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あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

能登に地震

2023-06-14 06:51:20 | いろいろあります

ゴールデンウィークも終盤の時に、能登でかなり強い地震がありました。御多分に漏れず金沢市でも震度4という事で、棚のものは落ちなかったのですが、かなり強い揺れに悩まされたという事になります。昼間の地震でしたので7年前の能登半島地震と同じで、夜にやってこなくて良かったという感じです。

丁度その日は近くの公園のつつじが満開というニュースがあったことから、一回見に行ってみようと出かけた帰り道でした。スマホが突然大きな音で地震発生の警報を告げてから、20秒ほどで揺れがやってきたという事になります。車で移動していましたので揺れは大きくてもなかなかわからなかったのですが、電線が大きく揺れていて気が付いたという事になります。

その後夜の就寝準備の時にも余震があって、慌てて連絡を取り合ったという事になります。その夜は地震が続いてなかなか寝付けなかったというのが正直なところです。昨年も地震があって、結構気を付けていた感じだったのですが、やはり1年くらい経過すると気にしなくなって来る訳で、不意に襲ってきて驚いたという事になります。小さな地震はいっぱいあったのですが、慣れっこになってしまっていたというのが正直なところです。

その日のことを思い返してみると、かなり異常な日という事ができます。朝から風がほとんど吹いていませんでしたので、結構暑さを感じる日でもあったという日です。過去の地震のスクープを見てみても、そよとも風が吹かない日に地震が起きていることが多くて、今日はなんかあるのではと思っていたという事になります。

もう一つは小さな地震の発生頻度で、ここ1週間ほどは小さな地震が1回あったくらいです。なんだか妙に落ち着いてきたという感じで、このまま収束かと思ったときにまた小さな地震がやってきた訳で、昨年から続いていた地震も、少なくなって良かった位にしか考えていなかったという事になります。

昔は本当に地震が少なくて、地震が起きない神話があったほどの地域ですから、ここ10年でいっぱい地震が起きてしまうと、やはり地震大国ニッポンなんだと思ってしまいます。何しろ白山も噴火周期から言うといつ噴火してもおかしくない状況という事で、火山や地震の活動期に入ってきたという感じがします。

余震は翌日朝まで続きましたが、不思議とその後はピタッと止んでしまって、いつ余震が起こるかとびくびきしながら過ごしているという感じでした。地震が起きた日はそよとも風が吹かなかったのですが、次の日はしっかり風も吹いていますので、なんだか不思議な気がしますが地震が少なくなってほっとしている感じです。

何はともあれ、近くの公園に行って色々目新しい草木に出会えましたので、カメラも持参して撮影してきました。やはり丘陵にある公園は自身の近くとは違って少し寒いという事もあり、自身の周りではもう終わってしまった花も咲いていたりします。つつじはもう見ごろを済んでしまったのですが、それ以外に新しい発見があって満足したという感じです。

ゴールデンウィークも、始まる前まではいろいろと期待感満載なのですが、終わってみると撮影題材も少なくなってしまって、撮影行も見慣れた被写体の撮影ばかりになり、ある意味消化試合のようになってしまいます。かといってエゴの花が見ごろを迎えるまでにもう少しかかりそうですし、アジサイの花もまだ期待薄というところです。

今はじっと我慢の子という感じで、健康ウォーキング主体で撮影行を行っている。そのような感じです。

それでは、先月上旬に撮影した写真から掲載します。

PENTAX K-1 SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8

撮影データ:1/160sec F5.6 ISO200

観賞用のアジサイもきれいなのですが、元からの山に生えているヤマアジサイも初夏に花を開きます。色々な種類があるみたいで、今では見かけることが少なくなった貴重な木です。

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続・家庭菜園

2023-06-08 06:51:58 | いろいろあります

昨年はヤブツルアズキを育てようと言う事で種を蒔いたのですが、何だか昨年は不作の年だったみたいで道端のものも見かけませんし、育てたヤブツルアズキも夏頃に枯れてしまって、あまり面白くない雰囲気になってしまいました。今年はリベンジと言う事にもしたかったのですが、何しろ道端のヤブツルアズキもほとんど見かけませんでしたので、種自体が有りません。

今年は食べられる野菜でもと思い立って、色々と画策します。何しろプランターと培養土は昨年のものが有りますので、少し買い足して使えば何とかなる感じです。それでは何の野菜にしようかと言う事なのですが、夏野菜となるとスーパーに並んでいるものがかなり安くて、メジャーなもの以外にしないと面白くないといった感じです。

