なんだか今年の冬は結構しぶといといった感じで、初夏の雰囲気になって着るものを薄くしたらとたんに3月頃の寒さがやってくるという感じで、本降りの雪にはならないのですが、生活している側とすれば1日単位のヒートショックという感じで、風邪をひきそうになります。最後の寒気が抜けた後は4月の雰囲気になるみたいで、少し寒いといった感じです。
おまけに今年は花粉の量がすごく多くて、毎日遠くが霞むほどに多量飛散となっています。外の景色が霞むほどに飛散するとさすがに多い訳で、外の空気を取り込むと一気にくしゃみ連発となりますし、撮影行はマスク必須という事になります。口の中がざらざらで喉がイガイガという感じで、うがいは定期的に必須という事になります。
おまけに今回は黄砂の襲来までありましたから、のどのイガイガもピークで、外にも出かけられないという感じでした。本来の黄砂であれば黄色いはずなのですが、よくよく降り積もった黄砂を見ると黒色な訳で、煤煙やいろいろな化学物質が混ざり合っている感じです。健康上もあまり宜しくはない訳で、やはり家の中が一番という事になります。
季節はそれでも春になってきていて、定期的に低気圧がやってきて雨を降らせるという感じです。春は雨の季節でもある訳で、雨が降ると黄砂や花粉を巻き込んで落としてくれますので、雨上がりはすっきりと遠くまで見える状態になります。同時にのどのイガイガやくしゃみも無くなる訳で、ほっとする感じです。
もうこれで雪も降らないだろうと、3月の末にタイヤ交換を行う事にしました。平地ではすっかり雪も溶けてしまって、スーパー駐車場の雪も無くなってしまいましたので、これからは春とタカをくくった感じです。タイヤ交換をすると運転もしやすくなるわけで、これからは気持ちよく移動ができるという訳です。
冬に戻る前は6月の初夏の気温という事で、一気に梅の花が咲いてしまうという事になりました。2日前には小さなふくらみだったのですが、あっという間につぼみが膨らんできて満開という事になっています。同時にあまりの暖かさで虫たちも飛び始めましたから、今年は梅の実もそこそこなるのではと思っています。
3月下旬の暖気襲来で一気に梅の花までつじつまが合ってきた石川県ですが、暖気襲来の後は強烈寒気襲来という訳で、桜の開花予測がまたもや振出しに戻ってしまった感があります。開花予想日が冷たい雨でいったん膨らんだ蕾がキュッと縮こまってしまいましたし、寒気が抜けて晴れの日の最低気温も1℃位ですから、桜が開花するのは入学式頃という感じです。
梅にレンギョウ、そしてゆきやなぎにとさみずきと、春の花の開花ラッシュだったのですが、同時に花粉と黄砂という事でなかなか撮影行にも出かけられない中で、何とか撮影ができてほっと一息という事になっています。最後の寒気が抜けた後で一息置いて、それから桜が開花してくるという感じなのですが、今年の春は結構色々あって気を揉んだという所です。
タイヤ交換も終わって徐々に暖かくなってくると、いよいよ桜も咲いてきたという感じで、桜が咲く前の独特の桜餅の香りもやってきていましたから、これからは春本番を楽しむという感じです。時々雨の降る時もあるのですが、おおむね晴れの天気が続く様で、撮影行に出かけながら春を満喫するといった感じです。
それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。
PENTAX K-1 SMC Pentax-D FA Macro 100mmF2.8
撮影データ:1/160sec F5.6 ISO200
やっと咲きだした桜の花です。開花日から1週間ほど寒い日が続きましたので、ずっと蕾のままで縮こまっていた蕾もようやく開いたというところです。