皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
今週もポジティブに過ごして頂けるようにいい言葉をお贈りします。
「ロシアの格闘技には一つのルールは一つだけだ。
まずは試すこと。そして味わう事。
私には豊富な経験があるので、どんなルールでも全く問題はない。
もちろん恐れなど少しもないし、
負けるつもりは全くない。」・・・アレキサンダーカレリン(レスリンググレコローマンスタイル 130kg級オリンピック3連覇、世界選手権9連覇、欧州選手権12連覇、13年間無敗)
霊長類最強と言われるアレキサンダーカレリン。
生まれたときに6.8kgという巨大な体で生まれたカレリンは、13歳から30cmの積雪でのランニング、3時間ものボート漕ぎなどで、体を鍛え上げ、中学生の時に120kgの冷蔵庫を1階から8階まで一人で担ぎ上げるパワーをつけ、背筋力400kg超。
霊長類最強と言われ、アマチュアレスリング最強の最重量級の130kg級で、パーテールポジション(地面に四つん這いになっている最強のガードポジション)から相手を担ぎ上げ、首から叩き落すカレリンズリフトを武器に、オリンピック3連覇、世界選手権9連覇、欧州選手権12連覇、13年間無敗の史上まれに見ない記録を打ち立てた。
そんな彼が、総合格闘技の雄、前田日明の引退試合で総合格闘技で戦う直前に語ったのか、上記のセリフです。
アマチュアレスリングのグレコローマンスタイルは打撃無しで関節技もなし。上半身だけへのタックルしか認められないなど、限定的なルール。
総合格闘技は、打撃ありでキックや張り手、掌ていありで、関節技もOK。
全くやったことが無いルールで、相手は格闘王前田。
アマチュアレスリングで世界最強の、しかも次のオリンピック戦を控えた彼が総合格闘技で戦うのは厳しいと僕は思っていました。
彼が初めて、自分が戦うことになる総合格闘技、リングスの試合を観戦して、そのうえで話をしたのが上記です。
「ロシアの格闘技には一つのルールは一つだけだ。
まずは試すこと。そして味わう事。
私には豊富な経験があるので、どんなルールでも全く問題はない。
もちろん恐れなど少しもないし、
負けるつもりは全くない。」
すごい自負ですよね。
彼は、とんでもない低い金額でこの試合を受けてくれたそうです。
それは前田がリングスで、当時、ソ連崩壊で困窮に瀕していたロシアの格闘家に日本で戦う仕事をたくさん作ってくれたから。
彼の引退試合なのでこの不利な戦いを受けてくれたのです。
試合は、この不利なルールでアレキサンダー・カレリンが勝ちました。
前田選手は「カレリンの体を触った時、人間ではなく、競走馬の体の様だった。すごい筋肉だった。」と評したそうです。
すごいですよね。
国会議員にもなったカレリンは非常に知性のある人物です。
それもすごい。
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