わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

虐待は個人や家庭だけの問題にとどまりません・・・

2018年06月08日 15時33分09秒 | 日記
 愛を結ぶと書いて、結愛(ゆあ)ちゃん。まだ、5歳でした。親から虐待を受けて、今年3月に東京・目黒区で亡くなった女の子です
▼「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」。閉じ込められた自宅アパートからは、両親への謝罪の言葉をつづったノートが見つかりました。練習しろといわれ、懸命に覚えた平仮名で
▼しつけと称する義父からの暴力。はだしのまま冬のベランダに放置されたことも。十分な食事も与えられず、死亡時の体重は5歳児平均の20キロにたいし、12キロ。両親は栄養失調状態で具合が悪くなっても病院に連れて行かず、ほうっておいたと認めています
▼結愛ちゃんは、昨年まで住んでいた香川県でも虐待を受け、児童相談所に2度保護されていました。情報を引き継いだ東京の児相も2月に訪問していましたが、虐待の発覚を恐れた母親が拒み、会わせてもらえなかったといいます

▼通報やSOSが何度も出され、児相もかかわりながら、なぜ救えなかったのか。児相が案件を抱え込まずに情報を共有し、他の機関と連携すべきだったと指摘する専門家もいます。毎年100人近い子どもたちが虐待死している現状を改善していくためにも、しっかりした検証が必要です
▼虐待は個人や家庭だけの問題にとどまりません。出産や子育てをはじめとする、きめ細かい国や自治体の支援体制。なによりも、子どもを守る地域や社会のネットワークづくりが求められます。いちど結んだ愛が引き裂かれないためにも。

「赤旗」電子版 来月2日スタート 志位委員長が会見で発表

2018年06月08日 15時31分04秒 | 日記
 日本共産党の志位和夫委員長は7日、国会内で記者会見し、「しんぶん赤旗」日刊紙の電子版を、7月2日から開始すると発表しました。志位氏は、「スマートフォンやタブレットで読みたい方、紙では読めない事情のある方、党組織が空白の職場・学園・地域の方を含め、より広い方々に読んでいただけるようになります」と語りました。
 志位氏は、2015年9月以降、「市民と野党の共闘を発展させる立場で奮闘するなか、インターネットで共産党を応援していただく動きが広がってきました。そういう方々の要望と後押しを受けて実現できました」と強調。「赤旗」の魅力について、▽タブーなく権力を監視し、政治の真実を明らかにする▽市民と野党の共闘を広げる▽世界の激動を伝え、平和と進歩の流れを明らかにする▽暮らしに役立つ情報を満載している―ことだとして、「今のメディア状況のなかで、『赤旗』は日本社会になくてはならないメディアとなっている」とアピールしました。
 また、志位氏は「紙の『赤旗』を広げ、配達・集金して、草の根で国民と結び付くのが基本です」と指摘。「紙に加えて電子版で、より広い方々に『赤旗』が届くようにしたい」と力を込めました。

6月7日(木)のつぶやき

2018年06月08日 04時24分04秒 | 日記