国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

悪態未満

2018-06-25 | 日記
昨日の午後はこれを聴きに行きました。Lindaとは3年連続になります。

プログラム前半の序曲(ウェーバー)と交響曲(モーツァルト)はちょっと緊張感に欠けるような印象でアンサンブルの乱れも気になりました。さらに後者は曲の心地よさも相まって、Lindaも私も時々ウトウトしてしまいました。

ところが、後半のチャイコフスキー「悲愴」交響曲は打って変わっての名演。練習量と演奏の完成度は比例するはずですから、やはりメインの曲目を重点的に仕上げてきたということでしょう。

第3楽章の終了直後にあちこちから拍手が聞こえました。(まだ第4楽章が残っているにもかかわらず。)とはいえ、この楽章はとても勇ましく終わることから、同じ作曲家の第5交響曲(注)と並んで「フライング拍手」が多いことでよく知られています。(こちらで紹介されているように耳の肥えているはずのウィーンの聴衆でさえそうなのですから仕方ないのかもしれません。)私としてもあれだけの大熱演を聞かされたら思わず手を叩きたくなる心情も理解でき、決して嫌な気持ちにはなりませんでした。

(注:この曲についてもあれこれ書き始めたのですが、こちらに糾弾記事を見つけたので、それに代えときます。そういえば大指揮者フルトヴェングラーがトリノで演奏した際には、この勘違い&フライング拍手のせいで直後のトランペットがメロメロになってしまったというエピソードを読んだことがありました。)

ただし、消え入るような終楽章のラストはちょっと残念でした。音が鳴り終わっても余韻がまだ残っているのに拍手が始まってしまったからです。これはどこかに書いているかもしれませんが、「拍手は指揮者が腕を下ろしてからにしましょう」とか「拍手のタイミングがわからなければ他の人が始めるまで待ちましょう」などとプログラムに明記しておくべきではないかと思いました。普段クラシックを聴かない人に限って演奏中に(紙がカサカサと耳障りな音を立てているのにはお構いなく)熱心にプログラムを読んでいるようですから。(ちょっと毒舌が入りましたかね? さすがにこれほどの悪態を吐く気にはなりませんけど。)


長浜に戻り、父と合流してここへ行きました。(昨年6月にはこのセールがありませんでしたから2年ぶりでした。そして、その2年前もなぜか記事は作成していませんでした。

これはビールの絞り粕ですね。何かに使うんでしょうか?

チラシにも書かれていた通りビールはカウンターでの注文&グラス交換制に変わっていました。そうしないと無計画な注文によって無駄(廃棄)が生じる恐れがあるでしょうから納得です。この日は期間限定の1種類を含めて計6種の地ビールを堪能することができました。

食べ物では前回はなかったフィッシュ&チップスが味・ボリュームとも大満足。こんな美味しい英国料理があったとは!

前回と同じくLindaはシメにチョコレートパフェを注文しました。ビールではホップの香りが豊かな限定の「ナハトムジーク」が一番良かったとのこと。来年もたぶん来ます。
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