
先々月のことですが、食品用の押し入れを整理していた時に最深部からこれが出てきました。

中身はこれ(手延べうどん1袋2人前×4)ですが・・・・・

袋裏面の賞味期限の印字は4年前。
で過去記事を調べてみたところ、昨年8月に別のうどんの期限切れ(7ヶ月半)について書いていましたが、その比ではありません。さらに1年前の記事では、この品をそうめん代わりに使ったことを紹介していました。しかしながら、まだ3袋残っていたにもかかわらず、きれいサッパリ忘れてしまったという訳です。我ながら全くひどい。(貰い物はそうなりがちですが。)

2袋目は普通にかけうどん、3袋目は焼きうどん、そして今日(最後の袋)はトマトソースを絡めてイタリアンパスタ風に。元は半生だったものがほとんど乾麺になっていましたが、茹で時間を長めにしたら美味しく食べられました。
翌日追記


昨年末に道の駅で買った味噌煮込みうどん(賞味期限1月28日)の残りも昨晩の鍋の残り汁に投入し無事消化。ところで夕食後にLindaが笑いながら私の顔を見て一言。


私にはどちらの意味にも聞こえました(笑)。
最近の賞味期限が短くなっているように感じます。食品ロスの観点からも問題かと思います。ネット検索である記事によると
"ある消費者から10年以上家庭で保存した乾麺が届けられたので、日本穀物検査協会中央研究所に依頼して品位テストを行った結果の掲載で「外観は色が若干くすんではいるものの、かび及び虫の発生も見られず、麺の状態も良好であったことは、保存条件が非常に良好であったことに起因するものであるが、食に充分に供し得る状態であった。乾麺が保存食品、備蓄食品としての使命を充分に果たし得るものといえよう。『昭和55年(1980) 10月25日全乾麺新聞』"
とのことです。
最近は、短くなって慌ててしまうことがあります。最近の食品ロスにもつながっている、消費をあおられているような気がしてなりません。食品ロスの問題から賞味期限の食品表示の改定が気になるこの頃です。K.M
もしうちで10年以上前の骨董品が出てきたら、とりあえず茹でて試食し、それから残すか捨てるかを考えるでしょうね。とにかく消費期限でなく賞味期限が過ぎたら即捨てるという風潮には大反対です。
https://eleminist.com/article/3371
あとご存知でしょうが、上の「1/3ルール」やコンビニが自主的に設定している「販売期限」(それを過ぎたら撤去→廃棄)も非常によろしくない。何かあった時に損害賠償のリスクを負いたくないという事情からでしょうが、もうちょっとフレキシブルにはなれないものか?