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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

撮像素子が小さいと

2012-12-26 18:07:40 | ミラーレス一眼レフ
ペンタックスQ10と使い始めて、一週間もたたないのですが、使っていくうちに描写の癖や解像感など、色々な事が判ってきます。結構ギミックが多いカメラですので、撮影結果よりもカメラのボタンやつまみをいじって、昔カメラの雰囲気を思い出して、それだけで満足しているような感じもあります。面白いミラーレス一眼レフです。

ピント合わせも背面の液晶画面を見て行う訳で、最初はどうして行うかが不安でしたが、ピントがあった部分の表示が、合焦部分で白黒反転したようなエッジが効いた表示になりますので、この部分が合焦していると判りますし、大変便利です。おまけに、4倍の拡大画像表示が出来ますので、さらにピントが合わせやすい印象を持ちます。

ピント合わせが行い易いので、かなり早く撮影が出来ます。しかし、SDメモリに直接書き込んでいるようで、次の撮影まではしばらく待たないといけません。ゆっくり被写体を良く見て、撮影してくださいと云う事だと思います。

結構気になるのは、ピント位置の解像度であったりします。元来タクマー・レンズは、柔らかめに写るレンズです。しかし、線が細く描写されますので、あまり解像感のないフィルムと合わせると、全体的にはっきりとしない撮影結果となります。小さな撮像素子ですので、気にはしていたのですが、撮影結果はどのタクマー・レンズを用いても、ふわふわに写ってしまいます。

撮影結果の画像にシャープネスをかけると、結構メリハリの利いた解像感のある画像になります。この事から、元々の解像感はあるものと思えます。どうやら、撮像素子同士の間隔がうんと狭いためであろうと思います。どうせなら、ローパスフィルターレスで等とも考えてしまいますが、どうなるか判りませんので、ペンタックスさんの今後の出方待ちと云う事でしょう。

結果として、Q用のレンズを用いるか、それともカメラ側でシャープネスを高めておくかの対処は必要に思います。また、APS-Cサイズのディジタル一眼レフで、タクマー・レンズを使っている時には、小さくて気にならなかった偽色やパープルフリンジも、それなりに拡大されますので、大きなハロやパープルフリンジが気になる時には、被写体と背景の輝度差を少なくする必要があると思います。

使い始める前までは、こんにゃく現象の方に注意が向いていましたが、手ぶれ補正も効果がありますので、撮影結果を見る限りではそれほど気にはなりません。むしろ、最初から三脚を用いて撮影していますので、気にならないと思います。手持ちでも、換算焦点距離が300mm位までは、カメラをしっかりとホールドすれば、何とかなると云う印象です。

次の晴れ間には、三脚と望遠レンズをつかって、換算焦点距離1100mmにも挑戦したいと考えています。

それでは、本日撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q10 SMC Takumar 50mmF1.4
撮影データ:1/160sec F2 ISO100
なかなか晴れ間が出て来ません。雪が降ったりやんだりで、雪がやんだ時を見計らって撮影します。ろうばいの花も後少しで開花ですが、鳥に食べられないか心配しています。
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広角レンズも望遠に

2012-12-24 18:50:21 | ミラーレス一眼レフ
Q10がやってきて、色々とレンズを取り替えながら、ふさわしいレンズを探しています。ディジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼レフカメラを扱っていると、レンズとの相性を気にするようになりますし、最もふさわしいと思えるレンズがあったりします。

K-5の前は、K-10Dを使っていまして、またその前はペンタックスSPや、ニコンFEなどがありました。そして、それぞれのカメラに、ふさわしいと思えるレンズがあります。大きさや重さのバランスが、カメラとマッチしている事や、手に持った時の重心位置が、ふさわしさの第一歩でしょうか。

また、レンズはフィルムを選びます。このレンズ付けた時には、このフィルムでないといけないんだよね。等と云う具合で、発色や調子がレンズごとに違いますから、それにあったフィルムを選んでおかないと、仕上がりを見て、どうも好みと合わないみたい。と、考え込んでしまいます。今でも、フジとコダックの2つの調子がまだ使える事が、嬉しく感じられます。

