
部下への指導についてのお話です。
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本当に相手のためを思うならば、リーダーは「鬼となり仏となる」ということの実践も大切だということです。
部下の未来を明るくするのがリーダーの仕事です。
ですからその人の未来のことを考えたら、ある仕事ができるようになるまで鬼となって指導することも大切です。
そこでさも物分かりよく振舞って「それくらいできなくてもいいよ」などとやっていたら、その場は丸く収まるかもしれませんが、その人の未来をかえって暗くしてしまいます。
基準が低いところで満足をしていたら、容赦なく「失敗です」と言う鬼になることも必要です。
一つの達成で終わらせずに、どんどん要求をしていくという鬼になることも必要です。
そうしないと、チームとしての成果が上がらないし、成果が上がらなければ未来が暗くなり、未来がなくなっていくからです。
その時大切なことは、その部下が気に入らないからやっているのではない、感情にまかせて気分でやっているのではない、そうではなくて、本当にあなたの未来を明るくしたいからやっているのだという心を持ちながらやるということです。
いちいち言葉に出してやることではありません。
しかし、その心が真正直にあれば、伝わるはずです。
すぐには伝わらなくて「こんちくしょう」と思われるかもしれませんが、いつかは伝わるはずです。
そうは言いながらも、確かに現実は、全員にそれが伝わらないこともあります。
しかし、そう信じて、やるということです。
感謝の言葉はかえってこないかもしれませんが、そんなこと欲しさにやるものではないということです。
なくてもいいではないですか。
自分が鬼になったことで部下の未来が明るくなってさえすれば。
大切なことはリーダーの自己満足ではなく部下の未来なのですから。
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経営者になるためのノート
柳井正 著
PHPより
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一方、「鬼」だけではついてこないし成長もしないと柳井さんはいいます。
よい仕事をしたときや、以前より成長したなと感じたときは「仏」となって、きちんと誉めてあげることも大切だということです。
また、仏になるということは、仕事面だけでなく、体調面や家庭の事情などを気遣う、そういった心配りも一つです。
つまり、「鬼」にも「仏」にもなれるということは、部下の成長や部下の人生を本気で考えている人にしかできないのです。
中途半端な気持ちや、自分の気分で次第で叱る上司と言うのは、部下からしても見透かされます。
どんなに「あなたのために言っている」と言っても、相手の心に響くことはないでしょう。
また、柳井さんが言うように「感謝の言葉はかえってこないかもしれませんが、そんなこと欲しさにやるものではない」のです。
相手に嫌われようが感謝されようが、相手が成長するのであれば、そんなものはどっちでもいいですね♪
部活動の監督に、一生感謝の念を感じている人も、おそらく言われていた時にはそう思えなかったことでしょう。
しかし、時がたち、自分が成長していったときに振り返ってみると、そのとき悔しかった気持ちとか、涙したこととか、歯を食いしばったこととかが、すべて輝かしい思い出となり、感謝の念があふれてくるものです(^^♪
器用に振る舞える人も良いですが、不器用でも本気で向き合ってくれる人も良いですね♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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部下の未来を明るくするのがリーダーの仕事です。
ですからその人の未来のことを考えたら、ある仕事ができるようになるまで鬼となって指導することも大切です。
そこでさも物分かりよく振舞って「それくらいできなくてもいいよ」などとやっていたら、その場は丸く収まるかもしれませんが、その人の未来をかえって暗くしてしまいます。
基準が低いところで満足をしていたら、容赦なく「失敗です」と言う鬼になることも必要です。
一つの達成で終わらせずに、どんどん要求をしていくという鬼になることも必要です。
そうしないと、チームとしての成果が上がらないし、成果が上がらなければ未来が暗くなり、未来がなくなっていくからです。
その時大切なことは、その部下が気に入らないからやっているのではない、感情にまかせて気分でやっているのではない、そうではなくて、本当にあなたの未来を明るくしたいからやっているのだという心を持ちながらやるということです。
いちいち言葉に出してやることではありません。
しかし、その心が真正直にあれば、伝わるはずです。
すぐには伝わらなくて「こんちくしょう」と思われるかもしれませんが、いつかは伝わるはずです。
そうは言いながらも、確かに現実は、全員にそれが伝わらないこともあります。
しかし、そう信じて、やるということです。
感謝の言葉はかえってこないかもしれませんが、そんなこと欲しさにやるものではないということです。
なくてもいいではないですか。
自分が鬼になったことで部下の未来が明るくなってさえすれば。
大切なことはリーダーの自己満足ではなく部下の未来なのですから。
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経営者になるためのノート
柳井正 著
PHPより
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一方、「鬼」だけではついてこないし成長もしないと柳井さんはいいます。
よい仕事をしたときや、以前より成長したなと感じたときは「仏」となって、きちんと誉めてあげることも大切だということです。
また、仏になるということは、仕事面だけでなく、体調面や家庭の事情などを気遣う、そういった心配りも一つです。
つまり、「鬼」にも「仏」にもなれるということは、部下の成長や部下の人生を本気で考えている人にしかできないのです。
中途半端な気持ちや、自分の気分で次第で叱る上司と言うのは、部下からしても見透かされます。
どんなに「あなたのために言っている」と言っても、相手の心に響くことはないでしょう。
また、柳井さんが言うように「感謝の言葉はかえってこないかもしれませんが、そんなこと欲しさにやるものではない」のです。
相手に嫌われようが感謝されようが、相手が成長するのであれば、そんなものはどっちでもいいですね♪
部活動の監督に、一生感謝の念を感じている人も、おそらく言われていた時にはそう思えなかったことでしょう。
しかし、時がたち、自分が成長していったときに振り返ってみると、そのとき悔しかった気持ちとか、涙したこととか、歯を食いしばったこととかが、すべて輝かしい思い出となり、感謝の念があふれてくるものです(^^♪
器用に振る舞える人も良いですが、不器用でも本気で向き合ってくれる人も良いですね♪
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心より感謝します。
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