虎穴に入らずんば虎児を得ず
小学校卒業の時
そんな言葉を書いた記憶
振り返ってみると
思ったことはやってみないと気が済まない
よく考えればそんなこと
理にかなわないと思えることも
ひらめいてしまったことは
一度は挑戦してみないと
損な性格ね
あの小学生の頃に
芽生えたこの性格
いつまでもなおらないものなのネ
三つ子の魂百までも
虎穴に入らずんば虎児を得ず
小学校卒業の時
そんな言葉を書いた記憶
振り返ってみると
思ったことはやってみないと気が済まない
よく考えればそんなこと
理にかなわないと思えることも
ひらめいてしまったことは
一度は挑戦してみないと
損な性格ね
あの小学生の頃に
芽生えたこの性格
いつまでもなおらないものなのネ
三つ子の魂百までも
お坊さんになりたかったという
人望厚く人の道を説く
坊さんは托鉢、すなわち物乞いをしている
人はどんな風にも生きられる?
プライドが捨てられない
納得できないこともあるけれど
風変わりなその考え方に
ひかれるものがどこかある
貴方は行動でも実践しているし
変な妥協がない信念の方
何か悩みがあるといつも相談してしまうわね
先生に
天海和尚のこの言葉
気はながく勤めは堅く色うすく食細うして心ひろかれ
私が悩んでいたときに送ってくださったわね
でもね
そんな簡単にお坊さんのような心境にはなれないもの
それに男と女とではいくら男女同権・平等とはいっても
まだまだこの世の中
社会で生きて行くには
男性の方が圧倒的に有利な制度が多いのではないかしら?
かといって
また生まれ変わるとしても
私は女性のままが良い
この性格では厳しい社会に立ち向かえるとは思えないもの
子育てを通じて成長できたと信じているし
女性の方と圧倒的に気が合うしネ
思い出すのは幼なじみが嫁いだ日
真っ白しろの白無垢姿
口元の紅が際だって
うつむき加減に恥ずかしそうに
息をのむような美しさ
嬉しそうな婿殿の顔
こんな可愛いお嫁さんを迎えるのだもの
嬉しいはずね
風の便りに聞こえてきた
子供を三人授かって
慣れない田んぼ仕事も頑張っていると
それでもきっとあなたなら
あの利発さだもの
乗り切れる
嫁いだ先の礎にきっとなれると信じてる
風の便りに聞こえてきた
つらい病に苦しんでいると
でもきっと乗り越えられる
医学の進歩はすごいもの
優しい優しい婿殿が
きっとあなたを守ってくれる
やっぱり
あなたは利発だった
頑固だったお義母さまも
ほんとの娘のように頼ってるし
あなたは嫁ぎ先のほんとのお嫁さんになったのね
涙の数だけ楽しいことがあるのかしら?
涙の数だけ笑えることもあるのかしら?
この世の中
時に人は強欲で
時に人はわがままで
なんて煩悩に思い悩まされる日々かしら
なんだか人の一生なんて
苦しいことや悲しいことが
はるかにはるかに多いみたいに感じるわ
自分以外は楽しそう
悲しみの渦中の時はそう思う
でも私は信じたい
誰もがみんな平等で
きっと誰もが一生懸命頑張って
明るく自分を励まして生きている
自分に言い聞かせる
スローな気分で見渡してごらん
耳を澄まして聴いてごらん
あなたを笑顔にする出来事が
たくさんたくさんあることを
待ちに待った桜が咲いて
あっという間にみごとに散り
そして新芽の季節になった
この移ろいの早さゆえに
桜にみんな恋いこがれるのかしらネ
今朝、誰もいない桜づつみの公園は桜色の絨毯
畑では花桃、花だいこん、水仙、チューリップ
それに菜の花が今を盛りと咲いている
のんびり伸び出した雑草取りでもしたいけど
週末はいつも雨模様
朝の散歩も時々お休みして
少し自分の身体をいたわる
もう四角定規に自分を縛り付けないことにしている
今日は山の会で鎌倉散策
昨日は大雨で肌寒い土曜日だったけれど
今日は素晴らしいお出掛け日和
川越駅まで自転車で
川越7:42~池袋~北鎌倉9:38
北鎌倉駅~建長寺~半僧坊~大平山(昼食)~瑞泉寺~鎌倉駅
桜は半分以上散ってしっまているけれど
緑が芽吹き出し
春霞の山々が迎えてくれた
のんびり散策といった今回の鎌倉
鶴岡八幡宮では流鏑馬が行われていた
境内付近は初詣のような人出
お店はどこも混雑していていて
やっとのことで鎌倉駅に到着
15:36湘南新宿ラインにて帰途につく
今日は久しぶりのツーリングです!
高坂駅9:30集合
今日は冬に舞い戻ってしまったような陽気です
高坂駅までは北風の向かい風
少し早めに自宅を出発8:15
時速15~20キロのゆっくりペース
途中の河津桜はすでに盛りを過ぎている
先週までが見頃だったみたい
河津桜は早いからネ
今日は自転車仲間4人
小川町まで桃ちゃんの先導で走る
もう何度か走っている道
少し道順も判ってきた
昨年は山笑う新緑の季節
今年は寒くって芽吹きの季節はもう少し先
それでもしだれ桜や花桃、サンシユ、チューリップ、水仙
コブシが咲き競っていた
嵐山の長い桜並木もまだつぼみのまま
たぶん来週にならないと咲かないようですね
でもね小川町の西光寺のカタクリは素晴らしいかった!
毎年この時期には終わりの惨めなカタクリになってしまっていた
今年は寒い分、ちょうど見頃
小川町駅近くの美味しいレストランで食事タイム
お腹を満たして帰路につく
帰り道は追い風、速い速い!
強風の向かい風のなか
鳩が一羽
向かい風で羽ばたいても羽ばたいても
前に進めない
広い田んぼの広野
とまり木もない
伝書鳩かなぁ
住処に向かっているのかしらね
群れをなして飛んでいる鳩なら気にならないけど・・・
強風の向かい風
力を込めて自転車のペダルを踏んでいたときの光景
伝書鳩を競技会に参加させている知人がいる
とんでもない遠方で放して住処に戻る速さを競うと聴く
がんばれ!!
鳩くん
なんだか今年はいつまでも寒い
こんなに
春のポカポカ陽気を
待ちこがれている年があったろうか?
やはり
歳を重ねてきたせいかしら?
通勤途上の桜も
咲きそうで咲かない
やっと数輪ほころび始めたところ
今日もまた
台風並の春の嵐が荒れ狂う
予定していた外出も今夜は控えて
編み物でもしよう
レナウンの招待券が届いていたので
さいたまアリーナまで出掛ける
午後からは荒れ模様の予報
道も知っていたので車で
久しぶりのバーゲンセール
予定はスットキングと孫の入学用の洋服
山積みになっている衣類の山
鏡の前でファッションショー
結局無駄な買い物もしてしまったわね
でもストレス解消?になったし
まぁいいか
今日は山の会に参加
前回は不参加だったので
しばらくぶりの山の会仲間との再会
参加者12名
昨日まで悪天候
どうなることかと思ったけど
暖かな春めいた陽気になりました!
7:27川越~拝島~軍畑9:12
軍畑~高源寺~高水三山~岩茸石山~惣岳山~御岳駅
約4時間半を歩く
高水三山、結構きつい山です
それでも良い陽気に誘われて
車中も頂上もかなりの人出
頂上にて車座でいつものお弁当
はき慣れない靴で靴擦れができてしまいました
山の靴選びは慎重にしないとネ
高額だしすぐに買い換えるわけにもいかず
履き慣らすしかないわね
約4時間の山歩き
良い運動になったけど
「良く歩き、良く食べ」だったから
減量というわけにはいかないネ
3番目の孫の卒園式
早いね、月日の流れ
産まれてから小学校入学までは
人生最大の成長期
きょうは一番下の一才を迎えたばかりの孫の子守り役
頑張って3人の子育てをしている娘夫婦の応援
4月からは職場復帰もするし
小学校入学
そして保育園入園
孫達が生活に慣れるまでたいへんだね
たいした応援もできないけれど
母が私を応援してくれたように
順番に繰り返していくんだね
生きていたら94歳
天国で応援してくれていることでしょう
お彼岸にはお墓参り
春めいた陽気のなかでしんみり
映画「わが母の記」の寄せて
わが母を語る
母は女3人、男4人の長女
大正初期に生まれ、下の弟妹の面倒の子守りで
学校にも行かせてもらえないこともあったと聴いている。
戦争中に青春期を迎え
好きだった人から、嫁にと言われたそうだが、
弟達が戦地に行っていて親を助けて田畑を守らなければならない立場にあり
泣く泣くお断りせざるを得なかった。
「おまえ達は好きな人を一緒になれるのだからこんな幸せなことはないんだよ」
私たちの結婚が決まったとき、そんな若かりし頃のことを話していた。
その好きだった人が別のところからお嫁さんを迎えてしまって
少しでも遠いところに嫁いでしまいたい!」
とたまたまお見合い話が来たところに飛び乗って嫁いできたそうな
母の時代は18歳頃から婚期で
戦争のおかげで28歳になってしまった母は晩婚だったのです。
小さなことかもしれませんがこれも戦争の犠牲ですね
母はそんなに大きくない農家に嫁いで来ました。
今まで男並みに農家を守ってきた母
何でも仕事は早く、農家が生きていく知恵を持っていました。
父はおとなしい人で、ひとつ歳上の姉さん女房の母でもっているような
そんなところでした
でも外に対しては父を立て、家計はしっかり母が守る
お互いに信頼しあっていましたね、両親は
夜なべ仕事に縄を編んだり、俵を作っている両親の姿を憶えています
今ほど農家が市場に出荷していない頃から
キュウリ、なす、ほうれん草、椎茸栽培などを試みて
出荷の手伝いを良くさせられました
小さな農家は農業だけでは食べていけません
農閑期には、父は土木作業員として働いていました
母は倹約家でした
私がこの辺では有名な高校に合格して行くことになったときも
「高校へ行かせてもらうことは贅沢なことだから心して行くように」と言われました
厳しい母でした。
しっかりした母でしたが、女は控えめであれ、
男の前に立つものではないような教えでした(口には出しませんでしたが)
私も少し反発したものがあっても身に付いてしまっていますね(^^;)
子育てを終えたあとの母はいきいきしていました。
楽しんで田畑を耕し、孫を愛してくれました。
歳を重ね、父の血圧が高くなると
体に良いとされる漢方の薬草を摘んできては父に煎じて飲ませていましたね
姉弟妹の中でいちばん長生きさせるんだ」なんて言っていました。
父は父で
「ばあさんの作ったものがいちばんうまい!」と晩酌を楽しんでいたし
子供達が巣立って父との二人暮らし
そんな穏やかな日
喘息の発作を起こして病院に行った父が急死
平成3年3月のことでした
母のショックは相当なものでした
あの気丈な母がこんな風になってしまうの・・・
でも一年経ってようやく回復
弟夫婦との同居が始まりました
それもつかの間
母は父の後を追うように逝ってしまいました。平成5年9月
74歳でした。
私たちは母を助けられませんでした。
長い苦しみを時の流れが消してくれました。
まだ母の歳まで達していませんが
その歳のならないと判らない様々な出来事がたぶんあることでしょう。
母が子供に期待した思いを
できうる限り
そうでありたいと思うこの頃です。
花桃のつぼみが丸くなってきた!
この花桃
近くの公園に咲く白い花桃の種から育てたもの
二階のベランダの高さにまで育って
昨年から花をつけるまでに
成長の早い樹木です
台風で根元から傾いて
となりのハナミズキに接近してしまって
害虫も付きやすい花桃
それに落葉の頃は近所迷惑
切らないといけないかしら?と思っている
でもせっかく二階のベランダでお花がみられるまでに成長したし・・・
つぼみがふくらんできて
あと数日で咲くことでしょう