ナスやキュウリは一般的なものにすると、スーパーで安く売っていたり貰ったりしますので、あまり有難みが有りません。ミニトマトやシシトウになるとあまり見かけませんので、育てても良さそうです。要はお弁当に入れるものが、毎朝少しずつ手に入れば良いという感じで、育てていけば秋までは大丈夫という感じです。

キュウリやナスは小型の一杯実がなる品種を買って育てれば、夏のサラダや漬物用として食卓をにぎわせてくれそうです。普通サイズの実がなるものにすると、食べごろになるまでに時間がかかりますので、苗があれば買ってみようと言う事にしました。実が付きだしたころにぬか床を買ってきて、ぬか漬けにするのも面白そうです。

昨年は野生のヤブツルアズキと言う事で、特に肥料の事は気にしていなかったのですが、野菜となると肥料は必要になりますので、美味しい野菜を手に入れるためにはアドバイスももらいながら数種類の肥料を与えていくと言う事になります。そういえばキュウリのネットと言う事で、昨年ヤブツルアズキ用に買ったネットを思い出して、購入しておきました。

連休もはじめの内は晴れていましたから、色々と資材を買い込んで準備をすることにしました。そして連休の最終日前日が曇りでしたから苗を植えて、最終日には雨が降りましたから、丁度良かったという感じです。何しろ苗を植えてから晴れていると、土が乾いてきて生育が途端に悪くなってしまいます。

一通り家庭菜園が出来上がってからは、1か月の間の撮影行で選び出した画像をディスプレイに表示して、黒白フィルムを詰め込んだカメラで撮影していきます。常日頃はカラーのディジタルカメラで撮影していますので、モノクロの雰囲気が似合いそうな被写体に出会う事もあります。黒白フィルムの味わいも加味されますので、満足度が高くなるという感じです。

今年のゴールデンウィークは、五月晴れの中の撮影行と家庭菜園、そしてモノクロフィルム撮影といろいろなことが出来ました。まだまだコロナ禍が続いている感じで、これからはより気を付けないといけない雰囲気になってきましたが、じわじわと活動の場を広げていきたいと考えています。

それでは、先月初めに撮影した写真から掲載します。

Asahi Pentax ME SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8

撮影データ:1/15sec F4 Foma Fomapan100(ISO100)

D FAマクロ100㎜がディスプレイ撮影に使えるか、お試しで撮影してみました。さすがはマクロレンズで、隅々まできれいに描写してくれるのはさすがというところです。

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家庭菜園

2023-05-29 06:51:21 | いろいろあります

何だか今年は季節の進みがかなり早いようで、いつもならと楽しみにしていた藤の花とアメリカハナミズキの花が、かなり前から咲き始めてゴールデンウィークの頃には見頃を過ぎてしまいました。若葉の頃も期待していたのですが、黄緑色の若葉の季節はとっくに過ぎ去ってしまって、一面濃い緑色の初夏の雰囲気になっています。

こうなってくると、いつものゴールデンウィークのお愉しみが無くなってしまう訳で、しばらくの間は撮影行に出掛けても同じような雰囲気が続くことになります。撮影ネタが少なくなってしまう端境期に入ってきた訳で、もう少しすると咲きだすアジサイの花を待つしか有りません。

さて、今度のゴールデンウィークは何をしようかというところなのですが、コロナ禍も一旦は沈静化したのですがまたぶり返す兆しが見えてきて、近場位しか出歩けないのがつらい所です。なんともはやというところなのですが、何をして過ごそうかというところです。連休中の天候も五月晴れの日が少なくて、どうしようかというところです。

昨年はヤブツルアズキの栽培に挑戦という感じでしたが、あまりにもたくさん植えたおかげで夏の時期に枯れてきてしまって、花も咲かずじまいに終わってしまいました。リベンジと言いたいところなのですが、昨年は雑草として生えているヤブツルアズキも不作の様子で、ほとんど種が見つかりませんでした。

それならばというところで、今年は収穫が出来る苗を植えようとホームセンターに出向くことにしました。今年のリベンジはキュウリやナス、そしてミニトマトと定番野菜なのですが、しっかりと秋になるまでの間に実を提供してくれる優れものです。とにかく肥料と水を絶やさないようにすればかなりの数が収穫できると言う事になります。

