AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

ただひたすら夢中になる 人の心に灯をともす 1174より

2013年02月20日 | 
一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)

写真は…今日は『キリン♪ファイア☆』です…
『心に灯をともす』さん♪の記事ですから…
『ファイア』の火・情熱の炎・温かさはちょうどいいかなと貼らせていただきました(^人^)☆
それにしても、缶コーヒー♪お心温かい優しい方々がいらっしゃるものです♪今日は高齢のお母さん♪を連れて東京葛飾柴又を訪れてきたお兄さん♪でした(^人^)☆

名前もお互いに知らない方がくださるんですからね~~~
有り難い『無条件の愛』の持ち主・実践者がけっこう世の中には人知れず、人に知られることなく、いらっしゃるということですね☆…(^人^)感謝☆感謝☆

ありがとうございます…m(__)m☆☆☆


【ただひたすら夢中になる】№1174



臨済宗相国寺派、有馬頼底管長の心に響く言葉より…


田中芳州(ほうしゅう)老師という素晴らしい禅僧がおられました。

ある時、老師がおられた禅堂の30メートルほどある廊下の屋根を支える柱が腐ってきたので、改修工事をしたのです。

そしてその腐った柱の一部が庫裏の裏に置いてあったのですが、それを雲水の一人が持ち帰って、中をくり抜いて花入れを作ったのです。

それを見つけた老師は、これは誰が作ったのかと尋ね、「私が作りました」と答えた雲水に、「今すぐ出て行け」と一喝したのです。

そう言われた本人が私のところにきて、

「なぜ出て行かないといけないのか」

と泣いていました。


なぜ、それがいけないのか。

禅宗の道場にきた若い修行僧が、他へ向けて心を移すということが、根本的に間違いなのです。

『臨済録』にある言葉ですが、「純一無雑(しゅんいつむざつ)」でないと駄目なのです。

修行に来ていながら、花入れをつくるという根性では駄目なのです。

ただ純一に、修行をしなければいけない。

集中して修行をする時は、他に心を奪われてはいけない。


今、取り組んでいることにひたすら夢中になること。

それは実は、とても難しいことでもあるのです。


千日回峰行という言葉をきかれたことがあると思います。

千日回峰行は、千日間、山道を行く。

それも駆け足で。

肉体をさんざん酷使する。

ところが精神的には、何もダメージを受けないといいます。

逆に嬉しくてしかたなくなる。

一番しんどいのは最初の方だけで、肉体的には相当ダメージを受けているけれど、精神的にはダメージを受けないから、身体が自然に動くのだそうです。

限界を体験することで、人間の能力は無限に引き出されるのですね。

『よろこびの禅』角川oneテーマ21




「花はただ咲く ただひたすらに 

ただになれない 人間のわたし」

(相田みつを)


ただひたすらに、何の雑念も抱かず「純一無雑」に取り組めば、何事もいつか必ず成就する。

しかし、その「ただひたすら」という心境になかなかなれないのが人間。

横道にそれたり、よそ見をしてしまったりする。

心がここにないフワフワした状態だ。


ただひたすらとは、死ぬ気になって本気でやる、ということ。

目の前の仕事に、ただひたすら夢中になりたい。



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