ディジタルカメラは、と云うと、撮像素子はそのカメラに一個しか付いていませんし、取り替えるなんて、現時点では不可能です。アイディアとして、色々な撮像素子をパックにして、昔のフィルムカメラにも装填出来る様にして、色々な昔あったフィルムの調子に合わせて複数個売られている。パックにメモリカードを入れて、カメラに装填する。等と云う話は、中古カメラ店で店主の方と雑談をしてきた時に、出てきた話です。

今のディジタルカメラは、とにかく設定条件がいっぱいあって、合わせ込むのに一苦労です。レンズ替えたら、また振り出しに戻って設定を考える。季節も変化していますので、ジャストフィットにするために、心底疲れたりします。ここはひとつ、以前あったこの様なフィルム調の写りです。等と云う設定ボタンがあれば、結構乗り気になるのですが、今はフジのカメラで自社のフィルム調の設定が行えるだけで、昔の各社を横断するような設定は無いようです。

そんなこんなで、今度はQ10に普通の広角レンズを付けて、撮影してみました。SMCタクマー28mmF3.5です。今でもいっぱい中古店にありますので、今でも販売しているの、等と思ってしまう位です。要らないから差し上げます。の、カメラにもついている事が多く、現用品で3個は存在しています。

Q10の場合は、頭の切り替えが必要ですね。広角レンズで広角フードと、思ってしまいますが、換算焦点距離は150mmです。思わずはっとして、150mmタクマー用のフードを取り付けて撮影します。最短撮影距離も45cmと、タクマーの150mm望遠レンズに比べて、かなり近寄れます。立ち位置注意ですね。

本日は、冬型の気圧配置が強まって、朝から雪です。と云う割には、あまり積もっていません。しかし、ふんわりと木や草の上に乗っている雪は、撮影するのに好適かもしれません。あまりドカッと積もってしまうと、写す気が萎えてしまいます。

それでは、本日撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q10 SMC Takumar 28mmF3.5
撮影データ:1/125sec F4 ISO500
庭のわびすけの花に再挑戦です。撮像素子が小さな事もあり、どうしても昔レンズではふわふわに写ってしまう傾向にあるようです。しかし、ピントの芯はしっかり出ている感じですので、シャープネスを幾分強くすることで、線の細さが出せるような気がします。
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Q10でタクマー Super Takumar 55mmF1.8

2012-12-23 17:06:51 | ミラーレス一眼レフ
ペンタックスQ10に、スーパータクマー55mmF1.8を装着して、撮影してみました。いたって普通の標準レンズですが、期待感はあります。スーパータクマー55mmF1.8は、ペンタックスSPに付いていたレンズです。真面目な描写をするレンズで、特に背景ボケがきれいな標準レンズです。

とても良く売れて、色々な人の手に取られたレンズですから、あなたの家の押し入れにも一本は眠っているレンズかもしれません。と、良く言われました。長い期間製造が続けられたレンズですので、同じスーパータクマーでも、オートタクマー・スーパータクマー・SMCタクマーの3種類のコーティングがなされたものが存在します。

最初に装着するタクマーとして、何故選んだかと云うと、一番お付き合いが長いレンズであるからだと思います。お付き合いが長いレンズは、それだけ描写の雰囲気や癖を知っているので、どの様に描写が変わるのかを知る手掛かりになります。また、何かしら失敗してレンズに傷を付けたとしても、代替えとなる中古レンズが、巷にごろごろしていますので、すぐに替わりを準備できる事が、安心材料になります。

そして、もうひとつ期待している事があります。それは、最短撮影距離です。55mmの焦点距離を持つレンズは、最短撮影距離がおおむね45cmであり、撮影倍率は0.15倍位です。換算焦点距離はおおよそ300mmですから、これは、最短撮影距離付近でおおよそ0.8倍位にはなるはずです。撮影倍率が大きくなっても暗くはなりませんので、暗くならない等倍付近のマクロ撮影が楽しめることになります。