早速野菜の培養土と肥料を買ってきて、昨年使ったプランターに入れた後で苗を買ってきます。キュウリ用にネットを取り付ければ準備完了と言う事で、しっかり毎朝水まきをする習慣づけを行っていく事にします。肥料はあまりたっぷり与えると枯れてしまいますので、少しずつ撒くようにします。

これから夏にかけてキュウリやトマト、そしてナスなどの夏野菜は色々使えて便利という感じです。余ったら塩もみをして甘酢につけてピクルスにしますし、お弁当の付け合わせにもしますので、期待したいところです。まだ植えたところで収穫の事を夢見るのは早すぎる感じなのですが、これから水と肥料をやりながら育てていきますので、楽しみといった所です。

一通り植え付けが終わったところで、軽く撮影行に出発していきます。ゴールデンウィークに咲く花が今年はすでに見頃を済んでいますので、多少寂しい雰囲気になっているのですが、それでも景色的にはもう初夏という感じで、これから咲いてくる初夏の花に期待を寄せながら色々撮影していきます。今年の梅雨は早めに始まりそうで、晴れているうちにと健康ウォーキングを兼ねて動き回る日が続きます。

それでは、先月末に撮影した写真から掲載します。

PENTAX K-1 SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8

撮影データ:1/160sec F5.6 ISO200

もうそろそろと思っていましたが、ホウチャクソウも花を咲かせ始めました。地味ですが初夏の訪れを告げてくれる花です。

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黒白フィルム

2023-05-23 06:51:36 | いろいろあります

最近黒白フィルムのニーズがまた少しずつ増えてきたみたいで、海外のフィルムも結構目に付くようになってきました。昔存在していた、黒白フィルムを装填した写ルンですが懐かしいという感じなのですが、面白いという感じです。昔は貧乏学生の救世主という感じで存在した黒白フィルムですが、今では芸術の分野に入ってしまって、独特の世界観を表現する手段として使われているという感じです。

昔も今もという感じなのですが、何しろ色の表現が出来ませんので、色々な色を想像できるようなトーン変化で攻めていくという事になります。今は初夏の雰囲気ですが、色々な色が存在していて、これをすべてトーンの変化で表現しようとすると無理があります。なるべく色が少ない雰囲気を選びながら写していくわけなのですが、これが結構難しいという事になります。

構造物や山、そして川の景色などは、比較的混然一体となった色合いになりますので、黒白フィルムで撮影してもトーンで雰囲気を想像させることは容易です。雪の降る漁村の景色や山岳写真など、沈んだ色合いを、黒白フィルムはトーンの変化で見事に表現してくれるという事になります。しかし、日が射してきて色々な花が咲き乱れる雰囲気になってくると、色合いの変化をなかなか表現できませんので、どれも同じようなトーンになってしまいます。

結構合致するトーンを探すのが難しいといった感じで、撮影行に出かけても大半のシーンがカラーでないと表現が難しいという事になります。しかし、歩き回っていると10カットのうち1カットくらいは合致するシーンに遭遇するという感じで、黒白フィルムを入れたカメラを持っていないことで地団太を踏むという事が起こります。何回かこの様な事があって、ディスプレイの黒白フィルム撮影という事になってくるのですが、それだけ発見確率が低いという事になります。

色々考えているうちに、ペンタックスさんからかなりチャレンジャーなカメラが出てきました。黒白専用カメラという事で、撮像素子自体が黒白専用ですので、気が変わってカラー撮影という事ができません。しかし、撮像素子が黒白専用という事は大きなメリットも持っています。カラーの撮像素子はベイヤー配列でRGBの素子が並んでいるのですが、この3つの素子を組み合わせると画素数が少なくなってしまいます。

このために各々の素子の明暗情報を補完して、解像度を上げるという訳なのですが、そうすると今度はカラー・ノイズが増えたり、偽色が増えたりしてしまいますので、少しぼやけさせてあいまいにすることが必要になります。山谷埋めの発想ですね。しかし、そのようにするとコントラストが下がりますので、コントラストやエッジを付けたりする加工をしているという事になります。

これが黒白専用素子になると、RGB3色ではなくて純粋1つのみのセンサーになりますから、補完をする必要がなくてくっきりシャープに写って、コントラストも十分に確保ができるという訳です。これはフィルムでも同じような感じで、黒白フィルムのほうが解像度がおよそ3倍になりますから、細かな部分まで表現ができるという事になります。作例を見ると確かにその通りで、カラー素子をモノクロ化した画とは一線を画すトーンと解像度です。

