傘寿の真保守宣言

素人の政治、スポーツ、社会評論です。
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小沢裁判無罪判決に法の不備を感じる

2012-11-13 11:01:08 | 日記
        小沢裁判無罪判決に法律の不備を感じる
 小沢裁判は大方の予想通り無罪判決だった。しかも一審での「クロに近い」無罪から逆に弁護側の主張にそった判決だった。ここまで来れば細かく判決文の内容を読み下す気持ちも起きないが、今回の判決に関する解説で「小沢氏本人だけでなく会計責任者も違法性を認識してなかったようだ」という説明を見た。企業出身者から考えると釈然としない話だ。「違法と認識していてもしていなくても罪は罪」ではないか。尤も最近多発する殺人犯の裁判で「殺意があったかなかったか」で罰が左右される場面があるのでそれと類似の判断材料かもしれないが。
 いずれにしても、企業の場合に不祥事が起きれば部下のミスでも社長が罰せられるではないか。しかし現在の法律は小沢氏にグレイからクロを感じる民意とは乖離した思想で組み立てられており、政治家のカネの疑惑を裁くことは難しくなっていると思う。法律では収支報告に真実を記す義務を政治家ではなく会計責任者だけに負わせているからだ。小沢氏は嘗て自著「日本改造計画」の中で「政治家の言い逃れを封じるために政治家の連座制を強化する」と提言していたのに、自分が法の不備に救われて無罪となった現実をどう感じているのだろう。 
 民意に100%合致することがベストとはいわないが、政治資金規正法の見直しを強く望みたい。
 また、民意をベースに平成21年に発足したはずの強制起訴について言及する。先ず検察官役を担当する指定弁護士の決心に敬服する。その苦労も並大抵ではなかろう。今回、追加資料収集の困難さが報じられている。プロの検察陣が起訴して無罪になった裁判を覆すには膨大な追加資料が必要だが人数、組織もママならず、今回も小沢氏周辺からは当然ながら殆ど協力は得られず苦しんだそうだ。そういう状況からかこれまでの強制起訴6件中2件は無罪だし他も苦戦しているようだ。この流れのままでは存在価値に疑問が出る。何かシステムの改善が必要ではないか。

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1 コメント

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小沢裁判 (HK)
2012-11-15 12:44:07
小沢裁判はもっと精査されたほうが良いと思います。
単に好き嫌いの感情で間違った情報にながれませんように。

今この国の司法で起きていることはそれはそれは恐ろしいことであって
この小沢裁判がそれをあたかもリトマス試験紙のように
表に出してくれただけです。検察審査会については
もっと詳しく何が問題なのかをご自身でお調べになられることを
お勧めします。

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