磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

丹頂鶴

2011年05月10日 22時39分39秒 | 丹頂鶴
丹頂鶴の生態 
湿原、湖沼、河川などに生息する。冬季には家族群もしくは家族群が合流した群れを形成する。オスが長く1回鳴いたあとに、メスが短く2-3回鳴くことを繰り返し、これにより縄張りを主張したりペアを維持するのに役立つと考えられている。日本の個体群と大陸産の個体群は鳴き交わしに差異がある。

食性は雑食で、昆虫、甲殻類、貝類、魚類、カエル、植物の茎、種子などを食べる。

繁殖形態は卵生。繁殖期に1-7平方キロメートルの縄張りを形成する。湿原(北海道の個体群は塩性湿原で繁殖した例もあり)や浅瀬に草や木の枝などを積み上げた直径150cmに達する皿状の巣を作り、日本では3-5月に1回に1-2個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は31-36日。雛は孵化してから約100日で飛翔できるようになる



春の野付け半島 夫婦鶴
アイヌ語=•サロルンカムイ - (湿原の神)タンチョウ


庭で舞う丹頂 (野付半島)



雪原に丹頂鶴の群れ 2月



鶴の舞い



青空の丹頂鶴



求愛の舞い



月に帰る丹頂鶴

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