暑い台湾ですから、その対策には気を遣います。
また、この家の敷地は、山の上という事もあって、
冬は結構冷えるそうです。
陽明山の家はRC(鉄筋コンクリート)造。
快適性、省エネ、躯耐保護、どの観点から見ても、
外断熱したいところ。
そう思って設計を始めたのですが、台湾では思った以上に、
外断熱が普及していません。
断熱についての意識自体が、まだまだ薄いようで、
理解してもらうのも大変なら、材料や工法を探すのも大変。
また、この家の敷地は、山の上という事もあって、
冬は結構冷えるそうです。
陽明山の家はRC(鉄筋コンクリート)造。
快適性、省エネ、躯耐保護、どの観点から見ても、
外断熱したいところ。
そう思って設計を始めたのですが、台湾では思った以上に、
外断熱が普及していません。
断熱についての意識自体が、まだまだ薄いようで、
理解してもらうのも大変なら、材料や工法を探すのも大変。
そんな状況の中、台湾でも確実に施工できそうなモノを調べて、
たどり着いたのが、フジ化成のロックセルボード(炭酸カルシウム系発泡板)。
躯体に打ち込み(又は貼り付け)、その上に直接、
タイル仕上げや、左官仕上げが出来ます。シンプル!
先日は、米子工場から、専務がわざわざ説明に来て下さった。
既に台湾に輸出している事は調査済でしたが、
この工法での本格的な外断熱工事は初めてになるかも知れないとのこと。
普及に一役買えるかも知れません。
中村さんとYalinが、今回の出張でよく説明してくる予定。
今日、帰ってきます。