おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

「世界仰天ニュース」が変質的になったぞ

2012年10月25日 06時55分18秒 | 日記
日テレで作っている番組に「世界仰天ニュース」という番組がある。

鶴瓶と中居がMCの番組で他にもいろんなゲストが登場する。司会は鈴江アナ。この人は美人で聡明で控えめな感じで好感を持っている。

そういえばテレ朝のアナで夏目三久という子がいる。マツコと有吉の怒り新党って番組の司会をしている。髪をえらい短くして一寸残念な思いをしているのだが、振られでもしたのかと心配

女子アナという存在は局にとっては大きなウエイトを占めると思う。よくあんな美人ばっかり集めてくるものだ

才色兼備というがホントにそうなのかは局の人事(採用した上層部)しかわからない。そうでない子もいるにはいる高橋眞麻って有名俳優の子というだけでチヤホヤされているだけって感じがする。それにしても2世の多いこと、そして親バカタレントが娘息子を押すために一緒に出てくる番組が多いこと。

NHKの「あさイチ」の有働は最近紅白司会に抜擢されてからか知らぬがのぼせ上がっている。地方局のアナが出ると管理職を前面に出してイビル。おそらく局内では嫌われ者ではないか?

冒頭での朝ドラの感想について「余り評判がよくないので控える」と言い出して、週に2,3回に減っていたけど今はまた復活。思い切った個人的感想を言いまくっている。有働、体が後ろに反り返っているぞ

日本の社会ってこんなところにも特殊性が覗いている。親子だけでなく、局人事でも親の人気に肖りたい・・・

テーマから外れた。

軌道修正

「仰天」は変な方向に走っている。気持ち悪い(当人にとっては生きるか死ぬかだが夜9時の番組として相応しいかどうか)、珍奇な病気ばかりを放送するようになった。番組ディレクターかプロデューサーに変質的な趣味人がいるのかもしれない。それは個人で密かに家で見て欲しい。

こんな誰が見るかいな同時並行の『相棒』が断然面白い。

今朝、逢坂剛の『禿鷹の夜』というミステリーを読んでしまった。文章、ストーリー、プロットが読者をぐいぐい引っ張りこむ力を持っていることには違いない通称「禿鷹」という刑事が登場するのだが、この人物描写が奇想天外。

暴力的で相手によっては人殺しだって冷徹に実行することができる。やくざと平気で繋がって用心棒みたいに金をもらっても平気。たしか九州だったと思うが実際やくざに警察情報をもらす代わりにお金(たいした金額ではなかった10万?)をせびっていた刑事が実際に存在する。

この禿鷹に比べるとやくざの面々の何と気持ちの優しいことかー

この小説、またまた最後がショボン何だか無理やり終わらせたかに思える。文学としては浅いし軽い。

やっぱり小説よりも事実が先を行っている。あのインターネット殺人予告事件。誤認逮捕だったという。警察の謝罪とあと検察、裁判所の反省の声って聞いていないがあったのだろうか?若者を誤認逮捕して「犯人」の烙印を押して平気な社会って恐くない??

結局警察よりも普通?の民間人の方がパソコンの知識技術が先を行っているってことだ。情けない

事実は小説よりも奇なりー正真正銘の悪魔 角田美代子

2012年10月24日 07時14分55秒 | 日記
日本というのは、世界の中では最も安心安全に生活できる国と思うのだが、違った

今世間を騒がせている事件で一番気になるのが角田美代子という女が中心になって引き起こした大量殺人事件。

こんな非道な殺人事件ってこれまであっただろうか?気になってネットで日本凶悪犯罪史というサイトで調べてみた。

するとあるは、あるはーまさにうひゃあ

1938年、私の生まれる前のことだが岡山で「津山30人殺し」という強烈な事件が起きている。
小さな村の中で、痴情のもつれや自分の病気のことで悩んで?村人を2時間の間に30人殺害して自殺したというもの。

もう一つ犯人が女で強烈なインパクトを残した和歌山毒入りカレー事件の林眞須美。戦後11人目の死刑囚になった極悪非道人。

この眞須美と今回の角田美代子がイメージがカブル。

テレビのニュースで角田のパトカーに護送されるフードを被って左目だけを出した顔、あの顔を見ると確かに「この人に睨まれたら生きていけなくなるんじゃないかという自分の存在を一方的に否定され、暴力的に支配されてしまうんじゃなかという不安が過ぎる。夢に出てきそうな危ない顔だ。

