何だか昨年の暮れはクリスマス寒波という訳で、朝起きたら雪がどさっとという事を思っていたのですが、少し積もっては溶けを繰り返して、それでも積もっていくのですが、あまり大したことはなかった感じです。それでも毎日雪が降るという天気で、気温もあまり上がらずに真冬の雰囲気だったという事になります。
一冬に振る雪の量は毎年同じで、近年は暖冬傾向で一気にどさっと降る年も増えてきたのですが、今年の冬のように毎日少しずつ降っている年は、あまり積雪が多くないという事があります。一昨年のクリスマス寒波の時には一気に30㎝程どさっと積もったのですが、その後はあまり雪がどさっと積もる日が少なくて、数回除雪車が出動という事になりましたが、徐々に春になってきた感じです。
それでもこれから大寒の季節になると、やはり相当量の雪が積もることになるのですが、この冬のように毎日少しずつ積もるような冬は、道路にほとんど雪のない事になってしまったりします。さて今年の冬はどうなるのかという感じなのですが、あまり雪は降ってほしくないという感じです。
寒い寒いといいながらふと考えてみると、ここ石川県では真冬の時期でもあまり最低気温が氷点下にならないという事があります。太平洋側で最低気温が氷点下の日になっていたとしても、日本海側の石川県では最低気温が0℃から2℃位で氷点下にならないといった感じです。たまに超強力な寒波がやってくる年には氷点下になるのですが、それでも-4℃位です。
氷点下の最低気温になったときにはそれこそ大騒ぎという感じで、前の日から水道の水を少し流しておきましょうという呼びかけがされていたりします。それでも少し水道の水を流すのを忘れて、朝水道の水が出なかったという事もあります。また、水道管の破裂も結構ある話で、あまり慣れていないことですからそこいらじゅうで漏水という事になっていたりします。
雪は降るけれどそこまで寒くならないという感じで、確かに晴れの日が徐々に多くなってくる2月は、朝きれいに晴れたおかげで前日までの雪や雨がきれいに凍り付いてしまうという事も起きています。このような日は朝の通勤で事故が起きやすくて、毎年幹線道路が事故の影響で大渋滞になっていたりします。
何はともあれ寒い冬という感じで、寒い寒いといいながらストーブを抱っこして過ごしているような感じです。日中の気温も5℃未満の日が多くてとにかく寒いですから、家の中が15℃位だと暖かいと感じるようになっています。外に出かけるときには完全防備で出かけますし、車がメインになりますのであまり寒さは感じないという事になります。
それでも運動不足になりますので、雪の止み間を縫って近くの公園や小道を散策という事を行っているという感じです。スーパーへの買い出しも少し徒歩で出かけたりして、なるべく歩いて体を温めるようにしないと、逆に風邪をひいてしまうという事になります。昨年はお正月から大地震で、今年も襲ってくるのではとびくびくして過ごしているのですが、昨年暮れに少し大きめの余震がありましたので、今のところは小康状態という感じです。
雪が積もる頃になってあたりの景色が一変したという感じで、緑色をしているのは針葉樹のみになってしまいましたし、寒々とした冬景色になっていたりします。これで少し晴れ間が出てくると撮影行にも出かけようという気になってくるのですが、ここしばらくは近場の雰囲気でお茶を濁す毎日になったりしています。春が待ち遠しいという感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。
PENTAX Q7 Telephoto Zoom 15-45mmF2.8
撮影データ:1/200sec F8 ISO400
年も明けるとサカキの花が準備万端という感じで、蕾を大きく膨らませています。雪の終わりころに一斉に開花しますので、今からが楽しみです。