【20字に削ぎ落せ】3962
リップシャッツ信元夏代(のぶもとなつよ)氏の心に響く言葉より…
一般的にいうと、“Keep it simple, stupid/Keep it simple,short”といい、この頭文字をとって、「Kissの法則」と呼ばれています。
「短く、わかりやすく、簡潔に話せ」ということです。
なぜそんなに削ぎ落さなければいけないのか。
スピーチでは映画やテレビと異なり、視覚的に情報をとらえることがむずかしいので、漠然とした情報ではなかなか相手につたわりません。
また字に残る文書なら読み返せますが、人間の脳は初めて一度だけ耳で聞いた情報を、そこまですべて記憶しておくことはできません。
ですから、徹底的に削ぎ落し、耳から入る情報を「簡単・簡潔・簡明」にしてあげることが必要なのです。
いわば枝葉をのぞいた幹だけとなるから、聞き手にとっては道筋が辿りやすいストーリーとなり、まっすぐとゴールへ導くことができるのです。
しかし、「簡単に」「誰にでもわかるように」「具体的なイメージがわく言葉を選びながら」話すという作業は、意識してやらないとできないことです。
スピーチやプレゼンとは、なんでしょうか。
ワールドクラススピーキングの師匠、クレッグ・バレンタインは、「スピーチやプレゼンは、聞き手をTALLにするものだ」と言っています。
TALLとは、Think,Act,Learn,Laughの略。
つまり、スピーチやプレゼンによって、聞き手が何かを考え、行動し、学び、そして笑うものである、という意味です。
これを20字以内で語るならば、「情報のエンターテイメント」(12字)です。
自分が持っている価値ある情報を提供することで、相手の頭と心を動かすには、考えさせ、行動に導き、学びを引き出すと同時に、聞いていて楽しいものでないといけない、ということです。
そうはいっても、プレゼンは仕事なのだから、そんな楽しいものではない、とおっしゃる方もいるかもしれませんね。
けれども聞いている人に、今までにない「気づき」を与えるから、「タメになった」「聞いてよかった」と思わせることができるのです。
そう思わせるだけの価値ある情報を提供しなくてはいけません。
プレゼンとは、聞き手に対して、「情報のエンターテイメント」を「プレゼント」することなのです。
そんなプレゼントを準備するには、話をするよりもずっと前の段階で、綿密な構成づくりを始めなければなりません。
まず、いかに「聞き手視点で、情報を整理する」かです。
『20字に削ぎ落せ』https://amzn.to/2WWqlE0
KISS の法則とは、元々アメリカの海軍で言われていた言葉だという。
「Keep it simple, stupid.」(もっとシンプルにやれ!この間抜け野郎)という感じだ。
軍隊だから、口は悪いが、バカにして言ってるわけではないという。
斎藤一人さんは、話し方についてこう語る。
『自分の意見を伝えたいときは、意見ではなくて“大見出し”を先にいうんだよ。
新聞や週刊誌に、「熱愛発覚」とかって大見出しに書いてあるだろう?
そうすると、芸能人の誰かが、交際してるのが見つかっちゃったんだなって、最初に思うんだよ。
それから、「女優の〇〇さんと俳優の△△さんが、昨日の夜、食事をしているのを…」と詳細を伝える。
会話でも、肝心なことを先に言えばいいの。
「仕事のことでおうかがいしたいことがあるんです」とか、「ここのところが上手くいかないので、お聞きしたいんです」と、まず言う。
要するに、肝心なことを先に言わないから、「何を言いたいのかがわからない」と思われちゃうんだよな。
テレビの見出しだろうが、週刊誌の見出しだろうが、相手へのつかみというのが必要なんだよ。
最初に、何が言いたいのかを伝える。
「実は東北のほうに旅行に行きたいんですけど、どこかいいところはありませんか?」と言えば、何を聞きたいのか明確にわかるよな。
最初にそれを話してから、だんだん細かくするんだよ。
これはマナーなの。』(斎藤一人 大富豪が教える大金持ちになる話し方)より
斎藤一人さんのお弟子さんが話すとき、講演の冒頭で「今日は〇〇について話します」と必ず言っていた。
これは聞く方にとっても、話す方にとっても、話があっちこちに飛び散らないで、シンプルにまとまるとてもいい方法だ。
このことは、リップシャッツ信元夏代氏の提唱する「20字に削ぎ落せ」と同じだ。
講演者はとかく、あれも伝えたい、これも伝えたいと欲張ってしまう。
しかし、実際その中でも伝わるのはほんのワンフレーズだけだと思った方がいい。
だからこそ、話の内容は削ぎ落して、伝えたいことを一つに絞る。
「ワンフレーズメッセージで相手を動かす」
20字に削ぎ落せば、話はもっと相手に伝わる。