フィルムのほうはそれほどの解像度が出ないのですが、独特の粒状感とリッチなトーンが魅力で、フィルムが販売されている間は、なかなかディジタルまでは気が向かないという感じです。しかし、ライカに続いてという感じで、黒白専用機にいずれは取って代わるのではないかと、秘かに感じています。天晴という感じで、これで黒白フィルムユーザの取り込みもかなり有るのではという感じです。

それでは、先月下旬に撮影した写真から掲載します。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9

撮影データ:1/250sec F5.6 ISO200

雨の休日だったのですが、少しの間は晴れていると近くの公園に出向くと、ナナカマドの花が咲いていました。結構早い開花でびっくりですが、この花が咲くと初夏という感じです。

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電動ミル

2023-05-13 06:51:33 | いろいろあります

以前からプロペラ式のコーヒーミルが有ったのですが、出汁魚やお茶の粉砕にも使えてとても便利な事から、本格的なコーヒーミルでも買おうと思っていました。プロペラ式のコーヒーミルは、構造がシンプルでとても良いのですが、反面コーヒーの粉の粗さを均質にしようとすると、結構慣れが必要になります。

それからすると粗さを設定してスイッチONで、自動的に行ってくれるコーヒーミルがやはり便利です。しかし業務用として売られているミルは結構高くて、おまけに大きさもかなり大きい訳ですから、1台買って使おうという気にはなりません。家庭用の小型電動コーヒーミルが欲しかった訳です。

色々探すと、老舗のカリタ社さんからそれらしい格好をしたミルが売られていたと言う訳で、おまけにセラミックの刃が付いていますから、錆や変質の心配が有りません。壊れにくいコーヒーミルという感じで、カリタ社さんのロングセラー品と言う事もあって、早速購入してしまいました。実際に手に入れてみるとかわいらしい家庭用の電動ミルという感じで、これならコーヒーメーカーの横において使えます。

Webページでも難点が書かれていましたが、何しろセラミック刃自体も絶縁物ですし、ミル本体もほとんどがプラスチック製で、これは盛大に静電気が発生しそうと思っていましたら、見事に粉受けや粉の出口に静電気で出来上がった粉が貼りついてしまって、粉受けを外した途端に粉が飛び散るような感じでした。

どうしたら静電気を少なく出来るだろうと思いながら、使い続けているとだんだん静電気の量が減って来たみたいで、粉受けを外してもコーヒー粉が飛び散らないようになってきました。考えれば毎回水道の水で洗っている訳で、水分が付着している事も有りそうですが、粉受けの内面が水道水の不純物で汚れてきたこともあるかもしれません。

それほど静電気の影響が気にならなくなったのですが、今度はコーヒーの粒度が気になってきます。もう少し粗目が良さそうなのですが、目盛の真ん中ほどでも粉に近い細目の仕上がりになります。結局は再度調整と言う事で、少し粗めの設定にすると丁度良い粒度になってきました。この時の挽き目表示を真ん中にしておけば、エスプレッソからフレンチプレスまでの粒度に設定が出来ます。

自分好みに調整できましたので、粉で買ってきていたコーヒーが無くなってから、豆に切り替えて使っていこうと思っています。これからの季節はホットコーヒーに加えてアイスコーヒーも作りますので、コーヒーミルが大活躍しそうな感じです。やはりコーヒー豆から挽いてすぐに入れたコーヒーは、粉から入れたコーヒーに比べて香りも味も満足できるという感じです。電動ミルのため時間も短くて、朝の忙しい時に負担にならないのが嬉しい所です。

4月に入って晴れの日が増えてきたという感じで、桜のタイミングを少し外してしまったのですが、やや遅れて咲き始める桜も有りますので、早速休日は撮影行に出掛けたというところです。桜以外にもいろいろな草木が花を開きますので、忙しいけれど充実した撮影行になったという感じです。

それでは、先月初めに撮影した写真から掲載します。

Asahi Pentax ME SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8

撮影データ:1/500sec F9 Kodak ColorPlus200(ISO200)

ソメイヨシノは散り染めだったのですが、枝垂れ桜はこれからという感じで満開になっています。コダックのカラーフィルムは彩度が高くて、青い空の色も良く出てきます。

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