解散・総選挙合意

昨日の都議選は予測通りとはいえ驚いた。

麻生首相不信任と同時に自民党不信任の結果である。

先週末は地元福島県内でも都議選の関心が高く、

至る所で民主党は勝つの？大丈夫？どうなるの？ と聞かれた。

今回の都議選は単なる東京の選挙ではなく、

国政に直結した意識を国民は持っていたようである。

この衝撃的結果でも麻生首相は強気であり、

太田公明党代表と与党幹部と解散・総選挙に合意した。

今月21日にも解散、８月30日投票日の日程を表明した。

問題は本当に麻生首相で解散をするのかどうか？

解散予告・宣言することにより麻生降ろしを阻止する行動に出たが、

自民党のほとんどの議員は麻生首相と心中したくないと考えているから、

このまま素直に麻生首相と選挙を戦うとは考えにくい。

これからの一週間は自民党内は激しい暗闘が繰り広げられるだろう。

民主党は他の野党と衆議院で内閣不信任決議案、

参議院で問責決議案を今日夕方提出した。

いずれにしろ、ようやく国民の審判を仰ぐことが決まった。

都議選や一連の地方選挙の勝利に浮かれることなく

一層気を引き締めていかなければならない。

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都議選

明後日１２日まで後２日に迫った都議選も終盤になった。

昨晩、品川区の民主党公認新人候補者の個人演説会に

応援弁士として行ってきた。

２０～３０人集まれば、上出来とのことが９０人を

超える人数になり主催者は驚くやら喜ぶやら、会場の

熱気もかなりのもので、民主党の勢いを肌で感じる

ことが出来た。これなら第一党になることは間違いない、

あとは自・公過半数割れに追い込めるかが勝負だ。

参加者の多くは、今度だけは民主党に勝たせたいとの

強い気持ちをはっきり表している、地元の区議ＯＢ長老も

生粋の自民党だったが、「今度だけは自民党では駄目だ

私も民主党を応援している、先ず都議選で勝たせて次に

政権交代して政治を変えたい、民主党にやらせてみる、

今の自民党よりは良いと」はっきり言い切っていた。

この声が国民の率直な気持ちだろう、

また多くの自民党支持者が自民党に失望している、

その人達の受け皿として、民主党がなれるかどうか

大事なところである。政権交代の確率は高まっている、

民主党にとっても正念場である。

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サミット

イタリア・ラクイラで開かれている主要８カ国（Ｇ８）首脳会議で、

「核廃絶促進」「温暖化ガス先進国80％削減」の二つが合意された。

中国の胡錦濤主席が急遽帰国して、大きな穴が空いたサミットになったが、

オバマ大統領のリーダーシップが目立ち、二つの大きな首脳声明がまとまった。

この間麻生首相は可哀相なくらい存在感がなく、

日本国内政治状況を各国首脳は良く把握している。

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最後の旅

麻生首相がイタリアでのサミットに昨晩旅立った。

政権基盤のない首相は各国首脳陣から相手にされず、傷心のまま帰国するようになるだろう。

恒例の外遊中の記者懇も取りやめるほど追い込まれている。

12日の都議選も自公過半数割れの可能性があり、そうなれば間違いなく麻生退陣となる。

そうなれば、誰か次期総理になれば組閣後直ちに解散・総選挙になる。

今、誰がポスト麻生の首相になるかよりも、総選挙後の民主党政権になった時、

自民党の解党危機と公明党の政権擦り寄りが取り沙汰されている始末である。

しかし重要なことは、来年の参議院選挙まで政局は続くとの認識と覚悟である。

「政界は一寸先は闇」との先人の言葉通り、何が起きるか分からない。

油断大敵であるが、麻生首相にとっては最後の旅になることだけは間違いない。

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消費税論議

昨日午後、国の政策評価などを行っている「言論ＮＰＯ」主催による、

民主党と自民党の公開政策討論会が開かれた。

それぞれのテーマによる政策担当者が出席し討論を行った。

経済政策について、自民党最大派閥会長である

町村信孝前官房長官と約一時間半論争を交わした。

一部メディアに報道されている「消費税」問題について詳しく報告しておく。

町村氏は「景気が好転すれば消費税を引き上げる民主党のように、

四年間は消費税に触れないし、議論すらしない、などと

民主党のように無責任なことは言わないし、違う」と

麻生首相と同じことを厭味たっぷりに主張した。