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リップシャッツ信元夏代(のぶもとなつよ)氏の心に響く言葉より…
一般的にいうと、“Keep it simple, stupid/Keep it simple,short”といい、この頭文字をとって、「Kissの法則」と呼ばれています。
「短く、わかりやすく、簡潔に話せ」ということです。
なぜそんなに削ぎ落さなければいけないのか。
スピーチでは映画やテレビと異なり、視覚的に情報をとらえることがむずかしいので、漠然とした情報ではなかなか相手につたわりません。
また字に残る文書なら読み返せますが、人間の脳は初めて一度だけ耳で聞いた情報を、そこまですべて記憶しておくことはできません。
ですから、徹底的に削ぎ落し、耳から入る情報を「簡単・簡潔・簡明」にしてあげることが必要なのです。
いわば枝葉をのぞいた幹だけとなるから、聞き手にとっては道筋が辿りやすいストーリーとなり、まっすぐとゴールへ導くことができるのです。
しかし、「簡単に」「誰にでもわかるように」「具体的なイメージがわく言葉を選びながら」話すという作業は、意識してやらないとできないことです。
スピーチやプレゼンとは、なんでしょうか。
ワールドクラススピーキングの師匠、クレッグ・バレンタインは、「スピーチやプレゼンは、聞き手をTALLにするものだ」と言っています。
TALLとは、Think,Act,Learn,Laughの略。
つまり、スピーチやプレゼンによって、聞き手が何かを考え、行動し、学び、そして笑うものである、という意味です。
これを20字以内で語るならば、「情報のエンターテイメント」(12字)です。
自分が持っている価値ある情報を提供することで、相手の頭と心を動かすには、考えさせ、行動に導き、学びを引き出すと同時に、聞いていて楽しいものでないといけない、ということです。
そうはいっても、プレゼンは仕事なのだから、そんな楽しいものではない、とおっしゃる方もいるかもしれませんね。
けれども聞いている人に、今までにない「気づき」を与えるから、「タメになった」「聞いてよかった」と思わせることができるのです。
そう思わせるだけの価値ある情報を提供しなくてはいけません。
プレゼンとは、聞き手に対して、「情報のエンターテイメント」を「プレゼント」することなのです。
そんなプレゼントを準備するには、話をするよりもずっと前の段階で、綿密な構成づくりを始めなければなりません。
まず、いかに「聞き手視点で、情報を整理する」かです。
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「Keep it simple, stupid.」(もっとシンプルにやれ!この間抜け野郎)という感じだ。
軍隊だから、口は悪いが、バカにして言ってるわけではないという。
斎藤一人さんは、話し方についてこう語る。
『自分の意見を伝えたいときは、意見ではなくて“大見出し”を先にいうんだよ。
新聞や週刊誌に、「熱愛発覚」とかって大見出しに書いてあるだろう?
そうすると、芸能人の誰かが、交際してるのが見つかっちゃったんだなって、最初に思うんだよ。
それから、「女優の〇〇さんと俳優の△△さんが、昨日の夜、食事をしているのを…」と詳細を伝える。
会話でも、肝心なことを先に言えばいいの。
「仕事のことでおうかがいしたいことがあるんです」とか、「ここのところが上手くいかないので、お聞きしたいんです」と、まず言う。
要するに、肝心なことを先に言わないから、「何を言いたいのかがわからない」と思われちゃうんだよな。
テレビの見出しだろうが、週刊誌の見出しだろうが、相手へのつかみというのが必要なんだよ。
最初に、何が言いたいのかを伝える。
「実は東北のほうに旅行に行きたいんですけど、どこかいいところはありませんか?」と言えば、何を聞きたいのか明確にわかるよな。
最初にそれを話してから、だんだん細かくするんだよ。
これはマナーなの。』(斎藤一人 大富豪が教える大金持ちになる話し方)より
斎藤一人さんのお弟子さんが話すとき、講演の冒頭で「今日は〇〇について話します」と必ず言っていた。
これは聞く方にとっても、話す方にとっても、話があっちこちに飛び散らないで、シンプルにまとまるとてもいい方法だ。
このことは、リップシャッツ信元夏代氏の提唱する「20字に削ぎ落せ」と同じだ。
講演者はとかく、あれも伝えたい、これも伝えたいと欲張ってしまう。
しかし、実際その中でも伝わるのはほんのワンフレーズだけだと思った方がいい。
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