国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

No cool ?

2015-11-23 | 日記
昨日NHK-BS1で放送された "Cool Japan" という番組を先ほど観ました。普段は全くといっていいほど観ないのですが、新聞のテレビ欄に載っていた内容に興味を持ったので録画しておいたのです。(ちなみにLindaはニューヨークに住んでいた頃、日本のことを知るためにこの番組をよく観ていたようです。)そのテーマは11月22日(いい夫婦の日)にちなんで「なぜ日本の夫婦は○○なの?」でした。

提出された三つの「ニッポン人への大ギモン!」のうち、8名の外国人ゲスト全員から "No cool" と判定された「なぜ日本の夫婦はキスをしないのか?」(なぜ愛情表現が控え目なのか)と「なぜ日本の夫はお小遣い制なのか?」については触れませんが、最後に紹介された「なぜ日本の夫婦はお互いをパパ/ママと呼ぶのか?」は意見が分かれました。なお、これは少し前の世代の呼び方である「(お)父さん/(お)母さん」でも同じ問題です。要は実父/実母でもないのに、なぜそのような呼び名を使うのかが大部分のゲストには理解できないようでした。(彼らは代わりに名前か親愛の意を示す呼称を用いるそうです。)

ただしブラジル人女性だけは「自分の家ではパパ/ママだったし、ブラジルではみんなそうだから別にヘンとは思わない」と語っていました。(そう呼び合うことで父親/母親であることを確認しているのだと思う、という見解も後に示していました。)それを聞いて、もしかするとこれは南米(あるいは中南米?)全般に見られる習慣ではないだろうかと考えたのでした。何にしても私は最近ほとんど毎日のようにLindaから「パピ」と呼ばれています。(父親じゃないんだけど。)

なお、先述のブラジル人ゲストによると「名前で呼ぶのは怒った時ぐらい」とのこと。気を付けた方がいいかもしれません。(今度訊いてみます。)
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