加えて、ワーキングディスタンスがかなり稼げます。最短撮影距離が45cmで変わりませんから、マクロレンズのおおよそ2倍は長さが稼げます。この様に使う事で、虫や小動物に逃げられる事が少なくなるかもしれません。また、新しい撮影の機会が増えたように感じます。

しかし、昔レンズを使いますので、フレアやゴースト、そして背景との輝度差の関係で出てくるハロにも、気を遣う事が必要になります。フレアやゴーストは、かなり懐の深いフードを装着する音で、安心して撮影に臨むことができます。

実際に撮影を行ってみると、パープルフリンジがかなり多めに出てきます。背景と被写体の輝度差を少なくすると、ある程度は軽減されるのですが、昔ながらのレンズですから、ある程度は仕方がないのかもしれません。しかし、かなり撮影倍率とワーキングディスタンスが稼げますので、特にマクロ撮影においてはストレスをあまり感じずに撮影が出来ます。

それでは、本日撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q10 Super Takumar(SMC) 55mmF1.8
撮影データ:1/200sec F2 ISO100
休憩したベンチの横に生えていた草が、朝日を浴びてきれいでしたので、撮影しました。収差が気になりますが、光の透け具合が気にいっています。
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こんにゃく現象

2012-12-22 14:43:29 | いろいろあります
コンパクト・ディジタルカメラでよく遊びました。ローリング歪みとも呼ばれる現象で、撮像センサのシャッター機能を利用して、機械式シャッターではない、音のしないシャッター方式のカメラに良くある現象です。

カメラの前で、左右に鉛筆などの被写体を速く振り動かすことで、鉛筆が波打っているように写る現象の事です。基本的に、画像を取り込むスピードや、シャッターのスピードが、被写体のぶれる周期よりも遅い場合には、シャッター付きのカメラでも起き得る現象に感じます。蛇のように波打つ被写体が面白くて、結構ハマって撮影しました。

今回購入したペンタックスQ10も、トイレンズと魚眼レンズは、撮像素子の電子シャッターになりますが、他のレンズにはレンズ自体にシャッターが設けられており、この様なひずみが出難くなっています。しかし、シャッター・スピードが遅い場合には、どのカメラも同じに写ると思われます。この場合は、被写体ぶれの方が大きくなりますので、ただぼやけているようにしか写らないかもしれません。

一般の写真撮影では、先ず異常は感じないと思います。これは、私自身が木や花を撮影しているためで、マクロ撮影では危険性が高くなりますが、被写体が風でなびかない限り、おおよそ無難な画像を手に入れる事が出来るからと考えています。被写体の動きが判る程の大きなぶれの場合は、基本的にどのカメラを用いても、同じようにぶれてしまいます。

カメラ自体には、手ぶれ補正機能が付いていますので、その機能が効かない程に大きくぶれた場合は、その現象は現れてくると思いますが、現実的に花や木は一か所に留まっていて、あまりこの現象は起きないような感じがします。むしろ、400mm以上の焦点距離を持つ望遠レンズであれば、三脚の装着と電子レリーズのコンビネーションが必須です。

手軽に超望遠撮影ができるメリットは、結構捨てがたい魅力ですので、三脚とコンビで使用することになります。その場合も、写す対象は山稜や遠くに見える建造物等です。花や木も、基本的に動きませんので、撮影は容易であろうと思います。しかし、この様な事を思っていても、実際はそう易々と撮影できる訳ではありません。

遠くの被写体とカメラの間には、空気が存在しています。空気が重さを持っている、密度があるかたまりである。と云う事は、こんにゃく現象以上に気を遣う必要があるのかもしれません。この投稿は、また後日に行う事にしましょう。とにかく、超望遠域は色々な事が起こります。色々体験すると、空気のある地球に、自分も存在しているんだと云う事を実感します。

