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南信州のりもの倶楽部♪

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S15カムを使った中華エンジンを作る その5

2014年10月11日 18時53分52秒 | 輸入横型エンジン編


今日は酷い二日酔いで全く仕事にならんかった…
と言うか今日は仕事の依頼がゼロ。
これで給料出て好きな車やバイクいじりが出来るんだから夢のような会社だ。
だからもし失業なんかしたらアッと言う間に社会不適合者になるんだが。
まぁ今現在でもリアルな社会不適合者だけど(笑)

で、暇だからエンジンを作ってる訳だが、
今回はオイルフィルターローター。
中華エンジンのチューニングでハイカムと並んでお手軽に交換出来て体感出来る人気のメニューだね。

今は最初から軽量になってるのも売られているから作る必要は無いんだけど、
毎回買ってると送料も含めてかなりな額になるから、
これだけでもかなりのコストカットになる。
ただ売られてるのは傘の部分がアルミになっててかなり軽いから、
レスポンスはやっぱり良いんだけど。

ただ、平地を走ってるなら良いんだが、
長い上り坂とかだとトルクの薄さを感じるんだよなぁ。
WIN120は軽量のを買って装着したけど、
ギアの離れ過ぎと相まって4速で上り坂は無理だった。
まぁあのエンジンはまだまだボアアップしたりギアも交換しちゃうから、
かなり変化するとは思うんだけど、
組み終わった後に芯出しを習得したから、
まだ振動が減ると思うと楽しみ。

話は逸れたが自分的にはストックの物を削って作っても、
これはこれでちゃんとトルクと言う形で返ってくるから、
それはそれで良いと思っている。
それに旋盤がある人に頼んで作ってもらえばある程度安く済むし。
ウチは旋盤があるから自作するんだけど、
卓上旋盤だからチップの消耗を考えると、
お金払ってでも作ってもらいたいなぁとは思う。
あれって旋盤で最初から削ると大変だから、
金額的な事考えてまずは旋盤にチャックした状態でサンダーで荒削りするんだけど、
それが時間がかかっちゃうわ退屈だわであまりやりたくない。
たぶん3時間使って荒削りして、
最後に旋盤で整える、みたいな感じだから、
これ一個作るのに凄い労力を使う。
しかもほとんどが地味な作業だし。

まぁエンジンのチューニングなんてバルブポリッシュにしても面研にしてもほとんどが地味な作業の連続。
だから楽しいかと言われればそんな事ないんだけど、
でもやっぱり自分で組んだエンジンが最高にゴキゲンで、
そんなバイクに乗ってロングツーリングとかするのは本当に楽しい。
自分の場合ロングツーリングは耐久テストも兼ねてるんだけど、
出かけて帰ってこれなかった事は一度も無いから、
作り方に関しては間違ってはないんだろうねぇ。

とりあえずローターは作れたから、
週末はクランクの加工に面研やバルブの擦り合わせなんかを終わらせておこうと思う。

ホントはツーリング行きたいんだけどなぁ…
コメント (9)
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