ちょっと雲の多い晴れで

先日のような、北アルプス全山居並ぶのではなく、雲が朝からモヤモヤ。
山の頭は出ているけど、中腹でモヤモヤ。
朝日を隠して、モヤモヤしていたら、夕日も早くから雲に覆われ、モヤモヤ。
なんとも、モヤモヤな一日となりました。
実質の日照時間は、短かったと思います。

でも、久しぶりの晴れ間なので、今日は朝からヘリが飛ぶ数がかなり多い。
山小屋への、食料運搬などもあるし、恐らくまだ見つかっていない遭難者の捜索でしょう。
白馬や小谷には、大きな病院がないので、何かあれば、大町か安曇野総合病院です。
体育館横のヘリポートは、朝から除雪作業をして、到着に備えていました。
当然、救急車も待機させています。
病院でも、緊急処置の準備をしているでしょう。
一人の遭難が、どれだけの人達に、緊急の仕事をもたらしていることやら。

今日は、流石に屋根雪を心配してか、屋根雪下ろし作業が始まっています。
「ここ30年で、屋根雪を下したことがない」
家のデザインを決めている時、聞いた話です。
でも、我々は弱虫なので、「いやいや、そんな事わからんで」
「年取ってから、屋根雪作業なんで、自殺行為やで」
そう言って、雪が落ちるデザインにしたのです。
見る限り、敷地を一杯に使えるよう「無落雪の屋根」としてデザインされた家や、
雪止めを付けた屋根がほとんどで、古い家々は更にいい加減です。
一人の人間が知っている50年くらいの経験などは、余り当てにしてはいけません。

つまり、「例年の」とか「個人の経験」などを、行動の定規にしてはいけないという事です。
雪山は、晴れた時のみ遠くから眺めるのが一番。
屋根は急峻に、そして、晴れたら近づかない。

遊びをせんとや・・・

昨日夕方頑張りましたからね、今朝は30分ほどで出庫しました。
でも、庭の雪が残ってるしなぁ、とか、考えながら、空をにらむこと暫し。
トレーニングしながら、北の山を見ると、微妙な雲の流れ。
スッキリ晴れている訳でもなく、雪は降ってないようだし。
スキー場？
公園で歩くスキー？
除雪作業は、したくないぞ・・・。
（疲労と言うより、晴れると裏側の屋根雪が落ちて、危険なので）
昼ごはん食べながら考えた。

そして、閃いた答えが、まず歩くスキーを庭でやる。
あ～～～、名案やん。
雪を踏んでしまうなら、歩くスキーでグルグル歩けば簡単に出来ます。
反時計回りに、歩くこと30分。
サンダーマウンテンから、直滑降～！
ついでに、ドライブウェイからも、直滑降～！
そこで、スキー靴に履き替え、今度はスキーです。
久しぶりのカニ歩きで、山に登り、斜滑降～。
横滑り～、ボーゲン～。
山が小さいと、この程度の事しかできませんねぇ。
敷地内に、スキー場があるって、ヨーロッパの話だと思ってましたが、
これでも一応「敷地内」やん。
一汗かいたわ～。

そうやって遊んでいたら、ドド～っと屋根雪落下。
ほらね、裏で作業してたらアカンのよ。

大寒・・・雪も降るってか

昨日は終日、深々とイーブンペースの降雪。
積もりそうなら午後作業をやろうと、待機していたら、相当なペースで降り出しました。
こりゃ、ダメだ、と2時に作業開始して、2時間くらいで上がろうと。
甘かったなぁ。
結局、ドライブウェイの除雪が終わったのが、5時半。
5時のチャイムが鳴った時、ちょっと「デスペレートハウスワイフ」になりかけた。

庭より北に空いている関係で、ドライブウェイの方が積雪が多いんですわ。
それに途中で気が付いて、余計に疲れました。
次の日の朝に、この作業をするよりは、今の内、そう思ってやりましたよ。

今朝は、取り敢えずやんている風ですが、空は雲いっぱいで、晴れる気配まだなし。
松本や飯田は、終日晴れ、の予報なので、そのおこぼれを頂きたいもの。
大寒だからって、必ずしも寒くないといけないわけではないでしょ。
って、思っていたら、予報で土曜日から例年より暖かくなると言ってます。
本当ならば、この積もり積もった雪、融けて欲しいなぁ。
家周囲の空中回廊と言い、前のビッグサンダーマウンテンと言い、もう限界。
雨でもいいし、太陽光でもいいので、減らしてくだされ～。

うちは屋根雪の心配がありませんが、他の家の屋根雪、えらいことになってます。
もう積み重なって、１ｍ位になってます。
一㎡で約1トンの重み？
去年甲府で大雪が降り、多くのビニールハウスが倒壊したのを思い出します。
温かくなると、この落雪にも注意しないとね。
雪国は、注意することが多いわ。