MARU にひかれて ~ ある Violin 弾きの雑感

“まる” は、思い出をたくさん残してくれた駄犬の名です。

老人ホームで (3) 再びお声が

2009-06-13 02:16:12 | その他の音楽記事

06/13     老人ホームで (3) 再びお声が




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      私の室内楽仲間たち

 半年前に演奏する機会があった老人ホームから、またお声を
かけていただきました。 私の母親が、一年ほど前からお世話
になっている施設です。


 その折は、現場の職員さんたちに大勢参加していただく形に
なりました。 私は Violin、Viola を弾いたのですが、ピアノ・
パートを、みなさんが何人かで分担し、大役をこなしてくれた
のです。

 またそれだけではなく、トーン・チャイムまで手にして! その
ときのみなさんの表情は、どれも、さながら音と戯れる子供の
ものでした。


 そんな姿を目にした入所者の方々は、日頃、介護に没頭して
おられるのとは、また別の職員さんたちの姿を目撃することに
なったのでした。



 さて、今回はどうしたものでしょう。 たった今、ホームから
正式な依頼が来たのです。 コンサートの日まで、ちょうど
あと30日あります。

 どんな形の音楽会にしたらいいのか。 選曲は? 編成は?
もちろん音楽は一人で出来ることではありません。

 でも、誰に相談しようか…。


 そうだ! 今日は午後から、ちょうど…。



  (続く)



 この施設は、東京都杉並区の上井草園といいます。


     参考記事   [子供特派員 NEWS

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