来ると、母親は居なかった。
テーブルに大きなケーキがあっても、母親は居なかった。
いそいで店に電話したら母親が出た。
「ごめんね。お客さんにどうしてもって言われて・・・ごめんね」
お客さんに頼まれて、仕方なくお店を開けたそうだった。
お得意さんだっただけに母親も断りきれなかったんだろうと思う。
でも、ずっと楽しみにしてた今日をいきなり裏切られたような気持ちになったこと。
電話の後ろの方で聞こえるお客さん達の騒がしい笑い声と対照的に、静かな家に一人っきりな自分。
とても惨めな気持ちになって、電話の向こうで謝る母親に酷いことを言って、切ってしまった。
それから数時間後に母親は帰って来た。
「遅くなってごめんね。ケーキ、いっしょに食べよ?」という母親。
でも俺は、「もういらない。」そう言って、自分の布団にもぐり込んでた。
「自分の誕生日より、お客さんの方が大事なんだ!」ってずっとすねてたんだよな。
それでも、「ごめんね。ほんとにごめんね。」そう言って母親はずっと俺に謝ってたっけ。
あの時食べなかったケーキ、結局どうしたんだろ。
いくらかはお母さんが食べてたんだよね。
でもとてもじゃないけど、一人で食べきれる大きさじゃなかったし、結局捨てたんだろうね。
ごめんね、おかあさん。
おかあさん、どんな気持ちであのケーキを一人で食べたのか、
どんな気持ちであのケーキを捨てたのか、
それを考えたら、胸が詰まる。
ほんとは祝ってあげたかったんだよね。
悲しい気持ちになったのは俺だけじゃなかったんだよね。
ごめんねお母さん。
ありがとお母さん。
あのときのケーキ、どんな味がしたんだろ。
今でも時々、そう思うことがあるよ。
_______
(出典)
http://kisslog2.com/archives/37111398.html
_______
その時は伝わらなかったとしても、時間が経ってから伝わることもあります。
何を言ったか、誰が言ったかよりも大切なことは、
“どれだけ想いを込めたか”ですね♪
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
___
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
このメルマガは、
転送、掲載、オッケーですヽ(^◇^*)/
朝礼や、飲み会の席で・・・
友人や家族の会話で・・・
どんどん話しちゃって下さいv(^_^v)♪
下記のアドレスに空メールを送ると登録できるよ~って教えて下さると嬉しいです(^_^)v
00526431s@merumo.ne.jp
ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使う場合、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません (v^-^v)
「この話は、メルマガ”魂が震える話”で紹介されていました。
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よろしくお願いします<(_ _)>
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「魂が震える話」
発行人:けい
and-kei@hotmail.co.jp
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うちの両親は共働きで父親はタクシー乗り、母親はお店をしてて、二人とも帰ってくるのは深夜近かった。
一人っ子の俺は、学校から帰ると、いつも一人で晩飯食って、風呂に入って、テレビ観て。
しばらくしたら、一人で寝る。そんな毎日を過ごしてて。
一人っ子で、家に誰も居ないなんて、自由で羨ましいなんて言う人も居るけど、これが結構寂しいもんよ?
寂しくて、寂しくて。時々泣いたりもした。
それでも、いくら泣いても、やっぱり一人で。
母親の店に電話したりして、困らせてしまったことも何度かあって。
そんな母親は焼肉屋をやってまして。
当時の焼肉屋ってのは、土建屋のおっちゃんらがメインの客層で、そんなお客たちを相手に母親はひとりで夜中の2時まで一生懸命働いてたんよ。
今考えると、元気なおっちゃんら相手に、女一人で夜中まで相手するのは
色々と大変だったと思うよ。
俺もガキながらに、その大変さを何となく感じ取ってて、そんなに文句言ったりすることは無かったと思う。(たぶん
そんなある年の、俺の誕生日。
母親の店は、木曜日が定休日。
その年の俺の誕生日はちょうど木曜日だった。
それまで誕生日会とか呼ばれたことはあっても、友達を呼んだことも無いし、それどころか、家族とすら過ごしたことも無かったんよ。
まぁ、父親がそういうイベントとかは無駄だと言ってたこともあるし、クリスマスとかもうちは無かったから。
実際、貧しい家だったしね。
でも、その年の誕生日はそれまでと違って、お母さんはお休みなんだ!って。
何ヶ月も前から「二人でお誕生日しようね。」って約束してた。
俺の記憶には初めて母親と一緒に誕生日を過ごせる日。
ほんと、楽しみにしてた。
プレゼントなんていらない。
ごちそうも、ケーキもいらない。
おかあさんと一緒に誕生日がしたい。
まだガキだったから
でも、それだけが楽しみで、毎日毎日誕生日まで、指折り数えて待っていた。
でもその日、学校から帰って来ると、母親は居なかった。
テーブルに大きなケーキがあっても、母親は居なかった。
いそいで店に電話したら母親が出た。
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お得意さんだっただけに母親も断りきれなかったんだろうと思う。
でも、ずっと楽しみにしてた今日をいきなり裏切られたような気持ちになったこと。
電話の後ろの方で聞こえるお客さん達の騒がしい笑い声と対照的に、静かな家に一人っきりな自分。
とても惨めな気持ちになって、電話の向こうで謝る母親に酷いことを言って、切ってしまった。
それから数時間後に母親は帰って来た。
「遅くなってごめんね。ケーキ、いっしょに食べよ?」という母親。
でも俺は、「もういらない。」そう言って、自分の布団にもぐり込んでた。
「自分の誕生日より、お客さんの方が大事なんだ!」ってずっとすねてたんだよな。
それでも、「ごめんね。ほんとにごめんね。」そう言って母親はずっと俺に謝ってたっけ。
あの時食べなかったケーキ、結局どうしたんだろ。
いくらかはお母さんが食べてたんだよね。
でもとてもじゃないけど、一人で食べきれる大きさじゃなかったし、結局捨てたんだろうね。
ごめんね、おかあさん。
おかあさん、どんな気持ちであのケーキを一人で食べたのか、
どんな気持ちであのケーキを捨てたのか、
それを考えたら、胸が詰まる。
ほんとは祝ってあげたかったんだよね。
悲しい気持ちになったのは俺だけじゃなかったんだよね。
ごめんねお母さん。
ありがとお母さん。
あのときのケーキ、どんな味がしたんだろ。
今でも時々、そう思うことがあるよ。
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(出典)
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何を言ったか、誰が言ったかよりも大切なことは、
“どれだけ想いを込めたか”ですね♪
今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m
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