国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

危うく回避

2023-03-08 | 日記
この時以来でした。)

昼前に上のメールを受け取りました。昨年の日記で訃報を採り上げた農民作家の小説です。

早速ブックオフオンラインを訪れてみたところ、まだ残っていたので速攻で注文確定させたのですが・・・・・・

その直後から気になりだしました。リンク先の終わりで触れた「ひこばえの歌」の続編で未読なのは確かながら、タイトル中の「大地」に何となく見覚えがあったので。しかしながらアマゾン、ヤフオク、メルカリの購入記録を当たったものの見つからず。スマホの「積ん読」本の背表紙写真中にもなし。それで迷いに迷ってそのままにしようかと考えました。いったんキャンセルし、帰宅後に確認して改めて注文するのは確実でしょうけど、それで売れてしまったら後悔するし、危惧的中でダブリ買いになっても損するのはわずが110円、しかもレジで50円引きクーポンをくれるから被害は60円に抑えられる。

けれどブックオフオンラインの「お気に入り・入荷お知らせ」に登録しておいて、アマゾンの「ほしい物リスト」に入っていないのはどう考えても不自然。複数店舗が出品する後者の方が入荷確率ははるかに高いですからね。ということで、もう一度記憶の糸を手繰り、「もしかしたら」と思い当たりました。

で、楽天市場の購入履歴にありました。(つまりブックオフオンラインの方は消し忘れでした。)

もちろん注文はキャンセル。90分以内は可能ということで助かりました。が、これからもこういうことを繰り返すんでしょうね。やれやれ。
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本当は何と?

2023-03-08 | 日記
(既に番組ファンの間には有名な話らしいので、「何を今さら」の読者もおられるかもしれませんが、あしからず。)

これに類する記事を Yahoo! Japan ニュースで最近よく目にします。深夜番組ということで私は一度も観たことがなく、別に終わるからといって感慨もありませんが、かつて少し気になったこと(注)を思い出したので捜してみたところ、すぐ見つかりました。(注:それについては大昔にしたためた拙文の4段落目で言及しています。)例えばここの3分33秒からですが、私も出演者と一緒に大笑いしました。想像していた以上に映像がはまっているので。(なお動画の埋め込みは自粛します。リンク貼りも本当は著作権法に抵触するのかもしれませんが。)以下もご参考まで。

ただし4分22秒から表示される歌詞字幕には間違いがありました。最後の "DEGAS" ですが、そういうスペイン語はないはずなので、十中八九 "NO ME DIGAS"(私に言うな)の誤植でしょう(こちらも参照)。で、念のためGoogleで検索してみたところ・・・・・驚きました。


私が持っているベスト盤のブックレット掲載のものと同じく「ほれ見やぁ」に聞こえる歌詞を "vuelves ya" としているサイトはここなどで見つかりました(中にはロシアとかポーランドなど東欧系も)。ところが・・・・・

世界的にはこちらなどに出ている "mujer mia" の方が主流であることが判明。(最初私はそれをここで見つけて「何というデタラメを!」と憤ったのですが・・・・ただしここなどは "No te vayas" も "No te vallas" と表記していますが、さすがにこれはあり得ません。読み方はほとんど同じだとしても、そういう綴りの単語は存在しませんから。)そこで、改めてベスト盤収録の "Bem, Bem, Maria" をジックリ聴いてみることにしました。(そういえば「マリア」が "María" じゃない (アクセントがない) し、 "Bem, Bem," もスペイン語じゃないなあ (「来い、来い」という命令文の二人称単数なら "Ven, Ven" のはず) と遅まきながら気が付きましたが、調べてみたらこちらに出てました。なるほど、そういうことだったのか。→リンク先の「もっと見る」をクリックして下さい。→追記:揚げ足取りばかりしてるようで恐縮ですが、その動画では "Tú no me digas" を「行かないでくれ」と思いっ切り誤訳しています。)

そうしてみると「ほれ見やぁ」に含まれる母音 “i” は "mujer mía" のみに存在。いくら空耳だったとしても "vuelves ya" がそう聞こえるというのは無理があると思いました。よって一応決着としておきますが、その少し後に出てくる "tú no me digas"(ブックレット歌詞)と "tu no te vayas"(世界の主流)の相違も決して小さくはないですね。それぞれ「言うな」と「行くな」ですから。(その前の "Tú no me dejas" =「私を置いていくな」は共通していますが。)で、こちらはどちらかといえば前者に近いと思いました。同じ理由というか、「こりゃ まずいよ・・・・」中の “i” は "digas" だけですからね。という訳でここは1勝1敗(引き分け)の「大岡裁き」(どこが?)としておきましょうか。

何にしても先にリンクを貼った拙レビューでも述べたように、何語で歌っているのかすら判別できないような発音のデフォルメはいかがなものかと疑問を投げかけずにはいられません。(そういうのにお耳にかかることは滅多にないですね。私が持っている中では他に1曲だけです。(ポルトガル語なのにアフリカのどこかの部族語みたいに聞こえる。) ついでながら、そこに出てくるスペイン語技能検定1級の持ち主というのは、後に親戚の間柄となり、本ブログの初期 (カテゴリ「結婚@NYまで」) にしばしば登場してもらった人です。)
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