goo blog サービス終了のお知らせ 

小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

中学生のころ(クラブ活動)

2011-07-05 | 日記

私は、中学時代クラブを3つ経験した。最初はバスケット部に所属した。これは1ヶ月でテンスに鞍替えした。ボール拾いとラケットの素振りが続いていたが、入部して1ヶ月したころから、ラリーの練習(クロスとストレート)、サーブの練習、ボレーの練習と一通り3年生から指導を受け、ダブルスの練習を試合形式でおこなった。丁度6月ころであった。不思議と体が良く動き、キャプテンと組んだダブルスは負け知らずであった。また他校との練習試合でも3年生と組んでダブルスにて参戦した。結果は、ダブルスで1位。じぶんはこのままテニス部に在籍するものと思って、夏休みの朝練習に励んでいた。夏休みに入ってまもなく、練習中に陸上部の顧問のN先生があらわれ、3年の先輩方と話をしている。何なんだろうと思っていたところ、そちらに呼ばれて3年生から「N先生が、お前に陸上練習を午後3時からさせたいが、どうだろうかと相談されえた。お前どうする。」と質問された。「君がとても足が速く、是非陸上の練習をさせたいそうだ。どうするかは君の自由だ。」いきなりの話で戸惑った。N先生に直接たずねると「君はテニスもなかなかうまいそうだが、陸上部に入って、短距離とフィールド競技をしないか?」体育を担当していただいている先生でもあり、「一晩じっくり考えて、翌日ご返事いたします。」と答え、その日は家に帰った。少しシンドイが、何事もチャレンジ。夏休み中だけでもN先生の指導が受けられると思い、翌日N先生に「テニスの練習後、3時過ぎに伺ます。よろしくご指導ください。」と返事をした。その日から、先生との2人3脚の練習が始まった。陸上部の3年生は既に引退をしていた。2年生は名簿上5人在籍していたが、幽霊部員で、実質部員ゼロの状態だった。約1ヶ月、基本的な走法(足の振り上げ、腕の振り)などを教わった。このとき、「走ることも、学び、勉強するものなんだ。」と実感した。N先生の指導方針は「決して、中学生に無理はさせない。故障はさせない。徹底した合理精神で、運動理論に基づいた練習をさせる。」であった。例えば、走り幅跳び、走り高飛びなど跳躍を教えるのに、ベクトルを使った説明を分かりやすくしてくださった。東京教育大学(現在の筑波大学の前身)で運動理論を学ばれた先生ならではの指導でした。

夏休みが終わるころ、いつまでも二足のわらじをはくわけにはいかぬと考え、テニス部の先輩に「今までご指導していただいて、有難うございました。テニス部は今日をもちまして退部いたします。本当にお世話になりました。」と礼を尽くしてお礼を述べた。「君も、新しいクラブで頑張りたまえ。」と逆に3年生に励まされ、恐縮した次第でした。

しかし、気が付くと陸上部員は自分ひとり。新たに、部員を勧誘しなくてはならないと、また別の課題が生まれた。他のクラブに入っている生徒のなかで、そこそこ足の速い友人に声をかけてみた。すると幼馴染の友人が即座に5名集まった。その友人の更に友人まで声をかけた。結局私を入れて10名の部員が集まった。顧問のN先生に報告すると、「しかし、良く集まったものだな。早速明日からの練習メニューを作成して君に渡すから、部長を頼む。」といきなり1年生部長の誕生ということになった。

(この項、続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロラド州立大学(ボウルダー)

2011-07-01 | コンピュータよもやま話

コロラド州の州都はデンバーですね。ロッキー山脈のふもとにあるのが、デンバーから車で1時間ほどにあるボウルダー。そこにはコロラド州立大学があります。以前ここでコンピュータのミーティングががり、参加しました。テーマは「AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)」日本語では、人工知能と訳されています。ベルリンの壁が崩壊し、旧東ドイツのコンピュータ科学者であるフィッシャー先生がコロラド州立大学に移られたと言う情報を得て、出席した次第です。フィッシャー先生のドイツ訛りの強い英語にもなれ、Lisp専用マシンのシンボリック社製品の3600上で、開発された「キッチン・システム」の説明を受けました。同行した日本人は約10名で年齢構成も20代から50代までの大手企業のエグゼクティブたちでした。セミナーに先立ち、開かれたレセプションには、我々のために「お寿司」が用意されていました。これいついては、また後ほど述べます。

オープニングには、副学長が挨拶に立ち、かなり大学側も力を入れたセミナーでした。現地のかたがたと挨拶を交わすと、なんと名刺交換がはじまりました。少し意外な思いがありました。絵副学長さんの名刺を裏返すと、そこには日本語で副復学長名が印刷されていました。(丁度最近書いた、「美流上位」のような感じでした。)

我々のためにわざわざ用意された。「お寿司」は「ちらし寿司」でしたが、なんと、野菜がマヨネーズで和えられているのはまだしも、セロリがたくさん入っているではないですか。これには少し閉口しましたが、なんとも奇妙なエスニック料理を食べる思いでした。

休日は、セミナーもお休みですので、様々なレジャーが用意されていました。ゴルフよし、乗馬よし、カヌーによる川下りよし。さっそくレンタカーをかりて、ロッキー山脈を走破しようと勇躍、中継点のエステスパークまで車を走らせました。

このコロラド州立大学での体験は非常に貴重なものであり、様々なエピソードをいまでお良く覚えています。

日本に帰国してしばらくして、あることに気が付きました。「そうだ、コロラド州立大学はあの数学者の藤原雅彦先生が若かりしころ留学された(教えられた)大学だったんだ。」

新潮文庫からでている「若き数学者のアメリカ」というタイトルの本を読んでいた私は、なぜかそのことをすっかり忘れていた。(藤原先生といえば、「国家の品格」がベストセラーになっていますが・・・)

ボウルダーについては、まだまだ思い出がありますので、また別の機会に書きます。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会科の学習について。

2011-07-01 | 学習一般

社会科の学習を普段どうやっていますか。授業に出て、プリント学習をしたり、史料を基に考察したり、討論したり。授業形態はさまざまでも、必ずあるのが、定期試験。その定期試験を如何に効率よく学習するのか、そこがポイントです。お勧めするのは以下の方法です。

例えば、文英堂のシグマ整理ノート(地理、日本史、世界史等あり)を授業進度にあわせて、赤色でキーワードの穴埋めをします授業と同じ単元なら、授業中に作業していても先生に注意さっることは、まずありません。そして、日頃は、5分、10分の細切れの時間に復習をします。これを普段からこまめにやっておき試験直前の1週間から3日前にかけて集中的に3回復習します。これと、授業中のノートを読み返して、先生のはなした内容を思い出し、重要項目を洗い出します。以上で、定期試験の準備は万全です。得点は90点以上は確実でしょう。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする