磨呂の写真館 (辰野邦次)

自然の風景と動物・野鳥の日記です

シマフクロウ

2011年04月30日 10時43分26秒 | フクロウ
海岸や河川、湖沼の周囲にある広葉樹林、混交林に生息する
ペアで縄張りを形成し生活する事が多い。

食性は動物食で、主に魚類(ウグイ、カレイ、サケなど)を食べるが両生類、甲殻類、鳥類、哺乳類(ウサギ、コウモリ、ネズミなど)なども食べる魚類は主に浅瀬で捕食する

繁殖形態は卵生。大木の樹洞や断崖の岩棚に巣を作り、2-3月に1-2個(主に2個)の卵を産むメスのみが抱卵し、抱卵期間は約35日雛は孵化してから約50日で巣立つ幼鳥は巣立ってから1-2年は親の縄張り内で生活し独立する生後3-4年で性成熟する

シマフクロウ
この日は凄く風が強く羽根が逆立ちしています



岩魚を抑え込んで居ます









暗闇に光る眼光・・・ (養老牛の雛シマフクロウ)

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シロハラ

2011年04月30日 09時04分18秒 | 野鳥 その他
体長は25cmほどで、ヒヨドリよりわずかに小さい。ツグミ類らしく嘴と脚がよく発達した体型をしている。ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。見かけはアカハラやマミチャジナイなどに似るが体に橙色の部分はない。

雌雄同色だが、メスの方が顔や腹部が白っぽく、目の上に薄い眉斑がある。

シロハラ












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キジ

2011年04月30日 08時39分36秒 | キジ
「 雉 」
 雉は古くから人とのかかわりあいが深く、伝説や文学、絵画等にも多く現れている。喧騒の現代に於いても、雉はやっぱり人里近くに棲むと云う。廃村になると雉がいなくなると猟師が云い、又山頂から放鳥すると、一直線に人里に向かって飛ぶと愛鳥家は云う。それは耕作畑に餌を求める生活の知恵か、それとも人恋しさの愛の性か。恐らくその両者、「知」と「情」であろう。そんな所が雉と人との関係を作っていったと思われる。美しい姿態、じっと心の奥底まで見通す様な、つぶらな瞳を見ていると、雉は前世では麗しの女性の化身ではなかったかとさえ偲ばれる。

キジ
















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