磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

オオワシ

2012年08月11日 07時15分07秒 | 北海道編

オオワシ 羅臼沖 (観察難易度: 4)

繁殖: 時期・夫婦 アムール川下流域では、3月末から4月に到来する。一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 カラマツなどが営巣木として選択されることが多い。海岸沿いの岩の上にも作る。巣は古巣を何年にも渡って使う。卵数は1~3個。
繁殖: 抱卵・育雛 抱卵日数は約35日。雛は半晩成性である。育雛期間は約70日。繁殖成功率は餌に依存する傾向がある。
分布 旧北区。オホーツク海北部の沿岸地域やカムチャッカ半島で繁殖する。分布はサケやマスの回遊する分布域とかなりの範囲で一致する。冬季はカムチャッカ半島南部、日本、朝鮮半島、中国南部、ヤクーツク、アラスカに渡って過ごす。日本では厳冬季に北海道や北日本の沿岸部で見られる。羅臼から根室には個体数が多い。その他の地方では1999年茨城県涸沼、1980年前後から2003年に滋賀県湖北町で観察される。1998年愛知県瀬戸市や愛知県での観察記録もある。

 

 

 

 

 

 

 

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