ディジタルカメラで撮影している時には、一か月の間で一本位のフィルム消費量だった訳ですが、黒白フィルム現像を我が家で行うようになって、加えてカラー・フィルムの現像ルートが確立されてきたおかげで、フィルムとディジタルの使用比率が逆転してしまい、ディジタルカメラを使うのが月一度位と、フィルムを大量消費しています。
昨年秋からフィルムが値上げしてしまい、一時期は大量にストックしようと思っていた訳なのですが、フィルム自体はゼラチン膜で感光材を固定していますから、使用期限と云うものが存在します。乾燥雰囲気下でゼラチンが固化してしまうと、仕上がりにむらが出来たり色味がおかしくなってしまったりと、散々な目にあいます。
冷蔵庫にフィルムをしまい込む事を以前行っていましたが、しまいこんである事を忘れてしまったり、家の人にも良い目では見られなかったりする訳で、結局は見易い少し温度の低い棚に置いていることになります。フィルムを常温保管する訳ですから、使用期限の半分位でフィルムを使いきってしまう事が必要になります。
結局は残り一本で少しずつ継ぎ足して、各種類2本位のストックになる様に管理しています。現像したり、現像に持って行った後で一本フィルムを買ってきたりする訳ですから、費用が分散されてそれ程苦にはならないと云った感じです。35mmフィルムは、36枚撮りフィルムを買ってきて、ワンタッチ・パトローネに詰め替えて15枚撮り2本にして使いますので、それで良いかと思っています。
それでも被写体が多くて、15枚撮りのフィルムでは心もとない時には、24枚撮りのフィルムもストックしてありますので、充分に撮影することが出来ます。フジフィルムさんの業務用フィルムは、かご盛りで売られている唯一のフィルムですから、2・3個はストックしてあると云う具合です。パック売りのフィルムもまとめて買っておくと、コストも下がりそうですが、使用量がそう多くはありませんので、1個ずつ買っておく方が良い感じです。
フィルムは使用期限が長いのですが、生ものですから使用期限表示を常に見ておいて、半分以内の期限で使いきる様にコントロールしています。カラーネガ・フィルムは使用期限が長くてそれ程気にしなくても大丈夫ですが、プロフェッショナルユースの高価なフィルムは余り長くは無い感じです。黒白フィルムも需要が無い感じでストックを使うことになりますから、使用期限には気を遣います。
長くて2年と自身に言い聞かせて、買った日から1年の間に使い切る様にしています。使用期限を過ぎていても使えるには使えるのですが、色味やトーンが変わってしまう不安がありますから、結局のところはそれほど多くのストックを持っていないと云う事になります。
カメラ屋さんに現像を依頼したら、次のフィルムを一本買ってくる。このサイクルで末永くフィルムを愉しんでいこうと考えています。フジフィルムさんも写真文化の継続を謳っていますし、海外のフィルム・メーカさんも生産数は少なくなりましたが、継続して生産しておられますので、当面フィルムを購入することに関しては心配がなさそうです。
のんびりスローにカメラ・ライフを送る。フィルムは撮影スタイルにマッチして、都合がよいと感じている今日この頃です。
それでは、今月中旬に撮影した写真から掲載します。

Konica Auto S2 Hexanon 45mmF1.8
撮影データ:1/60sec F5.6 Kodak SuperGold 400
玄関先のつわぶきも花が終わってしまって、葉だけが残っています。冬枯れの雰囲気で貴重な緑色の被写体です。
昨年秋からフィルムが値上げしてしまい、一時期は大量にストックしようと思っていた訳なのですが、フィルム自体はゼラチン膜で感光材を固定していますから、使用期限と云うものが存在します。乾燥雰囲気下でゼラチンが固化してしまうと、仕上がりにむらが出来たり色味がおかしくなってしまったりと、散々な目にあいます。
冷蔵庫にフィルムをしまい込む事を以前行っていましたが、しまいこんである事を忘れてしまったり、家の人にも良い目では見られなかったりする訳で、結局は見易い少し温度の低い棚に置いていることになります。フィルムを常温保管する訳ですから、使用期限の半分位でフィルムを使いきってしまう事が必要になります。
結局は残り一本で少しずつ継ぎ足して、各種類2本位のストックになる様に管理しています。現像したり、現像に持って行った後で一本フィルムを買ってきたりする訳ですから、費用が分散されてそれ程苦にはならないと云った感じです。35mmフィルムは、36枚撮りフィルムを買ってきて、ワンタッチ・パトローネに詰め替えて15枚撮り2本にして使いますので、それで良いかと思っています。
それでも被写体が多くて、15枚撮りのフィルムでは心もとない時には、24枚撮りのフィルムもストックしてありますので、充分に撮影することが出来ます。フジフィルムさんの業務用フィルムは、かご盛りで売られている唯一のフィルムですから、2・3個はストックしてあると云う具合です。パック売りのフィルムもまとめて買っておくと、コストも下がりそうですが、使用量がそう多くはありませんので、1個ずつ買っておく方が良い感じです。
フィルムは使用期限が長いのですが、生ものですから使用期限表示を常に見ておいて、半分以内の期限で使いきる様にコントロールしています。カラーネガ・フィルムは使用期限が長くてそれ程気にしなくても大丈夫ですが、プロフェッショナルユースの高価なフィルムは余り長くは無い感じです。黒白フィルムも需要が無い感じでストックを使うことになりますから、使用期限には気を遣います。
長くて2年と自身に言い聞かせて、買った日から1年の間に使い切る様にしています。使用期限を過ぎていても使えるには使えるのですが、色味やトーンが変わってしまう不安がありますから、結局のところはそれほど多くのストックを持っていないと云う事になります。
カメラ屋さんに現像を依頼したら、次のフィルムを一本買ってくる。このサイクルで末永くフィルムを愉しんでいこうと考えています。フジフィルムさんも写真文化の継続を謳っていますし、海外のフィルム・メーカさんも生産数は少なくなりましたが、継続して生産しておられますので、当面フィルムを購入することに関しては心配がなさそうです。
のんびりスローにカメラ・ライフを送る。フィルムは撮影スタイルにマッチして、都合がよいと感じている今日この頃です。
それでは、今月中旬に撮影した写真から掲載します。

Konica Auto S2 Hexanon 45mmF1.8
撮影データ:1/60sec F5.6 Kodak SuperGold 400
玄関先のつわぶきも花が終わってしまって、葉だけが残っています。冬枯れの雰囲気で貴重な緑色の被写体です。