恐ろしいのはどこかで特に血のつながり、縁戚上の関係のある人間にタカって食い物にし、家に居座り財産を奪いつくした末に殺すという信じられないような事件。それも支配した人間を操り、女王として君臨し配下の「家来」を引き連れて押しかけてくる。

手を下したのはこの子分にされた人間なのかもしれない。しかし、やることが大胆で凶悪。胸がムカムカしてくる。

まだ瀬戸内海にコンクリート詰めされて沈んでいる死体もあるらしいし、まだ次々出てくる可能性だってある。

一度こんな殺人を犯したら感覚が麻痺し、心の深くに仕舞いこまれていた筈の「悪」の感情が、本当は自分のなかにあるだろう良心、道徳観、倫理観を抑圧封じ込めて犯罪を繰り返すことになったのだろうか?

「さかきばらせいと」、宮崎勤、加藤智大、宅間守などいっぱいいるのだが、こういう人間のこころの闇って深くまさに奈落。こころをここまで蝕んで行った社会的な原因を探って行くと何だか彼方此方に林や角田や加藤や宅間がいそうで恐ろしくなる。

深層心理学的に考えた場合、人間の自分で気付かない深い部分にこういう「悪魔」が絶対に存在しないとはっきり言えるだろうか?心の闇はは誰だって持っているし、自分で気付いていない「欲望」もあるのかもしれない・・・一番恐いのはやっぱり人間なんだ。

「純と愛」

2012年10月23日 07時16分21秒 | 日記
今朝は強い雨が降っている

とうとうNHK朝ドラが日常に欠かせない人間になってしまった。

前作も前々作もずーっと見てきた。

今回は今までとは色合いが異なって、どうも支持する年齢層を下げてきたのかなという印象を受ける。

朝から男と女の絡みが続く。キスの場面さえ出てきた(未達成だったがー)。

主人公は全く知らない女優で、とてもきれいとは言えない。唇が分厚くて目がギョロリとしてゴメンタイプじゃないな。もちろん「お前は」って言われるだろうがこっちの話は別。年寄りで、色は黒いし、唇だけは同じく分厚いし・・・なにしろ私は昔々丸木舟にのって南方から漂流してきた遠いご先祖の姿を彷彿していると確信しているー

さて人間ドラマには恋愛はあって当然だし、これがなければ人類の歴史は300万年繋がってこなかった。

でも、あさ8:15からのテレビにイケメンの城田が純を自分の部屋に連れ込んでベッドに誘い込もうとする場面は違和感がある。リアルな表現といえばそうだろうけど、これまでと違う。純と愛との恋愛は純愛で清純で応援したいのだが、城田という人物や同僚の女子の描き方はなんだかなあ・・・?

原作は誰か知らないし調べてもいないがきっと若い人なんだろうな。

さて愛君は俳優としてもはじめて見るし、役柄が面白い。リアルに現実を描いているかと思うと、超現実的な人物として登場した。一種の超能力者、相手の顔を見るとどんな人間なのか本質が見えるという。城田を見てこの男は「ただ単にエッチなことがしたいだけ!」と喝破。

若干パロディーでもある。面接の場面、携帯ばかり扱っている部長、大きなクシャミをする部長?珍妙なメンバーが面接官で現れる。そし社長の舘ヒロシの存在。

実家の沖縄の描き方も変武田鉄也は関西弁へただし、森下愛子演技(ことば)が相変わらず最低。そして兄貴と弟の描き方、あのイケメンモコミチの妊娠事件。演技として分かっていても見てて「最低で卑劣な男」、弟も愚か。

今7時52分。あと少しで「始まる!」急がないとー

巨人大鵬卵焼き・・・

2012年10月22日 07時05分06秒 | 日記
昨夜はセリーグの日本シリーズ出場を決めるセミファイナルの試合=巨人中日を少しだけ見た。

この頃プロ野球を見なくなった。見なくなってどれくらい経つだろう?

何だか面白くなくなっている。イチローも松井もいなくなったし、福岡にソフトバンクは来たけど、それほど身近というわけではないし・・・そういえば先日地元の中学校で自衛隊吹奏楽のコンサートがあって参加した時、最後にその校長がソフトバンクの応援団服を着て自衛隊に応援歌を演奏させて大声で歌ったのには驚いた。こんなバカがいるんだ、呆れたシャレにならんぞ

2対2の同点で9回裏巨人が村田のバットでサヨナラ。ピッチャーは岩瀬。昔から「アンチ巨人」、子供の頃は巨人が好きだったのだ。ジャイアント馬場がピッチャーでいたし、外野に坂崎といういぶし銀の選手がいた。水原茂だ監督だったかな?

