やぁ。「のりもの倶楽部」南信州版です。
最近ブログをやたら更新するようになったな、俺。
去年とかは薪の心配をずっとしていたり週末は子供の練習試合とか行ってたり、
バイクを弄ってる暇も気も無かったんだけど今年は違う。
この歳になって体を鍛えだしたらバイタリティも復活したみたいでやる気が凄いんだわ。
やっぱ体あっての仕事や趣味なんだね。
今日のお題はこの間までゴリラに積まれていた中華エンジン。
買ってからカムを装着したりフィルターローターは軽量化してたんだけど、
カム以外ヘッドはこれっぽっちも手を入れてなかったのね。
ただカムを入れた時から気になってたんだけどガスケットが厚すぎて圧縮が低かったので、
中華にありがちな圧縮が低そうな湿った排気音でタイガーエンジンと比べてパンチが無かったので、
今回はヘッドにも手を入れてメタルガスケットを装着し面研もしようと思った訳さ。
で、冒頭の写真がヘッドを外した時のもので、
、ピストントップで止めてるんだけどピストンはこんなに下の方にある感じがするね。
ここへSP武川製の54ミリピストン用メタルガスケットを合わせてみます。

このガスケットは国産エンジン用なのでスタッドボルトがワイドピッチな中華エンジンにはそのままでは装着不可能。
なので手前側の穴をリューターを使って少しだけ広げてみましょうか。

この通りピッタリとはまってくれました。
この写真ではピストントップを出してあるんだけどまだ余裕があるように見えるね。
しかしバルブキッスが怖いのでこのまま装着します。
いや、もしくはシリンダーの下側を旋盤で1ミリほど削って、
ピストンがもしバルブに当たってしまってもリセス加工すれば良いか。
せっかくやるんだし。
ヘッドとシリンダーの面研がまだだなので装着は出来ないけど他の所にも手を入れます。

バルブを外してヘッドを観察したんだけど、
吸気側のポートは広すぎるってくらい広いのに対して、
排気側ポートは広さとしては十分なんだけど変な所が盛り上がってて、
流れを遮ってるような感じがしたので、そこだけリューターでサッと削って、
排気がスムーズに流れるよう加工しました。
中華エンジンにはよくありがちなのよ。
それとバルブなんだけど、このエンジンのヘッドは150ccエンジンと同じ物でバルブは大きいんだけど、
表面がなんだかざらざらしててポート側にワニスやカーボンなどが付着しそうだったので、
いつも通りボール盤で磨いてピッカピカにして、ドリルを使った自作摺り合わせ機でバルブを摺り合わせて終了。
が、ここまでなるのに2時間近く使ってる俺。相変わらず情熱の使い方間違ってるな。
そんな訳で作業はここまでで中断してるので、
次は面研を終わらせてバルブを少し弄って組んでみましょうか。
それではまた見て下さいな。
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毎日多くの応援ありがとうございます♪
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やっぱ体あっての仕事や趣味なんだね。
今日のお題はこの間までゴリラに積まれていた中華エンジン。
買ってからカムを装着したりフィルターローターは軽量化してたんだけど、
カム以外ヘッドはこれっぽっちも手を入れてなかったのね。
ただカムを入れた時から気になってたんだけどガスケットが厚すぎて圧縮が低かったので、
中華にありがちな圧縮が低そうな湿った排気音でタイガーエンジンと比べてパンチが無かったので、
今回はヘッドにも手を入れてメタルガスケットを装着し面研もしようと思った訳さ。
で、冒頭の写真がヘッドを外した時のもので、
、ピストントップで止めてるんだけどピストンはこんなに下の方にある感じがするね。
ここへSP武川製の54ミリピストン用メタルガスケットを合わせてみます。

このガスケットは国産エンジン用なのでスタッドボルトがワイドピッチな中華エンジンにはそのままでは装着不可能。
なので手前側の穴をリューターを使って少しだけ広げてみましょうか。

この通りピッタリとはまってくれました。
この写真ではピストントップを出してあるんだけどまだ余裕があるように見えるね。
しかしバルブキッスが怖いのでこのまま装着します。
いや、もしくはシリンダーの下側を旋盤で1ミリほど削って、
ピストンがもしバルブに当たってしまってもリセス加工すれば良いか。
せっかくやるんだし。
ヘッドとシリンダーの面研がまだだなので装着は出来ないけど他の所にも手を入れます。

バルブを外してヘッドを観察したんだけど、
吸気側のポートは広すぎるってくらい広いのに対して、
排気側ポートは広さとしては十分なんだけど変な所が盛り上がってて、
流れを遮ってるような感じがしたので、そこだけリューターでサッと削って、
排気がスムーズに流れるよう加工しました。
中華エンジンにはよくありがちなのよ。
それとバルブなんだけど、このエンジンのヘッドは150ccエンジンと同じ物でバルブは大きいんだけど、
表面がなんだかざらざらしててポート側にワニスやカーボンなどが付着しそうだったので、
いつも通りボール盤で磨いてピッカピカにして、ドリルを使った自作摺り合わせ機でバルブを摺り合わせて終了。
が、ここまでなるのに2時間近く使ってる俺。相変わらず情熱の使い方間違ってるな。
そんな訳で作業はここまでで中断してるので、
次は面研を終わらせてバルブを少し弄って組んでみましょうか。
それではまた見て下さいな。

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