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【自己投資し続けなければ生き残れない】5022
長倉顕太(けんた)氏の心に響く言葉より…
メンタル対策以外に「余白」が必要な理由は、自己投資のためだ。
自己投資というとお金に目が行きがちだが、一番重要なのは時間を使えることにあると思う。
どんなに素晴らしい学校の学費を払ったところで、そこで学ばなければ意味はない。
つまり、学ぶ時間がなければお金が無駄になるだけだ。
今は変化の激しい時代だ。
常に新しいことを学び、対応していかないと生き残るのは厳しい。
私は出版社から独立して10年になるが、どうにか生き残れたのは学び、変わり続けることに抵抗がなかったからだ。
独立当初は「コンテンツマーケター」を名乗っていた。
当時はほとんどの企業が自分のメディアを持っていなかったので「これからはメディアを持つ時代ですよ」とセールスして顧問契約を取っていた。
それが数か月後には、コンテンツプロデューサーとしてBtoCビジネスに移行していた。
コンテンツプロデューサーというのは、新しい方法、新しい考えを持っている人とともにプログラムや本、オンラインサロンを作ったりしてマネタイズするのが仕事だ。
どうして、私がコンテンツプロデューサーをやり続けているかというと、「稼ぎながら学べる」という自分にとって得なことしかない仕事だからだ。
学ぶ→稼ぐという順では、優秀ではない私は時代についていけないと思ったのだ。
人生100年時代の今、私たちはもはや「生きるために学ぶ」から「学ぶために生きる」という状況にシフトしていくしかない。
そのためにも「余白」が必要なわけだ。
では、どうやって「余白」を作るのか。
まずやるべきは、やめること速くやることの2つ。
当たり前だが何かをやめなければ、「余白」は生みづらい。
もしくは、今までより速くやることで「余白」は生まれる。
「やめること」でいえば、たとえば「夜型」の生活をやめる。
すると、自然に朝型になる。
さまざまな書籍にも書かれている通り、朝型のほうが圧倒的に生産的だ。
早朝はネットにつないでいても、邪魔が入りづらい。
しかし、昼間や夜間だとそうはいかない。
メールや SNSのアラートが鳴るし、そちらに気を取られていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
また、早朝は頭が冴えているので集中しやすい。
同時に「速くやること」も可能になる。
とにかく仕事のスピードが上がるのだ。
ネットにつながりやすく、仕事もはかどる。
だから、より結果が出やすいのだろう。
私も生活を朝型にしてから、3年間書けなかった本を出せたり、会社の売り上げが右肩上がりで伸びていったりした。
しかも、朝型に変えてから気づいたのが、意外と朝型の人は少ないということ。
朝型の効用がこれほど言われているにもかかわらず、やはりみんな早く起きるのはつらいのか、実践している人は限られている。
朝型にすると結果が出るというのは「やるべきことをやり続けていれば結果が出る」というわかりやすい例かもしれない。
だから「やめること」「速くやること」の2つが同時に手に入る早起きは、真っ先に取り入れるべき。
これは誰でもいつからでもできる。
つまり、明日から実践できるわけだから、すぐに始めよう。
『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』光文社
https://amzn.to/3QZTMiz
「余白」とは「ゆとり」や「余裕」のことです。
車のハンドルも「余白」という「あそび」がなければ、すぐにタイヤが動いてしまい、急に曲り事故が起きやすくなるといいます。
人生も同じで、無駄に思えますが、「ゆとり」や「余裕」がなければ、行き詰ってしまいます。
メンタルが崩壊してしまったり、病気になってしまったりもします。
そして、大事なのは、「余白」があることで「学ぶ」ことができるということです。
激変の時代、学ばなかったらすぐに時代から取り残されてしまいます。
人生100年時代、人生の後半生においても、これは切実な問題です。
また、森信三先生は、仕事の三ヶ条についてこう語っています。(一語千鈞/致知出版社)より
一、即今着手(思い切って、とにかく手をつける)
二、一気呵成(一度着手した仕事は二等分線を越えるまでは一気呵成に)
三、拙速主義(仕上げはまず80点のつもりで、絶対期限を遅らさないこと)
完璧を求めず、多少粗削りでもよいから、とにかく期限前に早く仕上げることです。
その積み重ねが、仕事を効率化につながり、「余白」をつくることができます。
これからの時代…
「自己投資し続けなければ生き残れない」という言葉を胸に刻みたいと思います。
