傘寿の真保守宣言

素人の政治、スポーツ、社会評論です。
写真、ゴルフを楽しみながら地域社会に溶け込む一応元気な傘寿越えの爺さんです。

県のブランド力アップに努力を

2013-05-07 11:37:30 | 日記
            県のブランド力のアップを
 直近に報じられた各県のブランド力で栃木県は45位、北関東3県では群馬が46位,茨城が47位でワーストスリーだった。在京の友人に何度か北関東3県の区別がつかないといわれたことがあるがそれを示している。
 わが栃木県は日光・那須など観光資源に富み、苺、かんぴょう、韮などの農産物や牧畜も盛んで豊かな農業県であるほかに、光学器械や自動車など工業製品も多くGDPも県別では毎年一桁の順位だし、県としても県民個人としても経済的に恵まれているが何故か宣伝が下手だ。最近は苺(とちおとめ)や餃子などを表に出して県として華やかに活動しているが各県ともこの点に努力をしているのでまだ競争に負けている。
 もともと県民性としては我を出さない温厚性があり、ある調査では「出世したくない」という意見が県別で全国2位という資料もある。消極的な県民性は風土に根付いた歴史があるのでなかなか変わるまいがブランド力アップには何か奇抜な企画で挑戦すべきだろう。島根のように「テレビでどこにあるかわからない都道府県第1位」の汚名を受けて以来、意識的に自虐的PRを徹底して46位から35位に急進した例もある。この問題を北関東3県共通の課題と捉えて共同で取り組むのも一案と思う。
 ブランド力など気にしないという考えもあろうが、情報化時代なのだから大勢から認知されることは大いに意義があると思うのだ。



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