国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

価値観一致

2015-11-01 | 日記
(これはセスタバジカの方が相応しいネタだとは思いますが、ボリビアが絡んでいるのでこちらにしました。)

今日の午前中これに行ってきました。(かつてはスタッフとして参加したこともありますが、今年は夏からいろいろなことがありすぎて準備の会議に出たりするどころではありませんでした。)

ポスターを見たら多国籍料理屋台コーナーにボリビアの出店もあるそうなので足を運ぶ気になりました。


11時過ぎで既に多くの来客が。お昼時にはもっと増えるでしょう。

スペイン語は“b”も“v”も同じ音(ポルトガル語ははっきり異なります)なので「ボリビア」で構わないと思うんですがねえ。

それはさておき、長話で邪魔をしても悪いのでお店の人とは少しだけ会話しました。そしてボリビアの代表的ファストフードであるサルテーニャを買おうとしたら、「エンパナーダ」という単語が耳に入ったので「それも一つ頂戴」と頼んだのですが、手渡されたのはパラグアイでよく食べていた同名の料理とは似ても似つかぬ食べ物でした。(後で判ってみれば画像左端の「ライスのパン」でした。)その後は店の前にいた同郷の人達と歓談。途中でLindaも呼び出して加わってもらいました。


ところで今年のフェスタでは妙な格好の来場者を見ました。受付のお姉さんまで↓


言うまでもなく理由はこれです。私は「どうぞお好きなように」としか言えませんが、なぜ米国の習慣を咀嚼もせずに取り入れてしまうんでしょうかね。コマーシャリズムに踊らされるなんて私は真っ平御免ですけど。ということで、そのイベントの始まる前にサッサと退散することにしました。(ボリビアとの時差を考慮したということもありますが、見物を午前中にした理由はそれです。)

ちなみにLindaがまだニューヨークにいた頃「そっちでも何かするの?」と尋ねてみたら、「特に何も。私はああいうバカ騒ぎは嫌い。」という返事。ここでも価値観の一致が見られたのは嬉しいですね。


ところで、会場にはこれで駆けつけました。Linda用に買ったマウンテンバイク(中古)で、頼んでおいた泥よけとスタンドの取り付けが終わったという連絡を受けて取りに行きました。サスペンション(安定装置)付きなのでデコボコ道でも快適ですが、問題はサイズが合うかどうか。


家に着き、持ち買った食べ物を取り出してみたら・・・・サルテーニャにヒビが入っていました。Lindaが「割れないよう気を付けてね」と言ってくれていたのですが。ただし、二十数年ぶりに食べたその味は申し分ありませんでした。無傷だった「ライスのパン」の方はちょっと残念。
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