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長倉顕太(けんた)氏の心に響く言葉より…
メンタル対策以外に「余白」が必要な理由は、自己投資のためだ。
自己投資というとお金に目が行きがちだが、一番重要なのは時間を使えることにあると思う。
どんなに素晴らしい学校の学費を払ったところで、そこで学ばなければ意味はない。
つまり、学ぶ時間がなければお金が無駄になるだけだ。
今は変化の激しい時代だ。
常に新しいことを学び、対応していかないと生き残るのは厳しい。
私は出版社から独立して10年になるが、どうにか生き残れたのは学び、変わり続けることに抵抗がなかったからだ。
独立当初は「コンテンツマーケター」を名乗っていた。
当時はほとんどの企業が自分のメディアを持っていなかったので「これからはメディアを持つ時代ですよ」とセールスして顧問契約を取っていた。
それが数か月後には、コンテンツプロデューサーとしてBtoCビジネスに移行していた。
コンテンツプロデューサーというのは、新しい方法、新しい考えを持っている人とともにプログラムや本、オンラインサロンを作ったりしてマネタイズするのが仕事だ。
どうして、私がコンテンツプロデューサーをやり続けているかというと、「稼ぎながら学べる」という自分にとって得なことしかない仕事だからだ。
学ぶ→稼ぐという順では、優秀ではない私は時代についていけないと思ったのだ。
人生100年時代の今、私たちはもはや「生きるために学ぶ」から「学ぶために生きる」という状況にシフトしていくしかない。
そのためにも「余白」が必要なわけだ。
では、どうやって「余白」を作るのか。
まずやるべきは、やめること速くやることの2つ。
当たり前だが何かをやめなければ、「余白」は生みづらい。
もしくは、今までより速くやることで「余白」は生まれる。
「やめること」でいえば、たとえば「夜型」の生活をやめる。
すると、自然に朝型になる。
さまざまな書籍にも書かれている通り、朝型のほうが圧倒的に生産的だ。
早朝はネットにつないでいても、邪魔が入りづらい。
しかし、昼間や夜間だとそうはいかない。
メールや SNSのアラートが鳴るし、そちらに気を取られていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
また、早朝は頭が冴えているので集中しやすい。
同時に「速くやること」も可能になる。
とにかく仕事のスピードが上がるのだ。
ネットにつながりやすく、仕事もはかどる。
だから、より結果が出やすいのだろう。
私も生活を朝型にしてから、3年間書けなかった本を出せたり、会社の売り上げが右肩上がりで伸びていったりした。
しかも、朝型に変えてから気づいたのが、意外と朝型の人は少ないということ。
朝型の効用がこれほど言われているにもかかわらず、やはりみんな早く起きるのはつらいのか、実践している人は限られている。
朝型にすると結果が出るというのは「やるべきことをやり続けていれば結果が出る」というわかりやすい例かもしれない。
だから「やめること」「速くやること」の2つが同時に手に入る早起きは、真っ先に取り入れるべき。
これは誰でもいつからでもできる。
つまり、明日から実践できるわけだから、すぐに始めよう。
『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』光文社
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「余白」とは「ゆとり」や「余裕」のことです。
車のハンドルも「余白」という「あそび」がなければ、すぐにタイヤが動いてしまい、急に曲り事故が起きやすくなるといいます。
人生も同じで、無駄に思えますが、「ゆとり」や「余裕」がなければ、行き詰ってしまいます。
メンタルが崩壊してしまったり、病気になってしまったりもします。
そして、大事なのは、「余白」があることで「学ぶ」ことができるということです。
激変の時代、学ばなかったらすぐに時代から取り残されてしまいます。
人生100年時代、人生の後半生においても、これは切実な問題です。
また、森信三先生は、仕事の三ヶ条についてこう語っています。(一語千鈞/致知出版社)より
一、即今着手(思い切って、とにかく手をつける)
二、一気呵成(一度着手した仕事は二等分線を越えるまでは一気呵成に)
三、拙速主義(仕上げはまず80点のつもりで、絶対期限を遅らさないこと)
完璧を求めず、多少粗削りでもよいから、とにかく期限前に早く仕上げることです。
その積み重ねが、仕事を効率化につながり、「余白」をつくることができます。
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