そういえば、ピアノの話が随分御無沙汰になっていました。それ程レンズネタが多い一年だったと思います。一年前のブログを見ていてビックリです。ピアノを始めてもう6年目、早いものです。今では左右のペダルを踏みながら演奏等という感じですが、ペダルの話で前回は終わりになっていました。では、昔を思い出して書いてみましょう。
ピアノを始めて半年で、最初のテキストがほぼ終わりになってしまい、どうしましょうかとなった訳ですが、この位で初級から中級へのステップアップになってきます。初級の最後には、エリーゼのためにみたいです。しかし、ペダルの使い方は全く判っていない訳ですから、進みようがありません。今までは両足踏ん張って弾いていた訳ですから、自ずと体は安定していて、大きな音から小さな音まで出し易かった感じです。
そこでこれどうでしょうか、と聞かされた曲がワルツだったのです。ペダルは使わなくても良い曲ですし、使ったら深みが出て聞き易くなる曲です。そして、その曲の練習と同時にペダルテクニックの教則本を使って、練習を始めました。最初は足の動きが指の動きよりも遅い訳で、なかなか思う通りにいかないのですが、面白いアドバイスがありました。
ダンパー・ペダルは、あまり踏まなくてもしっかりと響きますよ。確かにその通りで、少し踏み込んだだけでしっかりと音は伸びてくれます。踏み込み具合で音の大きさと響きが変わりますよと先生。そして、軽く踏みこんで響かせると、それほど苦労しなくても踏み替えは楽ですよ。とアドバイスしてくれました。
それからは、演奏している曲がペダルを入れる事によって、いつも聞いているようなピアノ曲の様な雰囲気になる事を知って、のめり込み始めました。ワルツの次はエリーゼのために、色々と弾いていって、乙女の祈りや歌のつばさにを経て、花の歌まで進んでいった訳です。もうほとんどがペダルを使う曲ですから、練習の時から右足はペダルの上に、等となっていました。踏み加減で音色が変わりますから不思議なものです。
途中で教えてもらったのが指ペダルで、一つの鍵盤を押さえながら、他の指で旋律を弾いて行く事。この方がペダルを踏まずにすっきりとした音が出せます。また、ペダルを使っていても、指はしっかりと指ペダルよろしくそのまま押さえていると、ペダルは響きだけを変えるためにあるので、より印象的に演奏が出来ますよと云う感じです。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/25sec F3.5 ISO3200
指がつりそうになって、実際何度も指がつりましたが、印象的な音が出せます。そして、挑戦した花の歌、楽譜にはペダルは浅くと書いてくれました。忙しいけれど、ペダルをこまめに浅く踏んで、なるべく指でレガートに弾く。実際にダンパーの上がる高さを見ながら、1mm位上げるようにと練習していた訳です。響きの加減がハーフ・ペダルなのかもしれません。あまり踏み込まないと軽快な感じになります。
しかし、練習の時でもあまりペダルは使わない感じです。むしろ鍵盤の方ばかり使いますから、手でレガートが出来るようになってから、少しずつペダルを入れて雰囲気を自分の好みに合わせていくと云う感じです。ペダルはあくまでも調味料みたいなもので、効かせ過ぎると雰囲気が壊れてしまうと云ったところでしょうか。写真でもPLフィルタがありますが、面白がって効かせ過ぎると、なんとも味気ない結果になってしまいます。
元々は、全然知らない所から始めましたので、いろいろ教えてもらいました。ピアノの世界も奥が深いです。色々弾いて行くうちに、ピアノの手入れもしないと面白くないのですね。気になったのはペダルの錆で、買って半年の間ですごく錆びてしまいました。ピカピカのピアノですから、指紋の跡も気になります。次回はピアノの掃除について、少し書いてみましょう。
ピアノを始めて半年で、最初のテキストがほぼ終わりになってしまい、どうしましょうかとなった訳ですが、この位で初級から中級へのステップアップになってきます。初級の最後には、エリーゼのためにみたいです。しかし、ペダルの使い方は全く判っていない訳ですから、進みようがありません。今までは両足踏ん張って弾いていた訳ですから、自ずと体は安定していて、大きな音から小さな音まで出し易かった感じです。
そこでこれどうでしょうか、と聞かされた曲がワルツだったのです。ペダルは使わなくても良い曲ですし、使ったら深みが出て聞き易くなる曲です。そして、その曲の練習と同時にペダルテクニックの教則本を使って、練習を始めました。最初は足の動きが指の動きよりも遅い訳で、なかなか思う通りにいかないのですが、面白いアドバイスがありました。
ダンパー・ペダルは、あまり踏まなくてもしっかりと響きますよ。確かにその通りで、少し踏み込んだだけでしっかりと音は伸びてくれます。踏み込み具合で音の大きさと響きが変わりますよと先生。そして、軽く踏みこんで響かせると、それほど苦労しなくても踏み替えは楽ですよ。とアドバイスしてくれました。
それからは、演奏している曲がペダルを入れる事によって、いつも聞いているようなピアノ曲の様な雰囲気になる事を知って、のめり込み始めました。ワルツの次はエリーゼのために、色々と弾いていって、乙女の祈りや歌のつばさにを経て、花の歌まで進んでいった訳です。もうほとんどがペダルを使う曲ですから、練習の時から右足はペダルの上に、等となっていました。踏み加減で音色が変わりますから不思議なものです。
途中で教えてもらったのが指ペダルで、一つの鍵盤を押さえながら、他の指で旋律を弾いて行く事。この方がペダルを踏まずにすっきりとした音が出せます。また、ペダルを使っていても、指はしっかりと指ペダルよろしくそのまま押さえていると、ペダルは響きだけを変えるためにあるので、より印象的に演奏が出来ますよと云う感じです。

PENTAX Q7 Standard Prime 8.5mmF1.9
撮影データ:1/25sec F3.5 ISO3200
指がつりそうになって、実際何度も指がつりましたが、印象的な音が出せます。そして、挑戦した花の歌、楽譜にはペダルは浅くと書いてくれました。忙しいけれど、ペダルをこまめに浅く踏んで、なるべく指でレガートに弾く。実際にダンパーの上がる高さを見ながら、1mm位上げるようにと練習していた訳です。響きの加減がハーフ・ペダルなのかもしれません。あまり踏み込まないと軽快な感じになります。
しかし、練習の時でもあまりペダルは使わない感じです。むしろ鍵盤の方ばかり使いますから、手でレガートが出来るようになってから、少しずつペダルを入れて雰囲気を自分の好みに合わせていくと云う感じです。ペダルはあくまでも調味料みたいなもので、効かせ過ぎると雰囲気が壊れてしまうと云ったところでしょうか。写真でもPLフィルタがありますが、面白がって効かせ過ぎると、なんとも味気ない結果になってしまいます。
元々は、全然知らない所から始めましたので、いろいろ教えてもらいました。ピアノの世界も奥が深いです。色々弾いて行くうちに、ピアノの手入れもしないと面白くないのですね。気になったのはペダルの錆で、買って半年の間ですごく錆びてしまいました。ピカピカのピアノですから、指紋の跡も気になります。次回はピアノの掃除について、少し書いてみましょう。