
今日はバラしたばかりの行灯カブのエンジンをブラストに出しに行き、
帰ったらW190の初期オーバーホールではなくクラッチ側の点検をしていた。
元々はエンジンを修理に入れていただいたんだがケースが割れていて全損だったため、
その全損エンジンをいただいた代わりに新品を用意して、
おまけに点検だけはして安心して使っていただこう、て事で早速開けていく。

今までにあった初期不良だとシフトドラムストッパーアームが外れてしまったり、
スターターの横のギアのCクリップが外れてクラッチ裏に当たりキック始動が出来なくなるなどを見てきたため、
もし新品を買ったからクラッチ側だけでも開けてチェックしていただきたい。
この状態だとギアチェンジも出来るからアームが落ちたりギアが飛んだりしないかもちゃんと試さないと後々面倒な事になるよ。
このエンジンは本当にキックで蹴り壊す方が多いため、
このエンジンはちゃんとチェックはしたがセル始動で使って下さいと念を押してある。
ちなみにW190とアニマ190の部品は注文してはあるがまだ届く気配は無く、
今年中に来てくれれば嬉しいが新型コロナのせいで忘れてないかが心配だ…