をとこもすなる

日記というものを・・・。
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Jazzyにモルトの張り替え。

2010年03月14日 | Weblog
先日ラジオから流れてきた曲にガツーンとやられちゃいまして。
Melody Gardot(メロディ ガルドー)というシンガーで分類でいうとジャズボーカルということななるのかな。柔らかな歌声がとても心地よくて。
 
デビューアルバム(WORRISOME HEART)とセカンドアルバム(MY ONE & ONLY THRILL)の2枚をアマゾンでポチッ。あぁ、CDはひと月に一枚のはずだったのに・・・でも輸入盤だし15パーセント割引の特典もあり2枚で2171円だったから許してくり~(笑)
今までジャズというジャンルにはほとんど縁がなく、高校時代に買ったグレンミラー全集(ビッグバンドジャズですね)となぜか家にあるマイルスデービスのLPが一枚。ちょっと難しそうで敬遠していたけどねぇ・・・とうとうジャズを聴く年齢になってしまったんだなぁ まだよくわからないけど。

去年の秋からイルフォードのモノクロフィルムで撮し始めたフィルム一眼。OM-30を使っていたのですが12月に念願のペンタックスSPを弟から貸してもらいフィルムを入れてパチリパチリと写していました。ファインダーが見やすいし、ピントも合わせやすく楽しいカメラで。ただフィルムの36枚ってのはなかなか撮しきれなくて。デジタルだと躊躇せずにシャッターを切れるのですが現像代のかかるフィルムカメラだとそうもいかず、先日ようやく36枚を撮して現像に出したところ・・・。
 
 
あちゃぁ~、見事に黒い帯が。薄々は感じていたのですがモルトがへたっていたようです。モルトというのはカメラに入れたフィルムにレンズ以外から光が入らないようにする目張りのようなもの。カメラの裏蓋の溝などにスポンジ状のモルトが貼り付けられています。古いカメラだとこのモルトが劣化して光が漏れてしまうことがあるんですね。確かにSPは裏蓋がパカパカしていたからなぁ・・・40年ものだからしかたないけど。
モルトの交換を修理業者に頼むと5000円以上するらしいのですがネットで調べると作業自体はそれほど難しくもなさそう。もう一台あるペンタックスMXのモルトもへたっているようだからこの際自分でやってみることに。専用のモルトを購入する手もあるけど、習字の下敷きでも代用できるのか・・・。
 
さっそく百均で習字の下敷き、両面テープ、カッターを買ってきて作業開始。
 
プロから見ると「うわぁ、めちゃくちゃだ!」というところもあるでしょうが繊細にしてアバウトな性格ですから「ダメならダメでしょうがない」と作業に突入。古いモルトをはがすのにけっこう手間と時間がかかったのですが、先日購入したメロディ ガルドーのアルバムがこの作業にピッタリ。
約1時間の作業でSPのモルト張り替えは終了。今度はフタもガタつかずにしっかりと閉まります。まだ新しいフィルムを入れて写真を撮っていないから実際に光を遮断しているかどうかはわからないんですけどねぇ。

ジャズとフィルム一眼。ここにタバコの煙とウィスキーなんかがあると絵になりそうですがタバコもとっくに止めたし、アルコールもダメだから代わりにダイエットコーク。かっこいい大人になれないなぁ。
コメント (6)
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