2016年度、東海高校、国公立医学部合格者109名。おめでとう9年連続日本一。

　9年前、ラ・サール高校（鹿児島）に僅差で首位を譲ったことは、記憶に新しい。
この年、例年になく文系望者が多く、現役、翌年の浪人で東大文一へ文系１クラスから22名の合格者を輩出。（例年なら本来医学部に進学すべきが生徒が大量に文一に流れた。）この珍しい現象がなぜ起きたのか、現在でも不明である。

　東海高校の国公立医学部合格者が3桁になったのは、今回が3回目である。どこまで伸ばすかが楽しみだ。

うあぁ～熊本城が・・・・無残

　地震により、熊本城の瓦がほとんど脱落してしまった。姫路の白鷺城とは対照的な黒色の名城が無残な姿に変貌してしまった。残念の一言です。

中日新聞（2016年4月19日朝刊）出口先生の記事を是非ご覧ください。

　大学入試の現代文指導で著名な出口先生の記事が掲載されています。
現代文に「論理的推論」を導入し、国語学習を「科学的な学習過程」に変貌させた功績は実に大きい。（以上は、筆者の解釈です。中日新聞の記事とは独立しています。念のため。）詳細は、各自でご覧ください。出口先生のおかげで国語の学習がしやすくなったと感じた方は多いのではないでしょうか。

時間の使い方について。限られた時間で、最高のパフォーマンスを。

　1年365日は万人に与えられた共通の時間です。その時間をどのように使うかは、個人の裁量に大きくかかっています。仮に1日に自由に使える時間が5時間とすれば、1年で1825時間。年間約2000時間をどう使うか、有効利用するかにすべてはかかってきます。科目ごとに時間を割り振ってみよう。その時間内でセンター試験から、希望校の2次試験まで対応できる勉強を計画、実行せねばならぬのです。悠長に構えているわけにはいかないのです。効率を考えれば、学校の授業をいかに効率よく受験に役立てるかの手腕が問われます。高校3年ばかりでなく他学年でも、以上の時間管理は当然行うべきです。是非参考にしてください。

熊本が、九州が、大変なことになっている。

九州各地が、地震の被害にあっている。被災者の皆さんの安全を、心より祈ります。

巨人 10勝6敗1分（4月13日現在）

　まだまだ勝ちをあげないと不安です。頑張れ由伸。
オールスターまでばく進だ。

大学受験、トップレベルアドバイス。「へーぇーそうだったのか。」

　「書記スピードをアップせよ。」

　わかりやすく読みやすい上に、高速に筆が進めば、解答力は大幅にアップします。もう6年以上前のことです。数学の得意なK君の強さの秘密を分析しました。正確な計算力。正確無比な論理展開。どれをとっても一流です。しかし、ひときわ目を引いたのが、書記スピードの圧倒的な速さでした。読みやすい字であるだけでなく、筆記スピードが通常の3倍から5倍ほど速いのです。これだけ早いと、解答に要する時間が大幅に短縮できます。東大入試本番で理系数学120点満点中、115点をたたき出す実力は、このあたりにありそうです。ご参考までに。

大きな忘れ物。2016年度大学入試数学 名古屋大学の場合。

　2016年度の名古屋大学理系数学は、以前の指摘通り、東京大学理系数学の難易度を超えています。
名古屋大学、東京大学ともに理系は試験時間１５０分で共通。問題数は名古屋大学４題、東京大学６題。
今年度の問題レベルについて
　名古屋大学理系問題：１，２，３番はレベルB、４番はレベルD
　東京大学理系問題：１，２，３，４題はレベルB、５，６番はレベルC

最高の学習方法とは、何か。効果抜群、貴方も試してみては如何？

　最高の学習法は、「他者に教えること。」です。

他者に教える前に、まず自分自身が内容を理解していないと、正確に教えること出来ません。
家庭教師、塾、教育実習などで、ある範囲を教えるときに、内容をよく整理し、説明の順序を検討し、わかりやすい配列を考えたりします。一度教えてみて、反省点があれば修正をかけます。こうして、教え方のシナリオができあがります。生徒諸君の理解の具合は、小テスト、確認テスト、定期試験等で確認できます。授業時で気のついた点は克明に記録をし、対策を考えます。
　これは、経験的にいえることですが、バリバリの進学クラスより、ややできの「悪い」普通クラスの方が、生徒の理解の度合いが把握しやすいこともあり、後々教師の教科指導力養成には役立ちます。
　教師を教師らしくするのは、生徒たちなのです。丁度、男性を男らしくするのが女性であるように。すいません、筆が滑りました。

　質問されたことは、どんどん説明してあげましょう。そうすることによって、貴方の説明力（解答力）は着実にアップします。

巨人 ９勝５敗１分。（４月10日現在）

　この調子で、勝ちを重ねて欲しい。
頑張れ、巨人。頑張れ、高橋