磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

コオリガモ

2013年03月28日 07時00分07秒 | 北海道編

コオリガモ(観察難易度: 6) H,25,2,15日撮影 nlkonD4

この日の朝は雲が厚く日の出は望めませんでした、尾岱沼港の中に毎年にやってくるカモが居ます・・・コオリガモ・・・港に撮影に行きコオリガモを探していると今年は数が多く数羽がいました・・・・・・凍る海に朝日が差し込み黄金色の海面に映る・・・・ホウジロカモ・・コオリガモ・・

特徴: 雄

夏羽:目の周囲はやや白っぽく、腹や脇は白い。それ以外は黒褐色である。嘴は黒色で短く先がピンク色。
冬羽:頭は白く、目の周りは灰色で頬(ほお)から首の横に黒褐色の大きい斑がある。背から胸へたすきのような黒い帯があり他の部分は白色である。尾羽は長い。

特徴: 雌

嘴の先端のピンク色は無い。頭頂と頬(ほお)、胸が黒褐色で腹が白く、尾は短い。

特徴: 幼鳥(若鳥)

雄の第1回冬羽では目の周囲の灰色は無く、頬の黒褐色斑も小さい。中央尾羽も短い。

分布 全北区。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北極圏、グリーンランドなどで繁殖する。冬季は両大陸の中・高緯度地方に南下して過ごす。あまり南方には渡らない。日本では本州北部以北に冬鳥として現れ、少数はもう少し南下する。これまでの本州での南限は、日本海側では富山県、大平洋側では愛知県である。
生息地 冬は海岸沿岸の洋上の岩礁地帯でよく見らる。漁港にも入ってくる。治岸から少し離れた洋上で休息し、採餌のため岩礁地帯や砂浜地帯に近づく。繁殖地では、湖沼の多い内陸のツンドラ地帯に入る。また沿岸の島やデルタ地帯、岬、フィヨルドの上などにもすむ。湿地や池沼の多いツンドラの中の凸部になった乾いたところに営巣する。
生態 非繁植期には群れる。休息集団は数百羽~数千羽の大群になる。繁殖地には小群で現れ、雪解けとともに分散する。繁殖期には雄は雌の周りを防衛するだけで、抱卵期に入ると繁殖地から立ち去る。孵化(ふか)した雛たちは次第に集合して20~30羽ぐらいになり、1~2羽の雌が世話をしている。巣は分散するかルーズなコロニーである。これは水域の大きさに関係し、小さい池では1番しかいないが.大きい池では数番がいる。番の形成は冬から始まる。

  

 

オナガガモ

 

ホウジロガモ

 

コオリガモの駆け出し・・・・・

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