国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

上には上が

2022-09-04 | 日記

昨日とある施設の待合室でチェスプロブレム(詰チェス)のアプリを開き、問題を解き始めたのですが、何の気なしに(よく解らないままに)右画像下の矢印アイコンをタップしたところ・・・・・・

メニュー画面に移行しました。"OTHER GAMES" が気になったので続けてタップしたら右の画面に。その下から2段目にある大中小の将棋が目を引きます。

で、Google Playのインストール画面に飛びました。いやはや。この大将棋という遊戯のことは知っていましたが、それにしても凄い駒の数(両軍合わせて130枚)です。なお馬の動きは本将棋(駒数40枚で行われる現行ルールの将棋)のそれと一緒みたいですが、取った駒はチェスと一緒で使えません。(でなかったら終わらないでしょう。)

左はチェスの駒を模したデザイン。漢字の読めない外国人向けでしょう。そして右は予め動きを表示した駒。無機的というか、とても味気ない感じです。ちなみにアプリにはルール説明のメニューも用意されているようですが、それをいちいち見ていたら面倒極まりないので仕方ない(必要悪)ということかもしれません。30種類近くある駒の動きを全て憶えられる人間がいるとは思えませんから。

ところで私はこの大将棋のことを専門雑誌「将棋世界」とかテレビで見たことがあると思っていましたが、判ってみれば記憶違いでした。まず賭け将棋をテーマとした映画の終盤に登場し、対戦相手が主人公に「終わるまで7日かかる」(注)と言って勝負を挑んだというのは泰将棋(駒数354枚)でした。(注:本将棋でも初期の名人戦は一人の持時間が15時間で3日かけて行われていました。今は同9時間で2日制です。)さらにプロ棋士同士が対局したというネットニュースを見たのは大局将棋(駒数804枚)でした。その時の映像がこちらに上がっていますが、さすがのプロ棋士でもルールブックを見ながら指しています。

ここで大将棋のアプリに話を戻すと、ダウンロードは千件以上行われている模様ですが、レビュー数はゼロ。(念のため言語を日本語に変えてみても同じでした。)実際にこのゲームをプレイしてみたいと考える人がいるようには思えません。オンラインモードでも対戦相手を見つけるのは極めて難しいでしょうし。ちなみに中将棋(駒数92枚)の方は61件ありました。そちらには連盟が存在し、全国大会も開催されているようです。
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