この後長島王の時代が到来しV9を達成する。この頃から少しずつ嫌になってきた。巨人=読売が巨大な「体制」と見えたのだ。60年代からの高度成長と学生運動の時代。

あの頃の野球界には稲尾がいて、下商の池永がいて、東映だったかなバルボンという黒人選手がいた。西鉄に豊田、中西がいて稲尾で完璧だった。

あの頃はサッカーもバレーボールも日本には流行っていなかった。スポーツといえば野球と相撲しかなかった。
そうだ大鵬ってすごい男前で色白の横綱がいたけど、昔は知らなかったけど今調べたらロシアの血を引いている。もうあの頃から相撲界がグローバルだったんだなあ・・・

もう相撲も見ることはないし、プロ野球だってTV見ても知らない選手が多い。時代は常に変化しているのだ

卵焼きも好きなのだが、私の場合健康のために卵は1個と決まっている。料理教室で卵焼きを習って、自分専用の卵焼き器を買っているのに使ったのは1度きりー
せめて卵3個は使って卵焼き作って食いたいもんだが・・・


朝日新聞、週間朝日、佐野眞一には失望

2012年10月21日 06時54分44秒 | 日記
TVでこの問題を取り上げている局は少ないように思う。はじめて取り上げたのは「情報ライブミヤネヤ」だと思う。

私は畑で妻がこれを見ていて知らせてくれた。

「たいへんなことが起きているよ」

事実関係がほぼ掴めた。私は橋下徹は感覚的に(好き嫌いの次元)、そして憲法改正論や原子力発電についての姿勢がはっきりしいところなど政治思想において好きではない。

「維新の会」も民主党の松野というわが県出身の政治家が日和見よろしく選挙前に劣勢の民主を脱退し、当時日の出の勢いだった(現在は支持率下り坂)「維新の会」に鞍替えし、現在は国会議員団の代表になっている。

維新の会としても選挙前の「人」集めだろうが、有象無象の衆をいくら集めたっていつか襤褸がでるに決まっている。

しかしだ、週間朝日の作家佐野眞一の橋下氏の暴露記事はとんでもないことをしでかしたと思う。

佐野眞一は例の「東電OL殺人事件」(新潮社)を書いて一躍有名になった人で、この本は福島原発事故があってから本棚から取り出して再読したばかりだった。事件を丁寧に検証し、確かめた事象を積み上げて行くことで真実に迫ろうとする姿勢は評価するものだった。

そして「朝日」。どうなっているの?

橋下徹を探る記事を連載で掲載することは意味があると思う。これだけ世間に旋風を起こしている政治家だし、次期選挙でどれだけの当選者が出るのか興味の募るところである。

坂本龍馬を尊敬する彼の政治哲学から「維新の会」と命名し、政治綱領に龍馬の「船中八策」の名称をそのまま使うくらい。少々軽々しい感じを私は持っているがー

問題は彼の実父について暴力団との繫がり、被差別出身を暴いた記事、これは「朝日」大きな間違いを起こしてしまった。

日本は民主主義国家のはず。国が民主主義を根本的に位置づけるものとして憲法があるのだが、その中で人々は自分の信条、性別、社会的身分によって差別されない規定されている。

こんな当たり前のことを「朝日」が犯した。

その日、古館がどう扱うかと注目したのだが、一日遅れて僅か数秒これを「遺憾」と表現した。特にDNA云々について血で人の在り様を決定づけることはいけないことだと・・・

あそこはTV朝日。「朝日」系列。触れただけでも評価するのだが、私が見た範囲内でNHKでは扱わなかった。「危ない」ことには触らないという姿勢か?情報媒体として人権の尊重については大いに責任があるのだからきちんと報道すべきだと思う。

タレントが表現する言葉で不適切なものがあった場合、すぐアナウンサーは「不適切な発言があったのでお詫びして訂正します」と述べる。何故不適切なのかを掘り下げることなしにだから本質が遠くに置いてけぼりになってしまうし、問題解決にならないのだ。

今回は佐野は自分の筆を折るくらいのことをしたのだから、言論人として堂々とテレビに出てきて説明と謝罪をすべきだ。