私は「民主党は鳩山代表の言うとおり、四年間は引き上げないし議論もしない。

先ずは予算の無駄遣いを徹底的に洗い出していき、省いていく。

同時に、民主党政権四年間で経済再建を実行して景気を回復させてから、

消費税の議論をしていく。必要ならば消費税引き上げも当然する。

場合によっては10％あるいは15％になるかもしれない。

その時は抜本的税制改革をやり、直間税制の見直しもやらなければならない」と話した。

メディアは最後の部分を省き、数字が一人歩きする書き振りになるので、

消費税論議について特に触れておくことが誤解を生じないだろう。

他に経済対策、構造改革、郵政民営化、環境対策等話し合いが行われた。

依然として麻生降ろしと解散・総選挙是非で党内抗争に明け暮れる自民党は統治能力を失い、

マニフェストすら作れない。是非今度の総選挙はマニフェストを掲げて政策論争を

経て国民の皆さんの審判を下してほしい。


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消費税論議

昨日午後、国の政策評価などを行っている「言論ＮＰＯ」主催による、

民主党と自民党の公開政策討論会が開かれた。

それぞれのテーマによる政策担当者が出席し討論を行った。

経済政策について、自民党最大派閥会長である

町村信孝前官房長官と約一時間半論争を交わした。

一部メディアに報道されている「消費税」問題について詳しく報告しておく。

町村氏は「景気が好転すれば消費税を引き上げる民主党のように、

四年間は消費税に触れないし、議論すらしない、などと

民主党のように無責任なことは言わないし、違う」と

麻生首相と同じことを厭味たっぷりに主張した。

私は「民主党は鳩山代表の言うとおり、四年間は引き上げないし議論もしない。

先ずは予算の無駄遣いを徹底的に洗い出していき、省いていく。

同時に、民主党政権四年間で経済再建を実行して景気を回復させてから、

消費税の議論をしていく。必要ならば消費税引き上げも当然する。

場合によっては10％あるいは15％になるかもしれない。

その時は抜本的税制改革をやり、直間税制の見直しもやらなければならない」と話した。

メディアは最後の部分を省き、数字が一人歩きする書き振りになるので、

消費税論議について特に触れておくことが誤解を生じないだろう。

他に経済対策、構造改革、郵政民営化、環境対策等話し合いが行われた。

依然として麻生降ろしと解散・総選挙是非で党内抗争に明け暮れる自民党は統治能力を失い、

マニフェストすら作れない。是非今度の総選挙はマニフェストを掲げて政策論争を

経て国民の皆さんの審判を下してほしい。

任期満了か？

やはり、麻生首相に予告した通り求心力はなくなり、

人事権を行使する余力も無かった。

もう解散も出来ないだろう。

麻生降ろしが本格化し、自民党は大乱になるだろう。

人事のみならず政策・決断力・政局観等、

すべての面で無能さが明らかになり、完全にレイムダックとなった。

静岡県知事選挙は民主党が勝ち、

都議選は辛うじて自公過半数になる可能性が強い。

自民党議員は麻生首相では衆議院選挙は戦いたくないので、

批判は強くなるだろうが、

麻生首相と心中するよりはマシだから、

一か八か新総裁の下で任期満了に近い選挙になるような気がする。

民主党も鳩山代表の「故人献金」問題が気掛かりだ。

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お詫びとお知らせ

この数日間、ましこノートの配信ができず大変申し訳ございません。

今週は、３日連続で委員会の質問が入っており、

更にマニフェスト作成も最終段階にきています。

その関係で様々な準備や対応に追われ、

連日なかなか思うように時間を取ることができない状況です。

また、本日は「自民党×民主党 政策別公開討論会」が開催され、

経済対策をテーマに、町村前官房長官と2時間に渡って討論を行います。

詳細と速報は、こちらのＨＰでご確認いただけます。

http://www.genron-npo.net/manifesto/news/003496.html

なお、本日の討論会の様子は、明日７月３日（金）１４：３０～　

インターネット放送でご覧になれます（録画放送）。

http://www.nicovideo.jp/（ご覧いただくには会員登録が必要です）

皆様ぜひ、各ＨＰにアクセスして、ご覧ください。

ご覧になられた方はご意見、ご感想をお寄せいただけると幸いです。



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