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おはようございます!中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
先日、中小企業診断協会より一次試験の結果発表がありました。
↓
http://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_h25_shiken/h25_1ji_kekka-goukakuhappyou.html
そして、経済学の科目別合格率が発表になりました。
↓
http://www.j-smeca.jp/attach/test/h25/h25_1ji_toukei.pdf
なんと4点かさ上げをして、経済学の科目合格率は2.1%!
ほとんどゼロに等しい合格率です。
平均点が何点だったのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。想像するのも恐ろしい結果です。
ちなみに情報システムの合格率は51.8%!
ありえない科目別難易度のばらつきです。
ちなみに過去の経済学の科目合格率ですが
20年 28.2%
21年 38.9%
22年 6.1% (4点かさあげと没問全員正解4点UPあり)
23年 8.6%
24年 24.8%
そして25年 2.1%(4点かさあげしたとしても)!
2.1%!!!! 2.1%!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんじゃそりゃ。去年の10数分の1です!!!!
これは大きな問題です。
特に科目別合格制度を取っているのであれば絶対やってはいけない行為です。
理由は
1. 簡単な年に科目合格を取った人と今回のように2.1%しか60点に満たない難易度の試験の時とは国家資格として公平な実力を判定しているとは認められず、しかも、今年のようなときに受けた人は驚異的不利になる。
2. こういう合格率であれば、足切りになるものも増えるが、合計点が達していても、こういう異常な科目ひとつで足霧になる可能性が高まり、正しい実力を判断できない(それにそれが経済学であれば昔受かった診断士の人たちがどれだけできるというのか!試験受けさせたい)。
3. 没問とかさ上げで8点あげて6.1%の合格率の22年、その他の合格率を考えれば、今年も他の年度との公平性を考えれば8点以上、かさ上げしてもいいのではないか。
ということです。
ちなみに、13年から25年まで、経済学という試験をずっと創りつづけているのに、毎年、これだけ得点の差がでること自体論外です。
僕も中小企業診断士受験指導に携わっていますが、受験生のレベル、問題のレベルは認知しているので、得点をある程度、一定になるように問題をつくることはたやすいです。
これだけばらつくのは、作問のレベル、そしてそれをチェックする機能が働いていないのではないかと考えられます。
試験範囲も「その他・・・」とあることをいいことに、経済の範囲のどこからでも出すのであれば、受験生は勉強のしようもありません。
もちろん、全員、それでも公平に試験結果で判断されるなら、問題はありません。
僕はこう思います。
こういう問題しか作れないならこう思います。
1. 科目別試験制度は廃止する。
2. 科目免除も廃止する。
2. 毎年、7科目の全科目合計点で判断、合計点の高い人から20%を一次合格とする。
これなら各科目ばらつきがあろうがどうだろうが関係ありません。
一斉に用意ドンでの勝負。
絶対こうすべきです。
こういう難易度のばらつきが出るのなら試験の公平性、レベル均一性を保つ意味で科目合格制度をやる資格はないといえます。
そもそも二次も試験やら養成課程やらあって不公平。一本化すべきです。
レベル差が上記では出てしまいます。
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そして、経済学の科目別合格率が発表になりました。
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http://www.j-smeca.jp/attach/test/h25/h25_1ji_toukei.pdf
なんと4点かさ上げをして、経済学の科目合格率は2.1%!
ほとんどゼロに等しい合格率です。
平均点が何点だったのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。想像するのも恐ろしい結果です。
ちなみに情報システムの合格率は51.8%!
ありえない科目別難易度のばらつきです。
ちなみに過去の経済学の科目合格率ですが
20年 28.2%
21年 38.9%
22年 6.1% (4点かさあげと没問全員正解4点UPあり)
23年 8.6%
24年 24.8%
そして25年 2.1%(4点かさあげしたとしても)!
2.1%!!!! 2.1%!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんじゃそりゃ。去年の10数分の1です!!!!
これは大きな問題です。
特に科目別合格制度を取っているのであれば絶対やってはいけない行為です。
理由は
1. 簡単な年に科目合格を取った人と今回のように2.1%しか60点に満たない難易度の試験の時とは国家資格として公平な実力を判定しているとは認められず、しかも、今年のようなときに受けた人は驚異的不利になる。
2. こういう合格率であれば、足切りになるものも増えるが、合計点が達していても、こういう異常な科目ひとつで足霧になる可能性が高まり、正しい実力を判断できない(それにそれが経済学であれば昔受かった診断士の人たちがどれだけできるというのか!試験受けさせたい)。
3. 没問とかさ上げで8点あげて6.1%の合格率の22年、その他の合格率を考えれば、今年も他の年度との公平性を考えれば8点以上、かさ上げしてもいいのではないか。
ということです。
ちなみに、13年から25年まで、経済学という試験をずっと創りつづけているのに、毎年、これだけ得点の差がでること自体論外です。
僕も中小企業診断士受験指導に携わっていますが、受験生のレベル、問題のレベルは認知しているので、得点をある程度、一定になるように問題をつくることはたやすいです。
これだけばらつくのは、作問のレベル、そしてそれをチェックする機能が働いていないのではないかと考えられます。
試験範囲も「その他・・・」とあることをいいことに、経済の範囲のどこからでも出すのであれば、受験生は勉強のしようもありません。
もちろん、全員、それでも公平に試験結果で判断されるなら、問題はありません。
僕はこう思います。
こういう問題しか作れないならこう思います。
1. 科目別試験制度は廃止する。
2. 科目免除も廃止する。
2. 毎年、7科目の全科目合計点で判断、合計点の高い人から20%を一次合格とする。
これなら各科目ばらつきがあろうがどうだろうが関係ありません。
一斉に用意ドンでの勝負。
絶対こうすべきです。
こういう難易度のばらつきが出るのなら試験の公平性、レベル均一性を保つ意味で科目合格制度をやる資格はないといえます。
そもそも二次も試験やら養成課程やらあって不公平。一本化すべきです。
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