ハイタカ (観察難易度:3) 滋賀県 H,23,12,1日撮影 nikonD3S
分類 | タカ目 タカ科 |
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全長(翼開長) | 雄30-32.5cm 雌37-40cm(60-79cm) |
特徴: 雄 |
翼は短めで、先に丸みがあり、尾は長め。頭から背、翼の上面が青色がかった灰黒色。顔の白い眉斑はオオタカより明瞭でない場合が多い。体の下面は淡い赤褐色で、橙色の横斑がある。 |
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特徴: 雌 |
上面が褐色がかった灰黒色で、下面は白っぽく黒褐色の横斑が全体にある。雌の方が大きく、オオタカの雄くらいのものもいる。眉斑は雄より明瞭といわれるが、ない場合もある。 |
分布 | 旧北区。ユーラシア大陸の温帯・亜寒帯で繁殖する。冬季は亜寒帯で繁殖するものが南下して過ごす。日本では本州以北で繁殖する留鳥だが、多くは冬に暖地に移動する。 |
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生息地 | 平地から亜高山帯野林に生息し、林内、林縁の耕地は草地などで獲物を捕らえる。秋と冬には海岸近くの農耕地やヨシ原まで出てくることがある。繁殖地は亜高山帯が多い。 |
生態 | 繁殖期には番が縄張りを構えて分散する。 |