わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

教育と貧困には一定の相関関係があることは否定できない「教育」

2012年06月29日 19時25分19秒 | 日記

 家庭が豊かであれば学習能力は高く、貧しければ低いということは、一般的な傾向として認められる。

しかも最近では、このような相関関係が強まっているように見える。というのは、今日の公教育におい

て、子どもたちによる家庭学習の意味合いが高まっているからである。「ゆとり教育」への反省もあっ

て、学校で教えられる教科の内容は増え、学校での授業はますます家庭での事前・事後の学習を前提と

するようになってる。

このような事前・事後の学習にとって家庭環境は重要であり、それを規定する要因としての親の収入や

所得がもっている意味合いも増大せざるをえない。子どもだけの個室など、落ち着いて宿題ができるス

ペースがあるかどうか、塾や予備校など、学校での学習を補うことができるような機会が得られるかど

うか、家族での旅行や外出など、社会的な知見を広げたり経験を得たりする教育的体験の機会があるか

どうかなどは、子どもたちの学力の向上にとって大きな意味をもつ。

納得です。

高原の”アヤメ”


崩れる二大政党・・・以前の自民・公明政治のようだ・・・

2012年06月29日 07時45分42秒 | 日記

二大政党制とは、本来、二つの政党が異なった選択肢を提起して国民の信を問うことでしょう。

二大政党が同じことを言い出したら、二大政党制は死にます。

今、まさに二大政党制は死に瀕しており、自民党と民主党は自民民主党という巨大政党の二

大派閥に変貌しようとしています。そのお先棒を担いでいるのが、「マスゴミ」です。

消費増税によって国民の生活と日本の経済は大打撃を受けようとしています。そして、それを

「決める」プロセスによって、日本の政党制と議会制民主主義もまた、大きな打撃を受けるこ

になりました。