それでは、日曜日に撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 SMC Takumar 150mmF4
撮影データ:1/125sec F5.6 ISO400
ザクロの実が、はじけずにまだ残っていました。このまま枯れていくと思いますが、葉も散ってしまった後の寂しさが漂っています。
マウントアダプタも手に入りましたので、早速明日は、ペンタックスQ10で望遠撮影を愉しんでみようと思います。手慣らしとして、55mmF1.8のタクマーを使って、300mmF1.8のレンズにして愉しむこととしましょう。
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ペンタックスQ10

2012-12-20 20:21:22 | ミラーレス一眼レフ
とうとう、新しいカメラを購入してしまいました。今はやりのミラー・レス一眼レフです。ボディキャップを外すと、いきなり小さな撮像素子が見えます。ボディの感触も良い感じで、何かしら持っていると、昔ながらのバルナックライカみたいに、手軽にお散歩写真が愉しめそうです。色はシルバーのものを買いましたので、ダイヤルの形など、昔の雰囲気がたまらなく良い感じです。

前を見ると、ペンタックスの面持ちではなくて、オリンパスペンFを感じさせます。懐かしいですね、オリペンですか。思わず、72枚撮りなどと、感慨にふけってしまいました。色々なギミックがちりばめられている雰囲気は、昔を知っている技術者が魂込めて作ったような気がします。

持ち重りもほどほどあり、バランスが取れていますので、手に取った感触がコンパクト・ディジタルカメラと違います。軽いカメラなのですが、明らかにズシッとくる感触が、手振れを防いでくれそうです。重くてバランスの良いカメラを手にすると、不思議と手ぶれ補正機能が無くても、シャッター・スピードを遅く出来ます。ファインダーを覗いてみても、画像はそれほど動かないのですね。ニコンのD200が、そのようなカメラでした。

撮像素子が1/2.3型とかなり小さいのですが、サンプル画像を見た限りでは、それほど悪くもありません。やはり、ズーム・レンズでは多少画像が甘くなりますが、単焦点レンズのスタンダード・プライムでは、驚くほど緻密な画像になります。やはり、画質と解像感はレンズで決まってくると云えそうです。

K-5の新型も、購入の候補に挙がっていましたが、元々は柔らかな画像が好きですので、細かな部分が見えてしまうと、逆に被写体のあらが目立ってしまい、隠すのに大変労力を必要とします。このため、今回は購入を見送りました。

何故、Qになったかと云うと、焦点距離が5.5倍になると云う事から来ていると思います。超望遠レンズは、タクマー・レンズでもかなり高価です。500mm相当になると、結構値段も高くなりますし、生産数も多くないので探すのに一苦労です。カタログ上では、1000mm超望遠もあるようですが、目にした事がありませんし、暗く、長いレンズは三脚必須で、持ち運びとセッティングに多くの労力を必要としそうです。

それならば、100mmクラスの明るいレンズで超望遠。そのように考えて、超望遠専用カメラを購入すれば、結構使えるのではないかと思った次第です。ペンタックスQ10は、超望遠レンズの、500mmクラスの中古価格とほぼ同じですから…。試しに計算してみると、55mmF1.8のタクマー・レンズで、300mmF1.8と云う、途方もない超望遠レンズとなりますし、200mmF3.5のタクマーでは、1100mmF3.5と云う、実際135フォーマット用のレンズにした場合、考えたくもない様なレンズを扱える事になります。

そんなこんなで、Q10と一緒に、宮本製作所のマウントアダプタを購入してしまいました。マウントアダプタが来ましたので、日曜日には早速タクマーを装着して撮影してみようと思います。また、春ごろにはスタンダード・プライムのレンズが安そうですので、これも買って、小さな高級一眼レフの雰囲気を味わってみようと思います。


それでは、日曜日に撮影した画像から掲載します。


PENTAX K-5 SMC Takumar 150mmF4
撮影データ:1/125sec F5.6 ISO400
今の季節、ゆず湯が温まりますね。黄色のゆずが店先に並ぶころ、お鍋にポン酢もいけるものです。
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