信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

歴史の中に真実あり

2015年01月10日 08時03分18秒 | 日記
和食が、長い歴史に培われた食文化として、変化しながら完成したのと同様、
他の環境で育まれた食文化にも、きっとそういう過程があるはず。
どこかで、修道院の長い歴史と自給自足の生活について読んだとき、これは調べてみたい、と思いました。
年明けに、図書館へ行ったら、ちゃんとありましたねぇ。
中世の修道院が、大地主であり自給自足の生活を、一定の規律の中でしていた。
でも、その中には、厳しい規律もあれば、飽食に走る修道院だってあったでしょう。

そうした想像を、この本が裏付けてくれました。
ヨーロッパにおける嗜好品で、修道院を起源としないものなどない、そうです。
修道院と言うと、「禁欲的」「厳格」というイメージですが、
ワイン、ビール、チョコレート、ウィスキーを初め、シャンパン・・あのドン・ペリニヨンは、
その名前の修道士が、偶然に作り出したものなのです。

また、食に関する決まり事で見ると、健康に良い食べ物、食べ方で、
今の栄養学と対比させても、合理的で理に適っています。
*食べ物があることに感謝せよ。
*食べ過ぎるな。
*食事と断食を繰り返すことで、バランスが取れる。
*与えられた食べ物を、協力し更に満ちたものにせよ。
こういう基本の規律に則って、調理する者たちの工夫と、情報の共有、歴史の積み重ねで、
豊かな食文化が作り上げられてきたようなのです。

中葉ヨーロッパの、都市や村の住民の寿命が40歳くらいだった頃、
修道院の人々の寿命は、70歳だったと言われています。
規則正しい生活に、正しい食事(内容・量)が伴った結果、
抵抗力も向上していたという事でしょう。
昼食にでも、ワインやビールを飲んでいたことも、「特筆」すべきことです。
今も綿々と続く、修道院の食文化。
学んでいきたいと思います。
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気温が下がってます、Brrr

2015年01月10日 07時06分33秒 | 日記
昨日の朝より、気温が低いような気がします。
昨日は風で寒かったのですが、今日は風もないのに、放射冷却とかで低気温。
でも、雪が降らなかったことに、感謝する朝となりました。
青森では、30年ぶりの大雪で、「朝5時から雪かきしてる」と・・・・。
去年までなら、大変だなぁ、という感想でしたが、今年は「共感」です。

列島全体を見ても、限定地域ではなく、各地で地震が起こっているし、
西ノ島、御嶽に続いて、桜島にも、不穏な動きが出ています。
富士山だって、活火山だし、焼岳や蔵王なども、活動再開の可能性あり、とか。
どうせなら、活発化するついでに、ジリジリとハワイへ近づいてくれませんかねぇ。
ハワイも、噴火活動中で大変ですが、ここも「共感」しあいつつ、
お近づきになって行くという・・・(行きたいだけやん)。

夕方から夜にかけて、雪が降るという予報なので、昼は何とか曇り?晴れ?
今朝の空も、曇りと太陽の綱引きが始まっています。
昨日より、頭の上の雲は多いけど、薄い感じ。
アルプスは、相変わらず雲の中です。
さて、今日の綱引きの結果は、午後に報告しましょう。

長野県も、インフル警報が出ています。
うがいと手洗いと、人込みに行かないで、健康管理します。
湿度も低いので、洗濯物干したり、風呂桶にお湯溜めたり。
それでも、室内湿度が40%を切り始めました。
床に水でも撒く?
タオルを濡らして、干します。
今日も、機嫌よくスタート!
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